
加齢に勝つにはカレーを食べよう アルツハイマー症の原因と予防法 (杉本八郎、impress QuickBooks)は、アルツハイマー型認知症の予防法と早期発見の重要性について、専門的な知見と著者の実体験を交えて解説しています。タイトル通りカレーを認知症予防食品に挙げています。
著者の杉本八郎先生(同志社大学教授)は、世界初の認知症治療薬(アセチルコリンエステラーゼ阻害剤)として認められた「アリセプト(一般名:ドネペジル)」の開発者です。
開発者の1人、杉本八郎が認知症になった母親に尋ねられ「息子の八郎ですよ」と声をかけたところ、「そうですか、私にも八郎という子どもがいるんですよ」との返事を受けた。これをきっかけに、会社から2度も認知症薬の開発を中止するよう厳命を拒否し、5年以上かけて、認知症薬の創製に結びつけた。
— 人間もどき (@humanoid_samem) May 10, 2022
この薬は長年、世界のアルツハイマー病治療における標準的な薬剤として、広く使用されてきました 。
本書では、専門医として、認知症を疑うべき初期症状のチェックリストや、日本で広く用いられる長谷川式簡易知能評価スケールなどの具体的な検査方法を紹介しています。
といっても、本書はたんなる症状の医学的解説書ではありません。
一般の人にもわかるよう、生活習慣の改善案として、抗酸化作用を持つカレーのクルクミンやトマトのリコピン、赤ワインなどの摂取に加え、運動や社交的な活動の有効性を強調しています。
アルツハイマー病の予防にカレーが推奨される理由
「時々食べる」だけでも認知症予防になる…82歳の脳科学者が真っ先に挙げる「日本人が大好きな食べ物」 緑茶を毎日飲む人は認知機能が低下しにくくなる #プレジデントオンライン
Mar.07, 2025 杉本八郎 脳科学者 https://t.co/QIxcf0cuRG
<anti-Dementiaカレー 脂肪抜き
緑茶 温め
赤ワイン 酒抜き>— shunjieagle (@EagleShunji) September 26, 2025
本書によると、アルツハイマー病の予防に、カレーが推奨されています。
その主な理由は、カレーに含まれるスパイスのウコン(ターメリック)に含まれる成分であるクルクミンに、脳内の老化を防ぎ、アルツハイマー病の原因物質を減らす効果が期待されているためです。
具体的な理由は以下の通りです。
アルツハイマー病の発症率が低い地域との関連
カレーを日常的に好んで食べるインド人は、アメリカ人と比べてアルツハイマー病の発症率が約4分の1であるという統計データがあり、カレーに含まれる成分が影響しているのではないかと注目されました。
原因物質「アミロイド β」の減少
アルツハイマー病は、脳内に「アミロイド β」というタンパク質が蓄積し、神経細胞が壊されることで引き起こされると考えられています。マウスを使った実験では、クルクミンを摂取することで脳内に溜まったアミロイド β(老人斑)が減少することが確認されています。
強力な抗酸化作用(アンチエイジング)
クルクミンには細胞の老化を防ぐ作用(抗酸化作用)があります。脳の老化が正常より早く進むことを防ぐため、カレー料理は脳のアンチエイジング食として有効だと考えられています。
このように、カレーに含まれるクルクミンの作用が、アルツハイマー病の原因物質の蓄積を抑え、脳の老化を防ぐ効果が期待できるため、予防策として推奨されています。
また、クルクミンは、黒胡椒に含まれる「ピペリン」と一緒に摂取すると、身体への吸収率が最大2000倍に高まるといわれています。
最強の組み合わせとも言われ、カレー、炒め物、または温かい牛乳(ゴールデンミルク)に少量加えて日常的に摂取するのが効果的です。
ターメリックのサプリメントにも、多くは黒胡椒が含まれています。
ただし、市販ルーのカレーには、塩分や脂分、さらに添加物諸々含まれているので、 週1回程度のお楽しみに留めるのが無難です、とのこと(Geminiより)。
一方、小麦粉や油、ブイヨンなどが入る前のカレー粉なら、毎日食べても脳と体に良い「健康食」になるそうです。(Geminiより)
カレー粉を毎日食べるなら、カレーライスという形にこだわらず、「味噌汁にひと振りターメリックを入れるなどするのもいいそうです。(Geminiより)
ただし、これも注意が必要で、鉄分吸収を阻害する働きもあるので、「鉄分が豊富な食材(赤身肉、レバー、小松菜など)を意識して多めに摂る」か、「食事の直後に濃いお茶やコーヒー(これも鉄吸収を妨げます)を避ける」などの工夫でバランスを取ると安心だそうです。(Geminiより)
赤缶は、私も使っています。
納豆、味噌汁、パスタ類など、万能調味料になっています。
脂溶性なので、EPA、DHAが含まれた魚にひとかけすると、認知症予防効果抜群だと思います。
高卒後一旦就職してから新薬開発へ
編集長の丸山です。
世界で初めてアルツハイマー型認知症の
治療薬・アリセプトを開発した、
同志社大学の杉本八郎教授を取材しました。11月16日発売号の『健康365』では、
世界的な研究者として知られる杉本先生が
期待を寄せて研究を続ける
ツルレイシについて解説します!#ツルレイシ#認知症 pic.twitter.com/CQ4morqPQ0— 健康365編集部 (@kenko365jp) November 4, 2019
認知症薬「アリセプト(一般名:ドネペジル)」を開発して、薬学の博士号も取られた著者の杉本八郎先生。
今は、脳科学者と紹介もされているんですね。
しかし、出身は、薬学部でも医学部でもありません。
それどころか、経済的な事情で、都立の工業高校を卒業後、いったんはエーザイに就職。
高卒では研究補助しか出来ないと、働きながら勉強して、3浪して中央大学理工学部(二部)に入学した、薬学の研究者としてはかなり異色の方です。(博士号は広島大学でとられたそうです)
昨今、大学の進学率は上がってますが、そこから先の生き方につながってない人が多いですよね。
思うに、高等教育の進学は、卒業したら、杉本先生のように、一定期間、実社会と向き合って人生設計を考えさせてからにした方が良いんじゃないか、なんて思っちゃいますね。
参考書や問題集をマスターして、薬学部や医学部にスンナリ入ったって、杉本先生のような貢献ができるとは限らないでしょ。
杉本先生は、エーザイで仕事をしていたことが、学業復帰につながり、そこから現在があるわけですから。
みなさんは、カレーはどのくらいの頻度で召し上がっていますか。



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