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月刊 高須新聞
九月十六日、未公開株を取得額の三倍で売り、約三億七〇〇〇万円をだまし取ったなどとして、詐欺と恐喝未遂の罪に問われた羽賀研二と、羽賀の共犯として恐喝未遂の罪に問われた元プロボクシング世界王者、渡辺二郎の公判が大阪地裁で開かれ、結審した。求刑は羽賀被告が懲役八年、渡辺被告が懲役四年。判決は十一月二十八日に言い渡される。
詐欺罪の争点は、羽賀が一株四〇万円で入手したという認識が社長にあったかどうかである。羽賀側は「(社長は)三倍と知った上で購入した」と主張。検察側は一株一二〇万円で入手したものと誤信させたと平行線である。公判はいったん五月八日に結審したものの、羽賀側は入手価格の三倍で知人らに譲っていたことを聞いていたとされる人物を証人申請。しかし、社長は「(証人と)面識がない」と強調して証人の信憑性を否定した。
恐喝未遂罪についても、羽賀側は「渡辺被告と共謀した事実は全くない」としている。羽賀は渡辺から〇五年一一月頃、経営している沖縄の飲食店の赤字を補填するために三〇〇〇万円の融資を依頼した。これは吉川に頼んで返済してもらっているとされるが、その三〇〇〇万円は恐喝行為の謝礼といわれ、これが裁判の争点になっている。
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