築地食堂源ちゃん川崎アゼリア店(川崎市)は新鮮な海鮮料理をメインとした居酒屋でランチタイムでは定食と丼を提供

築地食堂源ちゃん川崎アゼリア店(川崎市)は新鮮な海鮮料理をメインとした居酒屋でランチタイムでは定食と丼を提供

築地食堂源ちゃん川崎アゼリア店(川崎市)は築地市場と産直ルートからの新鮮食材でお得でボリューム感ある定食と丼が提供されると評判です。関東一の地下街ともいわれている神奈川県川崎市川崎駅地下にある川崎アゼリアで2018年3月に開店しました。

築地食堂源ちゃんと川崎アゼリア

川崎アゼリアと『男女7人秋物語』

築地食堂源ちゃん川崎アゼリア店は、JR川崎駅の地下街、川崎アゼリアのレストラン街にあります。

築地食堂源ちゃん川崎アゼリア店

川崎アゼリアについては、以前、中華そば青葉川崎アゼリア店をご紹介したことがありました。

中華そば青葉川崎アゼリア店(川崎市川崎区)は屋台の店構えでダブルスープ、豊富なゼラチン質、小麦風味の特製麺を提供
中華そば青葉川崎アゼリア店はJR川崎駅東口地下にある地下街アゼリアに店を構えます。中華そばとつけ麺には、風味とコクを両立させたダブルスープ、豊富なゼラチン質、小麦の風味を感じる特製麺など中野本店の味と屋台のような店構えを実現しています。

今回の築地食堂源ちゃんも「川崎アゼリア店」ですから、同じフロアです。

その時に述べたように、1980年代中盤、川崎市が100万都市になったことで、まだ国鉄時代でしたが川崎駅の再開発が行われました。

川崎アゼリアは、JR川崎と、近くにある京急川崎駅までをつなぐ日本で3番目に広い地下街として1986年に完成したのです。

川崎アゼリア

正直なところ、それまでの川崎駅は戦後すぐの頃の面影がありましたが、再開発ですっかり変わりました。

そのPR的役割を果たしたのが、当時のトレンディドラマとして人気があった『男女7人秋物語』(1987年10月9日~12月18日、TBS)です。

主人公の今井良介(明石家さんま)が、木更津に家を持つ先輩の留守を守ることになり、勤務地の川崎と木更津をフェリーで通っていました。

フェリーが出る浮島町までは川崎市営バスを使いますが、その際、買物などで川崎アゼリアが毎回のように映りました。

川崎アゼリアの地下街は、非食品もありますが、飲食や喫茶の店も多数並んでいます。

その中で、2018年3月に開店したのが、築地食堂源ちゃん川崎アゼリア店なのです。

築地食堂源ちゃんアクセス

築地食堂源ちゃん川崎アゼリア店は、ランチ時は海鮮丼や定食を中心とした魚河岸食堂として、夜は海鮮居酒屋として営業しています。

築地食堂源ちゃん川崎アゼリア店

セールスポイントは全国から選りすぐった新鮮な旬の食材。

築地市場と産直ルートからの新鮮食材で、お得でボリューム感ある定食と丼が提供されると評判です。

公式サイトには、こう書かれています。

東京23区内に展開。毎朝築地市場や地方市場から仕入れた新鮮な魚介類をランチからディナーまで定食中心に提供し、 魚をつまみに一杯飲めるお店。その日の仕入れ次第で毎日メニューが変わり何度来ても飽きのこない、数多ある外食市場で 「ありそうでなかった」店舗です。

ランチは17時まで提供しているので、うまく入れれば夕食もランチメニューをいただけるかもしれません。

食べ物レビューサイトでも、コスパの高さ、量の多さ(といっても決してインスタ映えを意識したデカ盛りではない)を評価する人ばかりです。

論より証拠で、さっそくいただきました。

コスパ高く新鮮食材を提供

マグロメンチとねぎとろしらす丼(税込み1050円)

築地食堂源ちゃん川崎アゼリア店のマグロメンチとねぎとろしらす丼です。

マグロメンチとねぎとろしらす丼

注文の際、「ご飯は(小盛りだと20円引きですが)どうしますか」と聞かれのす。

しかし、デカ盛りを標榜している場合を除くと、大抵の食べ物屋さんの1人前は少し物足りないぐらいなのてせ、私は「普通でいいです」と答えました。

やはり、気になったのはマグロメンチです。

前の記事で、戸越銀座商店街の『鶏&デリ(とりあんどでり)』というデリカテッセンで、まぐろメンチをオーダーしました。

戸越銀座商店街(品川区)は安くておいしいB級グルメで有名な東急池上線戸越銀座および都営浅草線戸越駅前商店街です
戸越銀座商店街(品川区)は安くておいしいB級グルメで有名な下町として知られる東急池上線戸越銀座および都営浅草線戸越駅前商店街です。住居表示は品川区豊町、戸越、平塚にまたがり中原街道側から商栄会、中央街、銀六会と3つの商店会からなっています。

鶏&デリ(とりあんどでり)は揚げ物店ですが、揚げ物店のまぐろメンチと、魚河岸食堂のマグロメンチがどう違うかを確認してみたかったこともありました。

鶏&デリ

違いは、築地食堂源ちゃん川崎アゼリア店のマグロメンチの方が大きくて厚みがありました。

マグロメンチ

それでいて、味も豚肉のメンチに近い感じがして、マグロの生臭さのようなものは感じませんでした。

大きいので、これだけで白いご飯をおかわりできるかもしれません。

しかし、この定食は白いご飯ではなく、ねぎとろしらす丼です。

ねぎとろしらす丼

非常に贅沢な気分にさせていただきました。

ご飯の量も、成人男性が腹を満たせるだけの量ではあると思います。

ただし、ちょっとご飯が硬めでした。

硬めに炊いたというより、冷蔵庫から出してきた古いご飯を温めたときに似た食感です。

これは減点材料です。

残念ながら、これだけでも100点満点中50点ですが、魚介の具材をふんだんに使っているので65点にしましょう。

日替わり丼(税込み1000円)

築地食堂源ちゃん川崎アゼリア店の日替わり丼です。

日替わり丼

名前通り、日々メニューが変わります。

日々メニューが変わります

この日は、カツオと鯛とマグロとしらすと海苔です。

ご飯が見えなくなっていますが、決してご飯が少量なのではなく、マグロメンチとねぎとろしらす丼ぐらいのヴォリュームはあります。

カツオ

それだけ魚介の具材をたくさん使っているということです。

ただし、やはりこちらもご飯に難ありです。

刺し身は大切ですが、ご飯がきちなとしてこそ生きるというものです。

失敗したら、全部捨てて炊き直すぐらいの気持ちかないと、今はネットのレビューも厳しくなっていると思います。

築地食堂源ちゃん川崎アゼリア店のまとめ

築地食堂源ちゃん川崎アゼリア店は、2018年3月に開店した新しい店です。

築地食堂源ちゃん川崎アゼリア店

築地市場と産直ルートから選りすぐった新鮮な旬の食材で、お得でボリューム感ある定食と丼が提供されます。

ランチは17時まで提供しています。

コスパが高いと書きましたが、ランチで1000円超ですから、決して安いわけではありません。

値段だけの量は提供されるということです。

レストラン街の競争が激しいところでランチで1000円は賛否意見が分かれるところかもしれませんが、それは店の繁盛ぶりとネットなどの客のレビューで判断できるでしょう。

以上、築地食堂源ちゃん川崎アゼリア店(川崎市)は新鮮な海鮮料理をメインとした居酒屋でランチタイムでは定食と丼を提供、でした。

ぴあ川崎駅食本 (ぴあMOOK)
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