『スタ誕三人娘レコジャケOTAKARAファイル』(鹿砦社)

『スタ誕三人娘レコジャケOTAKARAファイル』(鹿砦社)

スタ誕三人娘レコジャケOTAKARAファイル

『スタ誕三人娘レコジャケOTAKARAファイル』 10月15日発売!!

草野直樹=著
A4判/112ページ/オールカラー/カバー装
定価1980円(本体1886円+税)

歌謡曲黄金時代の1970年代から80年代にかけてスターへの
登龍門となったガリバー番組『スター誕生!』

 

ーそこから輩出された森昌子、桜田淳子、山口百恵の三人娘の主な
シングルレコードを集成し解説。

 

これまでになかった、ファン待望のレコジャケ・ファイル!!

 

 その昔、芸能界には"ナベプロ帝国"という言葉があった。タレントを何百人も抱え、メディアやレコード会社を牛耳っていた渡辺プロダクションの力を表現したものだ。政財界にも強力なコネクションを持つとされ、批判はタブー視された。
 その巨大オフィスのナベプロがあるとき、日本テレビの人気歌番組『NTV紅白歌のベストテン』に対抗して、同じ曜日と時間帯にNETテレビ(現・テレビ朝日)の『スター・オン・ステージあなたならOK』という競合番組をぶつけてきた。しかもナベプロ側は、「(紅白歌のベストテンの)放送時間をずらさないのなら、うちのタレントは出演させない』とまで通告。売れっ子タレントを抱えるプロダクションの強引さは今も昔も変わらない。
 ただ、当時の同局が今のメディアと違うのは、それに屈せず、ではこちらでタレントを作りましょう、という発想を持ったことだ。そんな経緯からスタートしたタレントスカウト番組が、あの『スター誕生!』である。
 当初は「ノド自慢」感覚で参加する素人に番組関係者はヘキエキしたが、タイトル通りに番組から次々スターが誕生することで、たんなる番組の成功に留まらず、プロダクションとレコード会社、もしくはプロダクション同士の力関係など、芸能界の秩序や価値観が根底から大きく変化したといわれる。

 

 そうした新しい時代を切り開くきっかけになった同番組を支えたのが、番組出身のスターたちだ。中でも初期にデビューした森昌子、桜田淳子、山口百恵は、番組の果たした"業界クーデター"を象徴するすさまじいパワーと個性的な活躍を見せた。今回はその「スタ誕三人娘」の残したヒットソングについて、ジャケットともに振り返ってみよう。

 

(目次)

 

第一章 森昌子
『せんせい』(1972.7.1)
『同級生』(1972.10.25)
『中学三年生』(1973.2.5)
『夕顔の雨』(1973.5.5)
『白樺日記』(1973.8.25)
『記念樹』(1973.10.31)
『若草の季節』(1974.2.10)
『下町の青い空』(1974.4.20)
『今日も笑顔でこんにちは』(1974.7.1)
『おかあさん』(1974.9.1)
『北風の朝』(1974.12.1)
『春のめざめ』(1975.3.1)
『面影の君』(1975.6.1)
『あなたを待って三年三月』(1975.9.1)
『あの人の船行っちゃった』(1975.12.1)

『おばさん』(1976.3.1)
『夕笛の丘』(1976.6.1)
『少年時代』(1976.9.1)
『小雨の下宿屋』(1977.1.25)
『港のまつり』(1977.5.1)
『なみだの桟橋』(1977.8.1)
『春の岬』(1977.12.1)
『父娘草』(1978.3.1)
『彼岸花』(1978.9.5)
『ためいき橋』(1979.10.21)
『故郷ごころ』(1980.2.21)
『波止場通りなみだ町』(1980.9.21)
『哀しみ本線日本海』(1981.7.10)
『越冬つばめ』(1983.8.21)
『ほお紅』(1984.10.5)
『恋は女の命の華よ』(1985.2.21)

『愛傷歌』(1985.7.21)
『孤愁人』(1986.5.2)
『ありがとう』(1986.8.21)

 

第二章 桜田淳子
『天使も夢みる』(1973.2.25)
『天使の初恋』(1973.5.25)
『わたしの青い鳥』(1973.8.25)
『花物語』(1973.11.5)
『三色すみれ』(1974.2.25)
『黄色いリボン』(1974.5.25)
『花占い』(1974.8.25)
『はじめての出来事』(1974.12.5)
『ひとり歩き』(1975.3.5)
『白い風よ』(1975.5.10)
『十七の夏』(1975.6.5)
『天使のくちびる』(1975.8.25)
『ゆれてる私』(1975.11.25)
『泣かないわ』(1976.2.25)
『夏にご用心』(1976.5.25)

『ねえ!気がついてよ』(1976.8.25)
『もう一度だけふり向いて』(1976.12.5)
『あなたのすべて』(1977.2.25)
『気まぐれヴィーナス』(1977.5.15)
『もう戻れない』(1977.9.5)
『しあわせ芝居』(1977.11.5)
『追いかけてヨコハマ』(1978.2.25)
『リップスティック』(1978.6.5)
『20才になれば』(1978.9.5)
『冬色の街』(1978.12.25)
『サンタモニカの風』(1979.2.25)
『パーティー・イズ・オーバー』(1979.8.25)
『LADY』(1979.11.25)
『美しい夏』(1980.4.21)
『夕暮れはラブソング』(1980.7.21)
『化粧』(1981.1.1)

『玉ねぎむいたら』(1981.5.1)
『ミスティー』(1981.6.5)
『窓』(1982.8.5)

 

第三章 山口百恵
『としごろ』(1973.5.21)
『青い果実』(1973.9.1)
『禁じられた遊び』(1973.11.21)
『春風のいたずら』(1974.03.01)
『ひと夏の経験』(1974.6.01)
『ちっぽけな感傷』(1974.09.01)
『冬の色』(1974.12.10)
『湖の決心』(1975.03.21)
『夏ひらく青春』(1975.6.10)
『ささやかな欲望』(1975.09.21)
『白い約束』(1975.12.21)
『愛に走って/赤い運命』(1976.03.21)
『横須賀ストーリー』(1976.6.21)
『パールカラーにゆれて』(1976.09.21)
『赤い衝撃』(1976.11.21)

『初恋草紙』(1977.01.21)
『夢先案内人』(1977.04.01)
『イミテイション・ゴールド』(1977.07.01)
『秋桜』(1977.10.01)
『赤い絆(レッド・センセーション)』(1977.12.21)
『乙女座宮』(1978.02.01)
『プレイバックPart2』(1978.05.01)
『絶体絶命』(1978.08.21)
『いい日旅立ち』(1978.11.21)
『美・サイレント』(1979.03.01)
『愛の嵐』(1979.06.01)
『しなやかに歌って』(1979.09.01)
『愛染橋』(1979.12.21)
『謝肉祭』(1980.03.21)
『ロックンロール・ウィドウ』(1980.05.21)
『さよならの向う側』(1980.8.21)

『一恵』(1980.11.19)


 
Home 会社概要 市井のブログ RSS サイト内全記事一覧