DAIGOの華やかな親類の顔ぶれが、さらに明らかになったのが、1年ぶりの日本テレビ系『はじめまして!一番遠い親戚さん』です

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DAIGOの華やかな親類の顔ぶれが、さらに明らかになったのが、1年ぶりの日本テレビ系『はじめまして!一番遠い親戚さん』です

DAIGOの華やかな親類の顔ぶれが、さらに明らかになったのが1年ぶりの日本テレビ系『はじめまして!一番遠い親戚さん』(火曜後7:00)です、前回はジョン・レノンさん。今回は筑紫哲也さんや滝廉太郎さんらと親戚であることがわかりました。誰ですか。筑紫哲也さんを在日認定していたのは。

筑紫哲也さんは竹下登総理の遠縁だった

昨今の家系図作成ブームを反映しているのか、日本テレビの『はじめまして!一番遠い親戚さん』(火曜後7:00)が話題です、

とくに注目されているのが、タレントのDAIGO。

竹下登元総理が母方の祖父というのは、すでにおなじみですが、2020年2月11日の放送では、それだけでなく多くの著名人と血縁、姻戚関係であることが明らかになり、ネット上では「DAIGOさんの親戚さんが凄すぎてビックリ」と話題沸騰したわけです。


たとえば、実業界では日産自動車やトヨタ自動車の創業者、三井財閥の10代目当主、安田財閥の創始者、浅野セメントの浅野総一郎さん、加山雄三さん……

さらに、ミュージシャンのジョン・レノンさんや文豪・三島由紀夫さんらとも「遠い親戚」であることが明らかにされました。

もちろん、ジョン・レノンさんと血縁関係があるわけではなく、オノヨーコさんと姻戚関係にある、ということなんですけどね。

ただ、やはり閨閥と言うか、経済力や社会的立場や権威のある人同士の縁組が続くことで、著名人の親戚は著名人、そのまた親戚も著名人、という家系図ができるのかもしれません。

そして今日、2021年2月23日、同番組ではその続編として、引き続きDAIGOの家系図を追いました。

筑紫哲也さんや、滝廉太郎さんらも親類であることが明らかに。


興味深かったのは筑紫哲也さん。

なぜなら、筑紫哲也さんは、ネットでは一部で在日朝鮮人認定されているからです。

しかし、両親もその両親も、しっかり家系図には記載されていました。

朝鮮人が悪いと言っているのではありません。

ネットの在日認定など、無責任な虚偽であったといっているのです。

まさか、今度は背乗りをしたなどと言い出しやしないでしょうね。

いい加減にしないと訴えられますよ。

番組では、ゆりやんレトリィバァさんの遠い姻戚に、田原総一朗さんや、オール阪神さんらがいることが明らかになりました。

ということは、田原総一朗さんとオール阪神さんもお互い遠い親戚ということになります。

さらに、DAIGOさんの親類である黒木瞳さんは、夫の母方の叔父が、白鶴の先代社長だそうです。

家系図調べを軽々しく「差別の温床」とすべきではない

家系図調べは、近年ブームになっているようですが、そこに釘を刺している人もいます。

Wikiにはこう記載されています。

「現代ビジネス専属契約記者、コラムニストの高堀冬彦は、家系について調査し放送することが「本人」を重視する現代社会の精神に反し差別の助長につながるなどの問題点を述べている」

家系は、家柄が明らかになるから、それが人を差別するツールになってしまうという話です。

この意見、一見もっともですが、一面的なので実感に乏しい。

そもそも、家系は本人でなければわからないので、第三者に家系を貶められることはありません。

何より、『「本人」を重視する』からこそ、自分の先祖や親類はどうなっているのだろうと気にするのは、自然の感情ではないでしょうか。

昨今の家系図ブームは、一族の家柄が知りたいからではなく、自分探しであるといわれています。

わかりやすくかきます。

この社会が平等で、誰でも機会均等が保証されているのなら、高堀冬彦さんのような言い分もあり得るでしょう。

しかし、現実にはそうではありません。

毒親に育った、貧乏に育った、反社な親のもとに育った。

それだけで、人生は大変な試練です。

人間の生涯の大前提は、どんな親のもとに生まれたかにかかっている、というのは決して過言ではないでしょう。

自分は努力してもなぜ不遇なのか。

なぜ辛い人生なのか。自分が悪いのか。

「親の顔が見たい」などといいますが、「どんな親」かをさらに知るために、先祖や親戚を知りたい、と思うわけです。

自分が誕生するストーリーを知りたいのです。

それを「差別の温床だ」などと隠してなにかいいことがあるのか。

「不幸不遇は自分の努力不足なのか」などと考えてしまうことが、果たしていいことなのか。

「ほしのもと」の真実を知ることは、自分自身への信頼を取り戻す契機となりえることもあるのです。

家系図を調べれば未知の真実にアクセスできるかもしれない

私が家系図を調べるきっかけは、私と大学の同期で同じゼミだった人が、Facebookの投稿で還暦を迎えた自分の人生について、「自分にとって出来すぎの人生だった」振り返っていたことにあります。

翻って私自身は、およそそんな実感はありませんでした。

責任転嫁するわけではありませんが、毒親、毒兄弟、毒親類など、自分の人生の邪魔をした人々の顔や行為が次々思い出されました。

そこで、どんなにひどい家系かを暴いてやろうと思ったのです。

調べた結果、なるほど、そういうことか、と感じることはありました。

しかし、悪いことだけではありませんでした。

曽祖父の叔父が、仙台藩重臣大童信太夫の命を受け、武士の仲間入りをした高橋是清のお世話役をつとめていたことがわかりました。

それだけでなく、配偶者も高橋家のお武家さんから嫁いでおり、単なるお世話役でなく、姻戚関係である可能性が濃厚です。

最初知ったときは、やはり先祖の活躍が嬉しいと思いました。

しかし、だんだん時間がたって冷静になると、せめてもう30年はやく知っていれば、自分の人生や価値観に反映できたのにと、複雑な気持ちになりました。

というのは、私もどちらかというと、努力は厭わない方で、もともとは明るく失敗を恐れず悪気を知らないタイプだったのですが、10歳を過ぎる辺りから、自己肯定感の低い、くよくよするつまらないダメな人間に成り下がっていったのです。

これまでの人生も、悔いの残らないよう全力を尽くす前に、挫折してしまうことが何度あったことか。

もし、先祖が、中下級の藩士でも歴史書に記載される仕事をしたとか、姻戚には非嫡出子の「ほしのもと」からでも叩き上げで日本の金融と政治のトップに上り詰めた人もいたかもしれない、といった成功談を知っていたら、それを心の支えに自分を信じて苦しくても本気で頑張ることで、たとえば5つ挫折があったとしたら、2つぐらいは違う結果になっていたのではないか、なんていう先に立たない後悔があります。

その点では、いささか遅きに失したかもしれませんが、それでも調べてよかったと思いました。

自分の一族は救いのない連中ではなく、ちゃんとした人もいたんだと思ったら、生きる勇気のようなものが湧いてきました。

自分への信頼を取り戻すことが出来ました。

ですから、みなさんにおすすめしたいのは、先祖確認に興味のある方は、少しでも早くされたほうがいいということです。

ひとつは、先祖のストーリーを、より若いうちに自分の人生に反映させるため、そしてもうひとつは、戸籍の保存期間は有限のためです。

こうしている今も、役所は順番に古い戸籍を破棄しています。

「もし先祖を調べて、打ち首獄門になった誇れない悪党だったらどうするんだ」というご心配もありますか。

でも、そういうツライ事態になっても、御家断絶せずあなたの代まで続いているということは、それ自体、どうやって現在まで立ち直ったのかという立派なストーリーがあると思います。

自分はいったい何者で、どういうストーリーで誕生したのか。

興味ありませんか。

以上、DAIGOの華やかな親類の顔ぶれが、さらに明らかになったのが、1年ぶりの日本テレビ系『はじめまして!一番遠い親戚さん』です、でした。

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