『脳が突然冴えだす「瞬間」仮眠』(坪田聡著、SBクリエイティブ)は、記憶力・想像力・注意力などを高める昼間短時間睡眠を奨励

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『脳が突然冴えだす「瞬間」仮眠』(坪田聡著、SBクリエイティブ)は、記憶力・想像力・注意力などを高める昼間短時間睡眠を奨励

『脳が突然冴えだす「瞬間」仮眠』(坪田聡著、SBクリエイティブ)は、記憶力・想像力・注意力などを高める昼間短時間睡眠を奨励しています。夜、まとまった睡眠をとることにこだわらず、いつでも睡眠を取ることで脳はリフレッシュできるのです。

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移動中の睡眠を奨励

『脳が突然冴えだす「瞬間」仮眠』(坪田聡著、SBクリエイティブ)を読みました。

現代人は総じて睡眠不足気味ですが、それを解消して脳や体の疲労を取り、記憶力・想像力・注意力などを高めるために、昼間短時間睡眠(仮眠)をとりましょう、という内容です。

でも、一部には、それが悪い事のように思われているかもしれませんね。

睡眠は、決まった時間に規則正しくとったほうがいいとか、人間は夜寝るものだとか、食べてすぐ寝るとウシになるとか。

日本ほど、電車の中で寝る乗客が多い国はないなんていわれます。

私は、何をしようがその人の勝手だろう、と思いますけどね。

寝ているように見えて、そうとは限らない場合もあるし。

たとえば、営業マンは眼を閉じて、訪問してきた見込み客との成約の戦略を考えたり、取材帰りのライターは、原稿の構成を考えたりしているかもしれません。

移動中というのは、仕事や学業などから解放されるインターバルとして、ゆっくりしたい場合だってあります。

何も、決まりきった景色を見たり、スマホを追って目を疲れさせたりする必要はないでしょう。

『脳が突然冴えだす「瞬間」仮眠』は、移動中の睡眠を奨励しています。

本書によると、睡眠不足では大脳皮質の働きが落ちるからだそうです。

たとえば、記憶をコントールする海馬や、感情をコントロールする扁桃体などがしっかり働かなくなるといいます。

睡眠不足で頭がボーっとしている→仕事・勉強・家事の能率が上がらない→ミスや事故が増える→やらなければならないことが、いつまでも終わらない→自分の時間がなかなか取れない→やりたいことをするために睡眠時間を削る→翌日はさらに頭の働きが鈍る

という負のスパイラルを断ち切るために、積極的に昼間の活動の合間に短時間睡眠(仮眠)をとりましょう、という内容です。

これは実感がありますね。

寝不足だと判断力が明らかに狂いますから。

昼間短時間睡眠(仮眠)の種類

『脳が突然冴えだす「瞬間」仮眠』(坪田聡著、SBクリエイティブ)は、記憶力・想像力・注意力などを高める昼間短時間睡眠を奨励

昼間短時間睡眠は、何種類かにわかれています。

一瞬~数秒の「ナノ・ナップ」

睡眠不足が限界まで来ると、マイクロ・スリープという、脳の働きを短時間止めて、起きている時でも一瞬眠ってしまうような現象が起こります。それを意識的にとる「瞬間睡眠」をいいます。

1~5分の「マイクロ・ナップ」

分単位の仮眠。電車の移動中や会議の前、トイレに座った時に行うといいそうです。

10分の「ミニ・ナップ」

10分以上の仮眠を、仮眠前に比べて脳の働きが良くなるそうです。

20分の「パワー・ナップ」

高齢者なら30分、60歳以下なら20分の仮眠をいいます。2014年に厚生労働省が発表した「睡眠12箇条」で勧められている、午後の作業能率向上のための仮眠がこれにあたるといいます。このへんだと、仮眠といえるまとまった時間だなあという気がします。

90分程度の「ホリデー・ナップ」

週末に、その週の睡眠不足を解消するための睡眠です。90分は、睡眠のリズムが一区切りつく所で、目覚めやすい時間だそうです。

昼間短時間睡眠(仮眠)の使い分け

そして、目的や場所によってその仮眠を使い分けるのだそうです。

  • いつでもどこでも……ナノ・ナップ
  • ミスが増えたら……マイクロ・ナップ
  • 積極的に取り入れたい……ミニ・ナップ
  • 仕事の能率アップ……パワー・ナップ
  • 寝不足解消……休日にホリデー・ナップ

はたして「数秒」で仮眠といえるのか、と思いますが、これだけでも変わるそうです。

では、そうした仮眠を、ところかまわず自在に行うにはどうしたらいいのでしょうか。

眠りたくても眠れないことだってあります。

同書には、眠るためのTipsも書かれています。

たとえば、タマネギと珈琲のかおりがいいそうです。

タマネギの場合、「硫化リアル」に眠りを誘う効果があるそうですが、においが強すぎると逆効果のため、においがするかしないかぐらいの少量を置くといいそうです。

タマネギ

コーヒーは意外な気がしませんか。

コーヒー

コーヒーの香りを嗅ぐと、アルファ波が多く出て気持ちが安らぐそうです。

もちろん、カフェインには覚醒作用はあります。

そこで、香りを嗅いでアルファ波を出しながらコーヒーを飲んで仮眠をとる。仮眠後はカフェイン効果でスッキリ、ということだそうです。

緑茶のテアニンにも同じ効果があるそうです。

食べてすぐ寝よう、牛にはならない!

また、本書では、冒頭のように電車の移動中の他には、お昼休みに、食べてすぐ寝ることも奨励しています。

お昼休みに仮眠を取れば、午後の仕事が能率アップということなのですが、食べてすぐ寝るのは胃に負担がかからないか、寝ることで食道逆流炎にならないのか、なんて思ったところ、寝ると言っても、ふとんやソファーに寝そべるのではなく、椅子に持たれたまま寝るそうです。

そして、アイマスクをする。これによって誰も話しかけなくなるそうです。

寝ることはお金のかからない、体をいたわる健康法だと思います。

以上、『脳が突然冴えだす「瞬間」仮眠』(坪田聡著、SBクリエイティブ)は、記憶力・想像力・注意力などを高める昼間短時間睡眠を奨励、でした。

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