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ITビジネスアナリストで政治活動家の深田萌絵さんトレンド入りは自民党萩生田光一議員との間で発生した一連の問題が背景に

ITビジネスアナリストで政治活動家の深田萌絵さんトレンド入りは自民党萩生田光一議員との間で発生した一連の問題が背景に

2025年6月1日、ITビジネスアナリストで政治活動家の深田萌絵さんが再びSNSのトレンドになりました。今回のトレンド入りは、自民党の萩生田光一議員との間で発生した一連の問題が背景にあります。この騒動は単なる個人間の対立を超え、言論の自由と選挙制度の公正性という民主主義の根幹に関わる重要な問題を提起しています。

深田萌絵さん(本名:浅田麻衣子、1978年生まれ)は、多彩な経歴を持つ実業家・政治活動家です。

ご本人のYouTube動画やWikipediaによると、深田さんは、大阪で生まれ奈良で育ち、嵯峨美術短期大学を卒業後、いったんは就職したものの、マスコミ界で仕事がしたいと、25歳で早稲田大学政治経済学部に進学した異色の経歴を持ちます。

在学中は「株アイドル」として金融情報番組に出演。投資分野での知名度を築きました。

卒業後は外資系証券会社を経て、ITビジネスアナリストとして活動を開始。

近年は半導体技術流出問題、ワクチン政策、LGBT理解増進法への批判など、幅広い政治・社会問題について発信を続けています。

現在は「女子トイレを守る会」の代表を務め、YouTubeチャンネル「深田萌絵TV」では登録者数20万人を超える影響力を持つ発信者として知られています。

その深田さんが、どうしてトレンド入りしたのか。

今回のトレンド入りの経緯


AIアシスタントのGensparkに、経緯を端的にまとめてもらいました。

萩生田議員からの刑事告訴
問題の発端は、深田さんが東京24区(八王子市など)からの参議院選挙出馬を表明した後に起きた。同選挙区を地盤とする萩生田光一議員(自民党・前政調会長)が、深田さんを名誉毀損罪で刑事告訴したのである。

深田さん側によると、この告訴は突然行われたもので、事前の警告や話し合いの機会も設けられなかったという。深田さんは自身のYouTubeチャンネルで「萩生田からの選挙妨害」として、この告訴が政治的な圧力であると主張している。

被害届の受理拒否問題
深田さん側も萩生田議員に対して被害届を提出しようとしたが、八王子警察署はこれを受理しなかったとされる。この対応の違いについて、深田さんの支持者からは「不公平な扱い」「選挙妨害への加担」といった批判の声が上がっている。

6月1日の街頭演説と大きな反響
2025年6月1日、深田さんはJR八王子駅北口で街頭演説を実施した。この演説には約2000人の聴衆が集まり、YouTubeライブ配信では同時接続数が5万人を超えるという異例の注目を集めた。

演説では萩生田議員からの告訴について説明し、「言論弾圧に屈しない」という姿勢を示した。この様子が複数のチャンネルで配信され、SNSで拡散されたことが今回のトレンド入りの直接的な要因となった。

支持者と批判者の反応

支持者の主張
深田さんの支持者は、今回の件を「権力による言論弾圧」として強く批判しています。

SNS上では「#深田萌絵を守ろう」といったハッシュタグが拡散され、八王子警察署への抗議電話を呼びかける動きも見られます。

支持者たちは、深田さんの発言が事実に基づいた政治的批判であり、刑事告訴に値するものではないと主張しています。また、現職議員の権力を使った選挙妨害であるとの見方を示しています。

批判的な見方
一方で、深田さんの発言内容や手法について批判的な見方も存在します。

政治的発言であっても、事実に基づかない中傷や名誉毀損に該当する内容があれば、法的責任を問われるのは当然だという意見もあります。


また、支持者による警察署への抗議行動についても、過度な圧力であり適切ではないとする声もあります。

以前ご紹介した「筋肉弁護士」は、深田さんを「反社」と断定して糾弾。


デマを言われれば、萩生田側が名誉毀損で訴えるのは当然。

深田さんは動画で、「内乱罪で逮捕される」と泣いているが、そんなもの、旧オウム真理教ですら適用されていない。嘘もタイガイにせえよ。

例によって、有象無象の国民が彼女の空疎な独白と涙にひっかかっている。

悪質さはTT(立花孝志さん)よりもひどい。

とのことです。

私の意見


私はもともと、ポスターやコラージュで、人を貶めるような行為は好まないので、上掲のような荻生田議員を貶めるポスターには賛同できません。

そもそも、記されていることには、「さすがにこれは荻生田議員は関係ないんじゃない?」というものも含まれているように思います。LGBTのこととか。

だから、名誉毀損の告訴は当然あり得るし(でも実刑にはならない)、筋肉弁護士が言われるように、内乱罪なんて、話を盛りすぎです。

では、彼女やその支持者を「アタオカ」と切り捨てるだけでいいのかといえば、私はこの背景には、岸田政権以降にとくに顕著になった、保守陣営の国賊政治に対する我慢の限界を超えた怒りがあると思っています。

右であれ、左であれ、そりゃ暴動がいつ起きてもおかしくないでしょう。この国の政治は。

彼らがいうように、帰化人とされる議員からは、「日本が好きだ」という気持ちが伝わってこないですよね。

消費税減税の財源が云々カンヌンていうけどさ、いったい外国に何百億円ばらまいているんだって話ですよ。

このへんに対する「一揆」と考えると、今回の盛り上がりは、オノレの「選挙ビジネス」で二馬力選挙をやった人とは事情が違うと思うんですけどね。

ただ、やっぱり筋肉弁護士が言われるように、理性に疑問符がつくカルトチックな潮流であることは確かですから、今こそ、「右」と「左」の平和ボケしたポジショントークなんかヤッてないで、日本はどんな問題があるから現状があるのか。それをどう打破すればいいのか。事実と道理できちんと論考していかなければならないと思います。

知力にまさる国力なし、です。

みなさんは、今回の深田さんフィーバー、いかが思われますか。


光と影のTSMC誘致 (かや書房) – 深田萌絵

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