
先月から、まぶたが出血するほど目が痒く、先月は鼻水やくしゃみも酷かったので眼科の診察を受け、アレルギー性と診断されました。要するに花粉症です。一説には「花粉症=長寿」なんていわれますが、私はそれは以前から懐疑的だったので、今回調べてみました。
今更アレルギー発症?
還暦過ぎてからでも、そういうことはあるそうです。
花粉の飛散量は、多い年とそうでもない年があり、今年は多い年だそうです。
そういうときは、「バケツの理論」で、花粉症が爆発的に増えるそうです。
バケツの論理というのは、生まれてからずっと、体の中に「花粉」という水がバケツに溜まり続け、ある時、ついにそのバケツが満タンになって溢れ出した。
それが「発症」だそうです。
もう歳をとって、あまり投薬や心配事はふやしたくないので、とたんに憂鬱になりました。
中には、「花粉症は、免疫力が有り余って起こるのだから長寿である」という説を振りまいている人もいます。
花粉症長寿説。
聞いたことありませんか。医師ですらそんなこと言ってますよね。
しかし、私は医師でなくても、それが怪しいことは直感的にわかります。
だったら、リウマチや膠原病などの自己免疫疾患はなんだっていうことです。
それらも免疫暴走で、膠原病は対応を誤れば、長寿どころか命をおびやかしかねない病気です。
何より、私はすでに、高尿酸血症という、花粉症と同じようなシステムの症状を持っています。
尿酸というのは、体を守るため「抗酸化作用(体に良い)」を体にもたらす一方で、増えすぎることで「痛風や腎障害(体に悪い)」を引き起こすため、わたしの悩みのひとつです。
尿酸にも、ガンになりにくい説はありますよね。
かりにそうだとしても、腎不全で命を落としたら何もならないですよね。
花粉症長寿説の根拠とされるもの(以下Geminiより)
花粉症は、本来無害な花粉に対して免疫が過剰に反応してしまう状態です。
理論:
免疫系が常に「パトロール」を強化している状態であるため、がん細胞などの異常な細胞がいち早く発見・排除されやすいのではないか、という仮説(免疫監視機構の活性化)があります。
研究事例:
一部の調査では、アレルギー疾患を持つ人は特定のがん(大腸がんや膵臓がんなど)の発症リスクが低いという結果も報告されています。
「IgE抗体」の役割
花粉症の原因となるIgE抗体は、もともとは寄生虫から体を守るためのものでした。
現代では寄生虫がいなくなったため、その攻撃力が花粉に向いてしまっていますが、この強力な防御システムが他の病気(有害な細菌やウイルス)に対してもプラスに働いている可能性が議論されています。
実態は「免疫が強い」のではなく「免疫のバランスが悪い」
花粉症や自己免疫疾患の状態は、免疫力が「強い」というより、「敵味方の区別がつかなくなっている」あるいは「過剰に反応している」状態です。
花粉症(アレルギー):
無害な「外敵(花粉)」を、有害な敵だと勘違いして攻撃する。
自己免疫疾患:
自分の「正常な細胞」を、敵だと勘違いして攻撃する。
どちらも、本来なら体を守るはずの軍隊(免疫システム)が、暴走して周囲に被害を与えている状態です。
これを「長寿に有利」と呼ぶのは、少し無理があるという見方も強いです。
生活習慣への意識
これは医学的というより統計的な側面ですが、花粉症の人は以下のような傾向があると言われることがあります。
健康意識が高い:
症状を抑えるために食事に気を配ったり、規則正しい生活を送ろうとする意識が働きやすい。
リスク回避:
症状が悪化する時期に外出を控えたり、マスク・手洗いを徹底するため、結果的に他の感染症(インフルエンザなど)にかかるリスクが減る。
注意点:手放しでは喜べない理由
一方で、「長寿」と言い切るにはまだ慎重な意見も多いです。
炎症のリスク:
現代のアンチエイジング医学において、長寿を妨げる最大の敵は「慢性炎症」だと言われています。
花粉症による慢性的な炎症は、血管や臓器に少なからず負担をかけます。
私が、「花粉症長寿説」に懐疑的なのはまさにここです。
花粉症で、粘膜が常に腫れている状態や、自己免疫疾患で組織が攻撃されている状態は、体に「ボヤ(炎症)」がずっと起きているようなものです。
この小さなボヤが続くと、血管が傷ついたり(動脈硬化)、細胞が老化したりするため、むしろ「炎症が起きている=老化を早める」という考え方が主流です。
つまり、大腸がんや膵臓がんのリスクが減る代わりに、動脈硬化や卒中になりやすくなるだけの話です。
ストレス:
睡眠不足や集中力の低下など、生活の質(QOL)が著しく下がることが、長期的に見て健康にプラスとは言えません。
免疫は「強さ」ではなく「最適化」が大切
Geminiは、
「花粉症=長寿」というよりは、「免疫系が非常に敏感で働き者であるため、副産物として他の大きな病気を防いでいる可能性がある」と捉えるのが自然です。
と、考察しています。
高尿酸血症が、痛風や腎不全のリスクを抱えているように、花粉症にも慢性炎症の弊害が何らかの形で出てくる可能性があると私は予想しています。
結局のところ、健康や長寿において重要なのは、「強さ」ではなく「コントロール(最適化)」なんですよね。
ということで、「花粉症は困るけど、長生きできるならいいや」と思っていた皆さん、現実を突きつけてすみません。
でも、より正しい情報のほうが、結局はご自身にも利益がありますよ
私も、これからは免疫力を最適化できるよう、健康的な生活につとめたいと思います。
みなさんは、花粉症の方はいかがですか。
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