
明けましておめでとうございます。新年を迎え、清々しい気持ちで初詣へ出かけたいとお考えの皆様に、羽田エリアで楽しめるユニークな初詣コースをご紹介します。(上の画像はAIで作ったイメージ画像です)
2026年も元旦から3日間、「新春初詣 羽田七福いなりめぐり」が開催されます。
この伝統的な行事は、地域の特色がたっぷり詰まった、他では味わえない初詣体験を提供してくれます。
羽田独自の「七福いなり」とは?
「七福神めぐり」と聞くと、布袋様や恵比寿様など、お馴染みの七福神を祀る寺社を巡るイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし、羽田の「七福いなりめぐり」は少し趣が異なります。こちらでは、七つの神社に祀られる神様そのものを巡るコースなのです。それぞれの神社で異なるご利益をお祈りできる、まさに「初詣のハシゴ」にぴったりのプランです。
特筆すべきは、コースのほとんどが稲荷信仰の神社である点です。赤い鳥居が連なる光景は、日本の原風景を思わせ、新年らしい華やかさも感じられます。唯一の例外が弁財天を祀る神社で、ここでは白い鳥居が印象的です。
大田区商店街ナビからの引用です。
1988(昭和63)年、羽田地区の神社に玉川弁財天が加わった8社をめぐる七福めぐりが始まりました。三駅をまたいでの歩き甲斐があるエリアです。海に近い方面では磯の香りを感じ、潮風にあたりながらめぐるのも楽しみの一つです。

七福いなりめぐりのスタート地点
一般的な巡り方は、京急羽田空港線の糀谷駅から始まります。
環八通り側に降りたら、いよいよ巡礼の旅のスタートです。各神社では、1月1日から3日までの期間限定で御朱印を受けることができます。一年の記念として、ぜひ集めてみてはいかがでしょうか。
七福いなりめぐり 神社詳細ガイド
東官守稲荷神社(ご利益:身体安全)

萩中という町の萩中神社の敷地内にあります。拝殿の正面左側に、遊具と赤い鳥居が並び、その横に本殿が鎮座しています。地域に溶け込んだ親しみやすい神社です。
妙法稲荷神社(ご利益:招福厄除)

本羽田の町に位置します。ここにも遊具が置かれており、地元の子どもたちを見守っているようです。新年の福を招き、厄を除いてくれるようお祈りしましょう。
重幸稲荷神社(ご利益:開運長寿)

こちらも本羽田の町にあります。かつては大野上田という地名で田畑が広がり、その守護と五穀豊穣を祈って建立されたそうです。長寿と開運を願う方にぴったりの場所です。
高山稲荷神社(ご利益:学業成就)

こちらも他社(中村天祖神社)の敷地内にあります。飛騨高山から来た大工によって建立された歴史を持ち、その縁から「高山」の名がつけられました。受験生や学びを深めたい方に特におすすめです。
鴎稲荷神社(ご利益:開運招福)

「かもめいなりじんじゃ」と読みます。住宅地の細い路地を入った先にあり、地域に密着した神社です。かつて漁師の祈願に応えてかもめが飛来し、大漁をもたらしたという言い伝えがあります。漁業の町・羽田らしいエピソードですね。
玉川弁財天(ご利益:金運長寿)

このコースで唯一の白い鳥居を持つ、稲荷信仰ではない神社です。すぐ近くには弁天橋があり、その向こうには旧羽田空港の駐車場にあった大鳥居が移設されています。
多摩川の最下流、東京湾と海老取川の合流点近くに位置します。かつては空港敷地内にありましたが、戦後現在地に移転しました。

白魚稲荷神社(ご利益:無病息災)

こちらも住宅地の中にひっそりとたたずんでいます。多摩川の砂利採取業者の信仰を受けてきた歴史を持ち、無病息災を願う多くの人が訪れます。
ゴールは圧巻の穴守稲荷神社

七つの神社を巡った最後の目的地は、穴守稲荷神社です。これまで訪れた小さな神社とは対照的に、こちらは威厳ある立派な神社です。羽田の総鎮守として、地域の人々から厚く信仰されています。巡礼の締めくくりにふさわしい、荘厳な雰囲気が漂っています。
七福いなりめぐりを通じて感じるもの
私は神道の専門家ではありませんが、こうした神社を巡っていると、自然と自分の心のあり方を見つめ直す時間が持てます。
それぞれの神社の歴史や地域との関わりに思いを馳せながら歩くことで、日常とは異なる時間の流れを感じることができます。
信仰の有無に関わらず、新年の始まりにこうした巡礼の時間を持つことは、心を清め、一年の指針を見つける良い機会になると思います。
初詣の新しい形として
「初詣のハシゴ」を経験したことはありますか?一つの神社だけでなく、複数の神社を巡ることで、より深く、より広く新年のご利益をお祈りできます。羽田の七福いなりめぐりは、単なる寺社巡りではなく、地域の歴史や文化に触れながら、自分自身と向き合う旅でもあります。
2026年の新年は、羽田の地で、赤い鳥居が連なる小さな神社たちを巡り、最後に穴守稲荷神社の壮大さに触れる。そんな特別な初詣を体験してみませんか?きっと、忘れられない新年のスタートになることでしょう。
皆様の2026年が、七つのご利益に守られ、幸多き一年となりますようお祈り申し上げます。


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