商品詳細『紙の爆弾』2009年11月号(エスエル出版会)

政権交代=権力構造変革のいま あらためて問い直す「芸能界と政治・暴力団の関係」
ソフトバンクテレコムの「欠陥商品」 責任を押し付けられた販売会社社長が内部告発!
政界・財界・芸能界 各界で急増する「二世」はどうしてダメなのか?
シリーズ「陰謀の血脈」??日本支配を完成させた特権一族相関図 第四回「岡田家」
迷走・暴走する大学経営 『わかさ生活』社長が理事長を務める京都創成大学 そのズサンな内情
高視聴率「大家族ドキュメント番組」で"近親レイプ"を美談にしたTBSの責任を問う
鳩山新政権を狙い撃つ 守旧派マスコミの陰湿きわまる情報操作と米国諜報機関の対日メディア攻勢
政権交代の追い風を受け 「コンビニ加盟店ユニオン」結成から激動の2カ月
民主新政権でパチンコが変わる?「換金合法化」をめぐり交錯する期待と不安
『障害者自立支援法』廃止で福祉の本質は見えてくるのか???神戸「えんぴつの家」松村敏明代表に聞く

〈連載〉
芸能裁判を読む38......みおなおみ
マッド・アマノ「風刺画報」
裏金告発した元愛媛県警巡査部長 退職後も続く闘争
キラメキ★東京漂流記
本誌発「デジタル紙の爆弾」今月のスクープ!
T-1二見のマット界断罪日記
まけへんで!! 今月の西宮冷蔵
月刊 高須新聞
絵の爆弾

東京地裁(秋葉康弘裁判長)で九月十日、世界基督教統一神霊協会(統一協会)のダミー組織で印鑑販売の会社「新世」と、同社社長および取締役の二名を被告人とする裁判が始まった。
 起訴の対象となった事件(五件)は、「新世」の販売員が三十代から六十代の女性を運命鑑定と称して事務所に連れ込み、「あなたの先祖は武家で人殺し。因縁が深いからなたの夫も亡くなった」などと長時間にわたって説得。高額な印鑑を「因縁を払うことができる」と売りつけた典型的な霊感商法である。これまでは、違法な伝道行為にあたるものについては、あくまで信者個人が暴走したものとして略式の罰金刑に応じて事件は終結していた。今回の裁判の争点は、宗教法人統一協会の責任を問う点が注目されている。
 六月に、信者ら七人が特定商取引法違反(威迫・困惑)容疑で逮捕された際、統一協会の地域組織「南東京教区本部」を捜索したところ、「新世」の社長が以前、教区本部の運営部長の立場にあり、同社が顧客情報などを教区本部に報告していたことが明らかになった。警視庁は、全国を十二地域に分割した統一協会の地域組織の一つであるこの教区本部と、「新世」とは一体の関係だったとみて調べていた。冒頭陳述で明らかになったことについて、メディアは次のように報じている。
「検察側は冒頭陳述で、新世が統一教会の組織を背景に、宗教活動として通行人を勧誘。電話や訪問で接触を続けて洗脳、信者にして販売員を増やしていたと指摘した」(「共同通信」九月一一日配信)
「冒頭陳述によると、『新世』出資者3人と販売員約30人の全員が統一協会員で、統一協会南東京教区の「特別伝道部隊」として活動。印鑑購入者は判明分だけで331人、契約額2億3226万円。そのうち63人がフォーラムと称する講座に参加し、受講料282万6000円のほか4306万円を献金しています。」(「しんぶん赤旗」九月十一日付)
 思えば、統一協会が社会的に問題になり始めてから、かなりの時間が経過している。にもかかわらず、やっと初めての刑事裁判というのはどうしてだろうか。

関連商品


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.shiseiweb.co.jp/mt/mt-tb.cgi/172

コメントする

市井文化社  TOP