洗足池(大田区)は武蔵野台地の湧水をせきとめた池で日蓮聖人が足を洗ったとされ豊かな自然が四季折々の表情を見せる

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洗足池(大田区)は武蔵野台地の湧水をせきとめた池で日蓮聖人が足を洗ったとされ豊かな自然が四季折々の表情を見せる

洗足池(大田区南千束)は武蔵野台地の末端の湧水をせきとめた池で、豊かな自然が四季折々の表情を見せてくれます。日蓮が足を洗ったことからその名がついたと言われ、散策コースや図書館、児童館などもあり訪れる人があとを絶たない人気スポットです。

洗足池の概要

アクセス

洗足池(大田区)は、東急池上線洗足池駅下車。

東急池上線洗足池駅

改札口を出ると目の前は中原街道です。

幹線道路とあって交通量も多く騒々しいですが、渡るとその前にはまるで別世界のように木々の緑あふれる洗足池が広がっています。

そのコントラストが面白いですね。

中原街道を渡ってすぐの建物は、ボート乗り場とレストラン・テラスジュレです。

ボート乗り場とレストラン・テラスジュレ

貸しボートは手こぎのものと、スワン型の2種類から選べます。

スワン型

テラスジュレは、テレビドラマ『こちら本池上署』(TBS)のロケでも使われたおしゃれな雰囲気のイタリアンレストラン。

子連れでは気がひけるという向きには、中原街道沿いにモスバーガーもあります。

池のみち

池の前には、池のみちという説明板がたち、「洗足池を一周しながら、池と周辺の林を観察する1.2kmのコースです。コースのとちゅうには、5つの解説板があります。解説板にそって歩いてみましょう」と記載されています。

池のみち

区指定名勝
 洗足池は、武蔵野台地の末端の湧水をせきとめた池で、昔は千束郷の大池と呼ばれ、灌漑用水としても利用されました。
 池畔の風景は優れ、江戸時代には、初代広重の浮世絵「名所江戸百景」に描かれるなど、江戸近郊における景勝地として知られていました。昭和3年(1928)に池上線が開通すると、公園として整備され、同5年には風致地区として指定されました。
 面積は、周辺を含めると約77000平方メートル、水面の広さは約40,000平方メートルです。
 日蓮が足を洗ったので洗足池というとか、袈裟をかけたといわれる袈裟掛けの松がある御松庵など、日蓮にまつわる伝承も残されています。
 また、池畔にはこの地を愛した勝海舟の墓や西郷隆盛(南洲)の留魂祠・詩碑などがあります。
 池の西北部一帯は桜山と称し、桜の名所で、区内有数の景観に富むところとして基調です。
昭和50年3月19日指定

ということで、以下、池畔を一周りします。

洗足池の散策コース

池月橋

池の周りには遊歩道があり、ぐるりと一周すると約1.2キロ。

子供連れの散歩にもちょうどいい距離です。

時計回りにしばらく進むと、美しい太鼓橋が見えてきます。池月橋です。

池月橋

千束八幡神社(名馬池月之像)

この橋を渡ると、千束八幡神社があります。

千束八幡神社

洗足池公園には、散策路に神社が2社、寺院が1院あります。

隣には池月像。池月というのは馬の名前です。

神社を左手に見ながらさらに池に沿って進むと、左側に馬の像が見えてきます。

手前には『名馬池月之像』と書かれた石碑が。

名馬池月之像

洗足池には宇治川の先陣争いで有名な名馬池月誕生の地との伝承があるのだとか(大田区ホームページより)。

洗足池児童館など

さらに遊歩道を進むと、左側に洗足池児童館が見えてきます。

この裏手には子供広場があり、遊具もいくつか設置されています。

ここを過ぎるとまた橋が見えてきます。

弁天島と弁財天神社

池に浮かぶ弁天島へと渡る橋です。

弁財天神社

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弁天島には弁財天の社があります。

名前通り弁天様がまつられています。

水生植物園

弁天島を過ぎてしばらく行くと、水生植物園があります。

水生植物園

植物というより、鴨や鯉をかなり間近で見ることが出来る場所です。

水生植物園

水生植物園

桜広場

その先はちょっとした公園のようになっています。

桜広場

桜広場です。

ここにも遊具や砂場があり、キャッチボールをする子供たちの姿も見られます。

鳥は人を怖がりません

鳥は人を怖がりません

池とは反対側ですが、このすぐ近くには勝海舟夫妻の墓所などもあります。

妙福寺(日蓮聖人袈裟掛けの松)

妙福寺にある日蓮聖人袈裟掛けの松というのは、冒頭の『池のみち』にも記載されていた、袈裟をかけたといわれる袈裟掛けの松がある御松庵のことです。

次のように説明板には解説されています。

妙福寺(日蓮聖人袈裟掛けの松)

日蓮聖人袈裟掛けの松 由来
弘安5年9月(1282年)日蓮聖人が身延山から常陸国(茨城県)に湯治に向かう途中、日蓮に帰依していた池上宗仲の館(池上本門寺)を訪れる前、千足池の畔で休息し傍らの松に袈裟をかけ池の水で足を洗ったと伝えられる。この言い伝えから、この松を袈裟掛けの松と称することとなり、また千束池を洗足池とも称されるようになったといわれる。
天保期(1830~1843年)の「嘉陵紀行」によれば、初代の袈裟掛けの松は「枝四面におおい長さ幹囲み三合がかり、高さ五丈あり」程あったと記されている。
なお現在ある松は三代目であると伝えられる。
御松庵
社団法人 洗足風致協会

山門からは見事な竹林が続き、美しい緑の景色は東京にいることを忘れさせてくれるような深い緑に覆われたお寺です。

妙福寺

洗足池図書館

さて、洗足池を見ながら進めるのはここまでです。

あとは大森第六中学校の脇を通り、ゆるやかな傾斜を下ると、洗足池図書館に行き着きます。

洗足池図書館

ここには飲食コーナーがあり、開放的なテラス席でも食事を楽しめます。

図書館を出ると中原街道。これで一周です。

緑が多いので夏でも涼しく、秋は紅葉が美しく、いつ来ても楽しめる場所ですが、やはり一番賑わうのは春。

花見の時期です。

洗足池は区内有数の桜の名所で、約200本の桜が池の周りをピンク色に染めます。

レストランのテラス席から眺めるもよし、ボートで桜の花の下をくぐるもよし。

みな思い思いの花見を楽しんでいます。

少し遠くにお住まいの方も、桜の季節に一度洗足池にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

洗足池のまとめ

洗足池は、東京大田区の中原街道沿いにある、武蔵野台地の湧水をせきとめた湧き水の池です。

日蓮が湯治に向かう途中千足池の畔で休息し、傍らの松に袈裟をかけ池の水で足を洗ったと伝えられています。

池畔の風景は優れ、桜広場や水生植物園、勝海舟の墓や西郷隆盛(南洲)の留魂祠・詩碑などがあります。

以上、洗足池(大田区)は武蔵野台地の湧水をせきとめた池で日蓮聖人が足を洗ったとされ豊かな自然が四季折々の表情を見せる、でした。

大田区観光ガイド (月刊おとなりさんmook)
大田区観光ガイド (月刊おとなりさんmook)

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