大田区。東京23区の最南部にある大きな区です。平成26年度の一般会計予算規模は、2,420億2千万円余。人口は23区で3番目に多い区です

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大田区というのはこんなところ
大田区。東京23区の最南部にある大きな区です。平成26年度の一般会計予算規模は、2,420億2千万円余(大田区公式サイトより)。人口は世田谷区、練馬区に次いで多く68万5564人(2014年4月現在)。北は田園調布、南は京浜工業地帯や羽田空港、真ん中に池上本門寺など、商業、工業、名所やスポットも多い地域です。


大田区は、日本の東京都にある行政区の1つであり、東京都23区の中でも南部に位置しています。

面積は約45.7平方キロメートルで、人口は約72万人(2021年現在)です。

大田区は、平和島や羽田空港、蒲田などの観光スポットがあります。

また、東京都内でも比較的住みやすいエリアとしても知られています。

交通面では、羽田空港が所在しており、東京都心とのアクセスも良好です。

また、JR山手線や京急線、東急線、東京モノレールなどの交通機関が通っており、都心へのアクセスも便利です。

大田区の主要な産業は、サービス業や小売業、不動産業などです。

また、平和島競艇場をはじめとするギャンブル施設もあり、地域経済にも貢献しています。

教育面では、多摩大学や東京都立大学などの大学や、蒲田北小学校や大森第二小学校などの公立学校があります。

夜間高等学校の統廃合が行われていますが、一方で六郷工科高校のような単位制高校も設立されました。

都立全日制高校も、歴史ある学校が歴史の幕を閉じたり、新しい学校が設立させたりしています。

また、大田区は災害時に備えた取り組みも行っており、防災訓練の実施や避難所の整備などを進めています。

以上が、大田区についての概要的な解説です。

大田区についてのイメージ

みなさんは、大田区についてどのようなイメージをお持ちですか。

大変広い地域なので、知っている場所によってイメージが大分変わってくるのではないでしょうか。

大田区の由来は、字にある通り、大森と蒲田からとったもの。もともと区役所は大森に近いところにありましたが、現在はJR蒲田駅前近くの桃源郷ビルにあります。

ただ、実際には蒲田と大森以外に、「アラウンド」の地域も少なくありません。

田園調布、雪谷、馬込、久が原、池上、六郷、糀谷、萩中、森ヶ崎、平和島、羽田などそれぞれ魅力と特徴ある町が集まっています。

海に近いので平野ばかりと思われがちですが、国道1号線よりも北西部にある久が原、馬込、雪谷などは台地のにあります。

武蔵野台地の坂や神社、寺院も少なくありません。

選挙制度が小選挙区制になって以来、その国道1号線を境に東京3区と4区に分かれます。

ケーブルテレビもそこを境にJCOMとイッツコムに分かれています。

区役所の地域庁舎は、大森と調布(雪谷)のほか、蒲田と3箇所あります。

国道は、1号線以外に15号線(第一京浜国道)、都道は環状7号線、8号線などがあります。

さらに、産業道路も大きな道路です。

工場の街と言われる大田区の実際は?

大田区というと工場地帯のイメージが強いのですが、古墳や遺跡なども多く、社会科見学のツアーが組めるほど興味深い地域です。

大田区の図書館における所蔵数は東京都の中でも有数であり、しかも羽田図書館のように建物がスポット化しているものもあります。

大田区の交通は、JRが新幹線、横須賀線、東海道本線と京浜東北線が走り、京浜東北線の大森駅と蒲田駅があります。

並行して京急線本線と羽田空港線が走っています。京急蒲田からわかれる羽田空港線は、北総、京成、都営1号線なども乗り入れる賑やかな路線。ホームは上りが2階、下りが3階にそれぞれ一面2線プラス切り欠きがあるもっとも近代的な作りです。

その他、東急池上線、多摩川線、モノレールも走っています。

蒲蒲線も話題になりますが、さて、必要な路線でしょうか。

JR蒲田と京急蒲田を結ぶ道は商店街になっており、歩いていても退屈しません。

京急蒲田側にある京急蒲田西口商店街の「あすと」は、昭和時代は「のんべ横丁」などといわれました。

蒲田駅ビルはグランデュオ。

西口広場では、しばしばイベントが行われます。

たとえば、2014年4月12、13日には、JR蒲田駅開業110周年記念と銘打ったイベント、「蒲田行進曲フェスタ絆」が、JR蒲田駅西口駅前のイベント広場などで行われました。

駅ビルや駅コンコース、東口及び西口駅前イベント広場などで、写真展や記念グッズ、ミュージックバラエティショーなど盛りだくさん の催しでした。

飲食の大田区

大田区と言うと「工場地帯」というイメージが強そうですが、実は蒲田も大森も商業の町で、事実現在もたくさんの企業が登記しています。

ということは、飲食業もたくさんあり、どの分野も高い水準で競っています。

たとえば、蒲田はカツの激戦区ですし、羽つき餃子発祥の地でもあるのです。

また、町中華もほとんどの駅の商店街だけでなく、住宅街にも地域に根ざしお店がたくさんあります。

大学のある町は、学生用に安くて美味しい店が集まりますが、やはり大田区も例外ではなく、蒲田駅には東京工科大学や日本工学院の学生が利用できる飲食街があります。

梅屋敷商店街の近くにある東邦大学は、『梅ちゃん先生』というドラマの舞台になりました。

このサイトでは、そんな大田区の名所・スポットをご紹介していきたいと思います。
蒲田行進曲フェスタ絆
蒲田行進曲フェスタ絆

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