ネット銀行はスーパーやコンビニ、銀行など提携ATMで入出金を行え通帳レスでも金利や利用手数料などがメガバンクよりも有利

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ネット銀行はスーパーやコンビニ、銀行など提携ATMで入出金を行え通帳レスでも金利や利用手数料などがメガバンクよりも有利

ネット銀行は使われていますか。メガバンクが通帳発行や口座維持を有料化することで移行が加速されるかもしれないと注目されています。スーパーやコンビニ、銀行など提携ATMで入出金を行え、金利や利用手数料などがメガバンクよりも有利になっています。

メガバンクの有料化がネット銀行へのシフトを強めるか

みずほ銀行は、70歳未満の新規口座開設者の通帳発行手数料を1冊1100円徴収すると発表しました。

繰越・紛失・損傷再発行時も同様に徴収されるそうです。

三井住友銀行も、2021年4月から新規口座を作る18~74歳に、550円を1年ごとに徴収するそうです。


「デジタル化によるコスト削減の動きが加速している」とOGPではまとめています。

しかし、市中銀行の良いところは、各地にATMがあり、財布がからになったら入っておろせることにあります。

「取引」が増えれば通帳の記載も増えますから、通帳の繰越のたびにお金を取られたり、そもそも口座を維持するのにお金がかかったりするようでは、ならそうじゃない銀行のほうが良いなあ、ということになるでしょう。

「そうじゃない銀行」というのは、ズバリ、現時点ではネット銀行です。

ネット銀行というのは、有人店舗を持たずにインターネットで取引を行い、利用者はスーパーやコンビニ、銀行など提携ATMで入出金を行います。

通帳や支店がないかわりに、24時間ネットを使ってどこでも取引ができ、口座維持手数料は見渡したところかかるところがありません。

それどころか、同行間の振り込み手数料は無料、預金額に応じて他行の振込手数料も一定回数無料、預金利息も高めと、従来の市中銀行よりもコストや利息面では有利です。

その理由は、実店舗を構えていないことや、振り込みや預金、引き出しなど諸手続きがペーパーレスであることによるコスト減があると思います。(例外として既存銀行ATMでそれらの操作をしたときに紙は使われます)

通帳がないと不安という方もおられるかもしれませんが、オンライン上ですべての処理ができるのは、通帳管理の必要がないだけでも便利です。

それに、小銭を少しずつ使って、あとになってから「何に使ったかわからない」などと嘆くより、デジタルではっきり数字管理ができるネット取引のほうが、ずっと合理的です。

ネット銀行は現在、十指に余るほどあり、たとえば「おすすめネット銀行10選」という比較ページも検索できます。

【2024年1月】ネット銀行おすすめランキング18選!初心者向け金利比較
振り込みや入出金を、スマホやパソコンからインターネット上で行える「ネット銀行」メガバンクのような対面型の銀行よりも、手数料が安かったり預金金利が高かったりなど、その便利さ以外にもメリットが大きいことから年々人気を集めています。

私は、イーバンク時代から楽天銀行を利用していおり、そのほかには、Yahoo!JAPANの提携金融機関にジャパンネット銀行があるため、いかなるネット取引でも対応できるよう、私は一応ジャパンネット銀行の口座も作っています。

さらには、じぶん銀行などの口座も持っています。

今回は、楽天銀行とジャパンネット銀行について比較してみます。

金利なら楽天銀行

『ノマド的節約術』というサイトの、「楽天銀行とジャパンネット銀行はどっちがいい?手数料や金利面で徹底比較してみた」(https://nomad-saving.com/52637/)という記事を書かれています。

楽天銀行とPayPay銀行はどっちがいい?手数料や金利面で比較してみた - ノマド的節約術
楽天銀行とPayPay(ペイペイ)銀行のどっちがいいのか?【ノマド的節約術】が比較して解説します。普通預金金利・定期預金・振込手数料・ATM手数料などの面からそれぞれの銀行のメリット・デメリットを詳しくみていきますよ。

その表が、理解を助けてくれるので引用させていただきます。

サービス内容 楽天銀行 ジャパンネット銀行
普通預金金利 最大0.10% 最大0.015%
定期預金 1週間~ 1ヶ月~
振込手数料 0~258円 54~270円
ATM手数料無料回数 0~7回 1回~

ノマド的節約術(https://nomad-saving.com/52637/)より

これだけで、細かい検討しなくてもひと目で分かりますね。

金利ですが、楽天銀行は最低でも0.02%の普通預金金利があるため、この時点でジャパンネット銀行より金利が高いですね。

ジャパンネット銀行は、100万円未満で0.01%、100万円以上で0.015%です。

楽天銀行はさらに、「楽天カードのカード利用金額の引落があるお客さま」なら0.04%、「最大」である0.10%は、関連会社である楽天証券との「マネーブリッジ」というサービスを使って引き上げることができます。

もちろん、旧来のメガバンク(三菱UFJ銀行、みずほ銀行など)では普通口座は0.001%の金利しかありませんので、難しいことを考えずにジャパンネット銀行に預けておくだけでも、その差は少なくとも10倍あります。

ちなみに、もうひとつの無人支店銀行として注目されているイオン銀行も0.001%です。

ですから、ジャパンネット銀行に100万円預けると150円。メガバンクやイオン銀行なら10円

楽天銀行は、楽天カードを使っていれば400円、「最大」で1000円です。

しかも、最低1週間から定期預金金利が付きます。

1000円と10円を比べると、「金利なんて“行きがけの駄賃”」とは侮れません。

少額利用したいならジャパンネット銀行

ネット銀行は有人支店がありませんから、ではどこでお金の入出金をすればいいのか、ということですが、ジャパンネット銀行が利用できるATMは、ジャパンネット銀行が、セブン銀行ATM、コンビニATM E.net(イーネット)、ローソン銀行ATM、ゆうちょ銀行などです。

イーネットは、コンビニならファミリーマート、スーパーですと、ライフ、ユニーなどに設置されています。

スーパーとコンビニに設置されているということは、買うときにすぐおろせるわけですから、既存の有人支店よりもむしろ便利かもしれませんね。

一方、楽天銀行は、それらに加えて、イオン銀行(イオン、マックスバリュー、ミニストップ)、Patsat、ローソンATM、さらにメガバンクの三菱UFJ銀行やみずほ銀行と、提携機関が増えますから、こちらも不自由はないように思われます。

少額利用したいならジャパンネット銀行

ネット銀行は有人支店がありませんから、ではどこでお金の入出金をすればいいのか、ということですが、ジャパンネット銀行が利用できるATMは、ジャパンネット銀行が、セブン銀行ATM、コンビニATM E.net(イーネット)、ローソン銀行ATM、ゆうちょ銀行などです。

イーネットは、コンビニならファミリーマート、スーパーですと、ライフ、ユニーなどに設置されています。

スーパーとコンビニに設置されているということは、買うときにすぐおろせるわけですから、既存の有人支店よりもむしろ便利かもしれませんね。

一方、楽天銀行は、それらに加えて、イオン銀行(イオン、マックスバリュー、ミニストップ)、Patsat、ローソンATM、さらにメガバンクの三菱UFJ銀行やみずほ銀行と、提携機関が増えますから、こちらも不自由はないように思われます。

私は楽天銀行の口座は、近所のセブン-イレブン(セブン銀行ATM)、ゆうちょ銀行、みずほ銀行などを使います。

その際の手数料ですが、預けている預金残高で異なります。

上の表にあるように楽天銀行は、最大で7回まで入出金の利用が無料です。

計画的な出金をしていれば、何とか収まります。

ジャパンネット銀行の入出金は、最初の1回は無条件で無料、2回目からも3万円以上なら何回でも無料ですので、細かく出金される方は、この点に限って言えばジャパンネット銀行の方が使いやすいかもしれません。

まあたぶん、ネットがこれだけ普及すれば、ネット銀行の口座も持たれているとは思いますが、こうした特徴を知った上で、賢い消費者として上手に利用しましょう。

以上、ネット銀行はスーパーやコンビニ、銀行など提携ATMで入出金を行え通帳レスでも金利や利用手数料などがメガバンクよりも有利、でした。

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