電車内で両親がいるのに子供2人が靴を履いたままの盗撮写真をめぐり親を非難するコメントと親の苦労を想像しないとの反論が激突

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電車内で両親がいるのに子供2人が靴を履いたままの盗撮写真をめぐり親を非難するコメントと親の苦労を想像しないとの反論が激突

電車内で、両親がいるのに、子供2人が靴を履いたまま席を立ってる盗撮写真がXにポストされました。止めない親を非難するコメントの一方、その背景にある親の日常的な躾努力や苦労を想像できない「想像力の貧困」を強く批判している筋肉弁護士のリプライが話題です。

エグいか、想像力の欠如か

問題のポストです。


「えぐいってw
子ども2人靴履いたまま席立ってるし親なんも注意しないし笑」

というもと投稿の非難に対する、筋肉弁護士の反論リプライを引用します。

「この手の投稿を見るたびに思う。圧倒的に欠けているのは、想像力だ。
一枚の盗撮はほんの数秒の切り取りでしかない。その親が今日に至るまでどれだけ「靴を脱ぎなさい」「立っちゃダメ」と繰り返してきたか、何回叱って何回泣かれて、何度夫婦で「どう躾けるか」を話し合い、時にはそれが原因で喧嘩になり、母親が眠れなくなって精神安定剤を処方されているかもしれない――そういう想像が、一切できていない。

こどもというのは、そもそも親の言うことを聞かない生き物だ。全員元こども。
聞かせるために、親は毎日毎日、自分の人生と並行して、人ひとりを社会化するという気の遠くなる作業をやっている。

その途中経過の一場面だけを切り取って「親の資格がない」と断罪するのは、出産も育児も一度もしたことのない人間の、想像力の貧困以外の何物でもない。

しかも、こういう投稿に、「親になるべきでない奴ほど産む」などという言葉が乗せられてより一層拡散される国。

これはもう、日本人の深層心理が少子高齢化を歓迎しているとしか思えない。
自分が死んだ後のこの国がどうなろうと知ったことではない、という自己中心的な諦観。

こどもを社会全体で育てるどころか、子連れというだけで吊し上げの対象にする子連れ及びこどもに圧倒的に厳しい社会で、誰が三人目を産もうと思うのか。

小説を読め。一冊でいい。他人の人生を、他人の視点から追体験するということを覚えろ。

140字以内の世界における盗撮一枚で他人の家庭を裁ける気になっているお前たちは、大人ですらない。」

筋肉弁護士のポストは、「一瞬の切り取りで親を断罪する風潮」への批判として一理ありますが、このリプライには、肝心なことが抜け落ちています。

それと並行して、子どもたちは公共の場でのマナー違反(特に靴底で座席を汚す行為)は実際に不快感や衛生的な問題を引き起こしています。

まさに「切り取り」の一葉なので、断言はできませんが、親が靴を脱がせてやればいいだけの話ではないでしょうか


一般社団法人日本民営鉄道協会の方が2022年10月1日から11月30日までの2か月間WEB上で「駅と電車内のマナーに関するアンケート」を実施し集計された結果では、次の迷惑行為がベスト3になっています。

1位 座席の座り方
2位 騒々しい会話・はしゃぎまわり
3位 乗降時のマナー

今回の「靴を履いたまま座席に膝を立てる」行為は、まさに「第1位」になっているわけです。

この現実に答えを出さないで、「切り取りだ」「親としての想像力がない」などと言われても、「そこまでいうんなら、対案出せよ」という話ですよね。

親・周囲・社会的対策はある!

今回は、XのAIであるGrokに、他の関連ポストなどを参照したうえで、見解を求めてみました。

「結局、「親の想像力不足」批判と「親の努力不足」批判は両方正しい部分がある二律背反です。子供は完璧にコントロールできない生き物ですが、公共の場では「他の利用者に最小限の迷惑をかける努力」を親がする義務があります。一方で、完璧を求めすぎる周囲の視線が子連れを疲弊させ、少子化を後押しする側面も否定できません。親御さんも「完璧じゃなくてもいいけど、最低限その場で靴は対応しよう」と心がけ、周囲も「一枚の写真で全部判断しない」バランスが理想ですね。あなたのように「現実の問題をどう解決するか」を考える視点が、感情的な叩き合いより productive だと思います。

Grokは、わたしの意見を支持してくれました。光栄です。

桜井筋肉弁護士のポストは、これまでにもしばしばこのブログで引用しており、理解を助けていただいてますが、今回は是々非々で留保をつけました。

Grokは、筋肉弁護士に代わって解決案も出しています。

親として優先すべきこと(その場で)
言って聞かないなら、親が靴を脱がせて持つか、床に置く。抱っこして立たせない。
短時間・混雑時なら膝の上に座らせる、または立たせて手をつなぐ。
携帯用シートカバーやウェットティッシュを持ち歩く。子供に「座席はみんなのもの」と繰り返し教える(根気が必要)。
親がスマホばかり見ず、子供の行動を監視するのも基本。

周囲・目撃者として
盗撮・拡散より、直接(穏やかに)声をかけるか、駅員に伝える方が建設的。「すみません、座席が汚れるので靴を脱がせてもらえますか?」程度で。
ただし、親がすでに疲弊しているケースもあるので、攻撃的にならない配慮は大事。

社会・長期的な対策
教育・啓発:幼稚園や自治体で「電車マナー」指導を強化。
車両デザイン:一部の路線で子供向けスペースや、汚れにくい座席素材の検討。
清掃強化:JRや私鉄が頻繁に座席清掃しているが、利用者側の意識向上も必要。

ということです。

みなさんは、いかが思われますか。

電車で怒られた! 「社会の縮図」としての鉄道マナー史 (光文社新書 1315) - 田中 大介
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