国民民主党が、立憲民主党がすでに提出した選択的夫婦別姓法案とは別に、独自に「戸籍の様式・形態が違う」とする法案を提出

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国民民主党が、立憲民主党がすでに提出した選択的夫婦別姓法案とは別に、独自に「戸籍の様式・形態が違う」とする法案を提出

国民民主党が、立憲民主党がすでに提出した選択的夫婦別姓法案とは別に、独自に「戸籍の様式・形態が違う」とする法案を提出しました。どちらにしても「別姓」を認めることに変わりはないように見えますが、たしかに両党には違いが見られます。

「選択的夫婦別姓法案」については、立憲民主党がすでに提出済みで、日本共産党とれいわ新選組が賛成する意向を示しています。

自由民主党は今国会での結論は出さず、公明党は本提案は政府案であるべきということから、党としてはそれに同調するものと思われます。

日本維新の会は、旧姓の通称使用を法制化するための法案を衆院に提出しました。

日本維新の会案はだめだと思う

いきなりツッコミですが、「通称」を「法制化」したら、それはもはや「通称」ではなくなり、婚姻した片方の人は、法的に2つの氏をもつことになります。

通称でも不都合なく暮らせること」と、「法制化」してしまうことは、似て非なることだと思います。

これは混乱するでしょう。

私は、日本維新の会の提案は、「選択的夫婦別姓法案」の否定派も推進派も飲めない話だと思います。

では、国民民主党と立憲民主党の「選択的夫婦別姓法案」はどう違うのか。

簡単に述べると、一応、戸籍制度(存続)を前提として旧姓使用も合法にするという国民案、やはり戸籍制度そのものの否定という疑いが拭いきれない立憲案、という印象です。

30年近く何の進歩もない立憲案


AIアシスタントのPerplexityに、両党案の特徴を箇条書きにまとめてもらいました。

国民民主党案の特徴
– 結婚時に「筆頭戸籍者」(戸籍の代表者)を定め、その姓を家族の基本とする
– 夫婦のどちらかが結婚前の姓(別姓)を選択した場合でも、戸籍上は「筆頭戸籍者の姓」が家族の基準となり、子どもは全員その姓を名乗る
– 別姓を選択した配偶者は、戸籍の中で「婚姻前の姓」を個別に記載できる
– 戸籍制度自体(家族単位の戸籍)は維持され、「同一戸籍・同一姓」という形式を基本とする
– これにより、家族の一体感や戸籍制度の伝統的な枠組みを残しつつ、個人の選択も可能にする内容となっている

立憲民主党案の特徴
– 夫婦それぞれが希望すれば、結婚後も結婚前の姓を名乗ることができる
– 子どもの姓は、結婚時に「どちらの姓にするか」を夫婦で決定する方式
– 戸籍の様式については、夫婦が別姓を選択した場合、それぞれの姓が戸籍に記載されるが、「家族全体の姓の統一」や「筆頭戸籍者の姓に子どもが必ず揃う」といった枠組みは設けていない
– より個人単位の姓の選択と記録を重視している

要するに、国民案は、現状の戸籍に「婚姻前の姓」をつけることができる、というだけのことです。

戸籍には両親のフルネームが記載されていますから、いちいちそれをつけなくても「婚姻前の姓」はわかるんですけどね。

ただ、これによって、ファミリーネームとしての「氏」は現行通り存在するが、婚姻前の氏を引き続き名乗っても法的に間違いではないという「証明」にはなるわけです。

子供の姓をどうするかもはっきりしています。

一方、立憲案は、現行の戸籍とは根本的な変更が生じます。

なぜなら、どちらかが旧姓のまま戸籍に入ると、では「家族全体の姓」(ファミリーネーム)はどうするのかという疑問が生じますが、同党案はそれを明らかにしていません。

また、子供の姓の問題はあれだけ懐疑派・否定派から懸念を示されているのに、いまだに「夫婦で決める」などと曖昧な結論しか出せませんでした。

話し合って解決せず揉めたらどうするんだ、という答えを待っていたのに……。

つまり、勇んで提出した割には、疑問点は、最初の提出から30年間何一つ解消されていない不誠実なものです。

維新の会の「大阪都構想」と同じで、立憲案には「一事不再理」という言葉を突きつけたくなります。

これでは、真の目的は「別姓」ではなく戸籍制度壊しではないか、と勘ぐられても仕方ないのではと思います。

ファミリーネームをどう見るか

この問題を追っている人はご存知と思いますが、事実婚でも法律婚に比べて差別が生じないようにする、というのがそもそものスタートだったのです。

非嫡出子も含めて、相続やその他身分、手続きなどで差別がなければ、同姓なら法律婚、別姓なら事実婚、という選択肢を躊躇なく選べるからです。

それが、いつもまにか「夫婦別姓」に話がスり変わり、さらに諸外国は全部別姓だとか、ミスリードを国会議員までが平気で行うようになりました。

日本の場合、姓(氏)がファミリーネームになっているので、新たにファミリーネームを架上する外国とはストレートに比べられないはずなのです。

ですから、私はそこに怪しさを感じています。

もっと端的に言うと、立憲は、別姓は方便で、ファミリーネームそのものをなくすのが本音だと見えますが、いかがでしょうか。

いずれにしても、1度しかない人生、いろいろな氏を名乗ってみたいと思いますけどねえ。なんで旧姓にこだわるのか。

私がしばしばご紹介する偉人・成功者は、その多くが改名経験者なのです。

仏教では、不一不異といって、同一人格でも同じものは心身とも何も無いといっています。

そして、同じものに執着することは、悪いことだという教えもあります。

名前だって、人生のステージが変わったら変わることがあってもいいんじゃないかと思っています。

結婚は、人生ではすごく大事なステージの変更ですから、姓が変わるのは気持ちの区切りとして、いいんじゃないかと思いますけどね。それとも、結婚よりも氏の方が大事なのかな。

私の結論は、
1,「選択的別姓」というなら、ファミリーネームそのものの「別姓選択の自由」を認めるべし。
2.原点に帰り、法律婚に対する事実婚の不利益を徹底的に是正する

このどちらか、できれば両方を望みます。

どうしても国民案か立憲案の2択と言われたら、やっぱり国民案かな。山尾某は当選してほしくないけど(笑)

みなさんは、いかが思われましたか。

選択的夫婦別姓 ―予想される大混乱― - 平野 まつじ
選択的夫婦別姓 ―予想される大混乱― – 平野 まつじ

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