多摩川浅間神社(大田区田園調布)は、日本でも有数の高級住宅地である田園調布の氏神様です。コノハナサクヤヒメを御祭神に富士山を神格化

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多摩川浅間神社(大田区田園調布)は、日本でも有数の高級住宅地である田園調布の氏神様です。コノハナサクヤヒメを御祭神に富士山を神格化

多摩川浅間神社(大田区田園調布)は、日本でも有数の高級住宅地である田園調布の氏神様です。コノハナサクヤヒメを御祭神に富士山を神格化した浅間信仰の神社です。多摩川沿いの古墳がある高台に鎮座し、社務所の屋上からは富士山も望めます。

桜も、満開から散り始めているので、今回は多摩川沿いの高台(古墳)にある、多摩川浅間神社に行ってきました。

多摩川浅間神社

多摩川浅間神社は、御祭神をコノハナサクヤヒメといいます。

コノハナサクヤヒメは、竹取物語のかぐや姫のモデルにもなったといわれる、日本神話に出てくる国津神という美しい神様です。

日本神話で最も美しいとされる桜の女神なのです。


『古事記』では木花之佐久夜毘売『日本書紀』では木花開耶姫と表記する、日本神話に登場する女神です。

「桜の花が咲き匂うような……」といわれるところから、多摩川浅間神社の社紋は桜で、近くには桜坂という桜並木のスポットもあります。

コノハナノサクヤヒメは、富士山を神体山としている富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市鎮座)と、配下の日本国内約1300社の浅間神社に祀られています。

富士山本宮浅間大社(富士宮市鎮座)は、第7代孝霊天皇のときに富士山が噴火し、鳴動常によって人が恐れて逃散し国中が荒れ果てたため、第11代垂仁天皇は浅間大神を山足の地に奉り、山霊を鎮められたのを起源としたといいます。

多摩川浅間神社(大田区田園調布)は木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)を御祭神に富士山を神格化した浅間信仰の神社
多摩川浅間神社(大田区田園調布)は日本でも有数の高級住宅地である田園調布の氏神様です。木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)を御祭神に富士山を神格化した浅間信仰の神社です。多摩川沿いの古墳がある高台に鎮座し社務所の屋上からは富士山も望めます。

富士山信仰、浅間信仰といわれます。

要するに、富士山信仰というのは、富士山自体が神様ではなく、御祭神の憑代・依代(よりしろ)すなわち神が宿る対象とされています。

浅間さま、お富士さんともいいます。

御祭神の御神徳は、安産、子育て、縁結びなど女神としてのご利益ほか、農業、酒造繁栄、海上安全、航海安全、防火、機織りなど生活全般にわたっています。

浅間神社は、武蔵野台地で富士山の見晴らしが良い大田区では3社あり、そのひとつが、東京と神奈川を隔てる多摩川の中流沿いにある多摩川浅間神社です。

創建の由来は北条政子の祈りから始まった


多摩川浅間神社の歴史は、鎌倉時代の文治年間(1185~1190年) にさかのぼります。

伝承によると、源頼朝が戦に出陣した際、その無事を案じた妻の北条政子が頼朝の後を追ってこの地を訪れました。その途中、多摩川のほとりで草鞋のすれ傷を癒していたとき、彼女は近くの亀甲山に登りました。

山頂からは富士山が美しく望め、政子はふと、自分が深く帰依していた富士山のふもと(現在の山梨県富士吉田市)にある浅間神社を思い出したと言います。

そこで彼女は、富士山に向かって夫の武運長久を祈り、持っていた正観世音像をこの地に安置しました。

これが多摩川浅間神社の始まりとされ、村人たちはこの観音像を「富士浅間大菩薩」と呼んで篤く信仰しました。

多摩川浅間神社

多摩川浅間神社は、鎌倉時代の悲壮な夫婦愛から生まれた古社でありながら、今もなお地元の人々に深く愛され、そして訪れる人に安らぎを与えてくれる特別な場所です。

私の人生の転機となった御祭神

今から7年前に、浅間神社のことをブログに書こうと思い、コノハナサクヤヒメを調べていたとき、日本の神話に登場するある女神が、私の姓と同じ字で、読みだけが違っていることに気づきました。

事情があり、姓を変更したいとかねがね思っていた私は、「よし、神様と同じ姓にしよう」と、迷わずその女神に合わせて、住民基本台帳の「読み」を変更。

昨年、戸籍にも「読み」が入ることになり、そこでも女神の「読み」に直しました。

ですから、私は、神道そのものに特別精通しているわけでも崇敬しているわけでもなかったのですが、コノハナサクヤヒメこそ、「新しい姓」に導いてくださった御祭神なので、浅間神社には大変感謝しております。

みなさんの住まれている地域にも、浅間神社が氏神様のところがあるかもしれませんね。

冒頭に書いたように、同じ「コノハナサクヤヒメ」でも、『日本書紀』と『古事記』では文字が違うのですが、『古事記』はエンタメ的な読み物、『日本書紀』は歴史書と、そもそもジャンルが違うのです。

『古事記』や『日本書紀』は、読まれたことはありますか。

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