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漁師料理九絵(目黒区)は魚料理を中心とした和食の店でランチタイム看板メニューのご飯味噌汁食べ放題九絵定食に舌鼓

漁師料理九絵(目黒区大岡山)は魚料理を中心とした渋い和食の店です。『孤独のグルメSeason5』第6話『東京都目黒区大岡山の九絵定食となめろう冷茶漬け』で登場した店舗。“聖地巡礼”で井之頭五郎さんが食した看板メニューの九絵定食をいただきました。

話は『孤独のグルメ』から始まる

『孤独のグルメ』とはなんだ

『孤独のグルメ』は、個人事業で輸入雑貨商を営む井之頭五郎さん(松重豊)が、商談先のお店に予約なしに気まぐれで入り、自分なりに意味付けを独白しながら食事を楽しむドラマです。

2011年にテレビ東京の金曜深夜で始まり、レギュラー(1クール)だけで現在まで7シリーズ、それに加えて改編期にはスペシャル番組も作られています。

ドラマと言っても、舞台となる町やお店は全部本物で、実在のお店で撮影し、そのお店が提供するメニューが出ます。

その際の“お約束”は、初めての来店でありかつ高級店ではないこと。

メニュー紹介の意味もあるので、他者の注文に刺激されて必ず追加注文するなどやや多めに食べる

といったところでしょうか。

人気ドラマのため、ネットでは実況版がたち、リアルタイムで楽しんでいます。

アフィリエイターに腹を立てた井之頭五郎さん

さて、『孤独のグルメSeason5』の第6話(2015年11月6日放送)は、『東京都目黒区大岡山の九絵定食となめろう冷茶漬け』でした。

タイトル通り、東京都目黒区大岡山駅近くにある、九絵という魚料理を中心とした渋い和食の店で食事をします。

ドラマですから、店で食事をするシーン以前にストーリーがあります。

井之頭五郎は、オフィスのインテリアを変えたいという依頼を受けて話を聞きに行ったものの、依頼主のアフィリエイター(堀部圭亮)はパソコンに視線をやったまま井之頭五郎を見ようともせず、税金対策なのでテキトーにやってくださいと一切注文は出しませんでした。

井之頭五郎は、プロのプライドを傷つけられたような気持ちで依頼を断り、怒ったら腹が減ったという設定です。

しばらく食べていなかった魚料理、かつ「ご飯と味噌汁おかわり自由」につられて『漁師料理 久絵』に入ります。

お盆いっぱいのおかず群に大喜び

店主(片桐竜次)店主夫人(鷲尾真知子)「いらっしゃい」

(心の声)「魚がいい。そして大将の顔がいい。期待値急上昇」

メニューを見て悩む五郎さん。

「九絵定食ってなんですか」

鷲尾真知子「刺し身と煮付け、両方食べられる定食で一番のおすすめですよ」

(心の声)「刺し身と煮付け。風神雷神揃い踏みか」

九絵定食を注文する井之頭五郎。

そして配膳。

(心の声)「お盆いっぱいのおかず群。これでご飯おかわり自由の心強さ。鼻血級サービス 」

ドラマに出てきた刺し身は、ヒラメ、カツオ、カンパチ、サーモン。

(心の声)「うまい刺身と、醤油と、白いご飯、日本人でよかりけり。白身もイケる」

ドラマに出てきた煮付けはマグロのカマ。

片桐竜次「マグロはだいこんとは味を変えてあります」

(心の声)「この煮付けがまずいわけがない。(ひとくち食べて)煮付けって深いなあ。(大根を食べて)たしかにぜんぜん違う。こっちは優しい味だ。手をかけてる。もてなしの心が良い出汁になっている。(マグロが)簡単にほぐれる。(汁を飲んで)アラ(が入っているの)か。アラ汁の滋味は漁師の滋味、島国の滋味だ」(井之頭五郎の独白)

ドラマに出てきた付け合せは、厚揚げ煮、玉子焼き、小松菜。

(心の声)「ダメ押しの付け合せ軍団。しっかりおかずだ。煮付けで食べるご飯の尊いような美味しさは、どこから来るんだろう。そこに刺し身。アラ汁。1ミリの隙もない完璧な魚定食。(サラダにドレッシングをかけて)さらに栄養の守りを固めるサラダ」

このあと、井之頭五郎さんはまだ食べるのですが、それは今回は割愛して、さっそく行ってきました、漁師料理九絵に。

九絵定食(1200円)

大岡山駅の近くに店があります

東急大井町線目黒線大岡山駅です。

微妙なところで、駅前の東京工業大学のキャンパスは大田区なんですよね。

徒歩5分程で漁師料理九絵に到着。

店は、店主夫人はいらっしゃらなかったのですが、ドラマ通り店主と息子さんがおられました。

迷うことなく九絵定食を注文。

そして配膳。

魚づくしで豊かな気分になれました

これが九絵定食です。

さすがに九絵という店名を冠しただけにすばらしいですね。

刺し身

刺し身は、カツオ、イカ、カンパチ、マグロ、タイなどです。

九絵定食はいろいろあります。

冷凍ではないのがいいですね。

ドラマでは、片桐竜次が本物の魚をさばいて刺し身にしていましたが、そういうことなんだろうとおもいます。

煮付け

煮付けはサンマと大根です。

なるほど、大根によく味がしみてました。

普段は魚の煮付けなどあまり食べないのに、あまりにもおいしくて煮汁まで飲んでしまいました。

味噌汁

味噌汁はアラ汁です。

中身は鯛、カンパチ、マグロではないかと思います。

まだ刺し身で使えそうな大きめの身が入っていて、アラにするにはもったいないと思えるほどです。

付け合せ

付け合せは、ドラマと全く同じ卵焼き、厚揚げ、小松菜です。

井之頭五郎さんは「しっかりおかず」と表現していましたが、たしかに味がよくついていて、これだけしかでなくても一膳イケるかもしれません。

それにしても、九絵定食、魚づくしでこれは満足できます。

やすいファミレスのように見栄えでごまかすことなく、ひとつひとつしっかりしています。

1200円でもちっとも高く感じません。九絵定食。

そして、井之頭五郎さんが追加で注文していたなめろうも、次の機会に頂いてみたいと思います。

九絵定食まとめ

九絵定食は、目黒区大岡山にある魚料理を中心とした渋い和食の店漁師料理九絵の看板メニューです。

刺し身、魚の煮付け、アラ汁、付け合せでご飯と味噌汁食べ放題です。

すべてに魚をふんだんに使っています。

以上、漁師料理九絵(目黒区)は魚料理を中心とした和食の店でランチタイム看板メニューのご飯味噌汁食べ放題九絵定食に舌鼓、でした。


第06話「東京都目黒区大岡山の九絵定食となめろう冷茶漬け」

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