清水章吾が連れ子にDVを行っていたという週刊誌報道にネット民は同情的。実母が被害者として証言するのはおかしいという声

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清水章吾が連れ子にDVを行っていたという週刊誌報道にネット民は同情的。実母が被害者として証言するのはおかしいという声

今年の1月、俳優の清水章吾が妻や連れ子にDVを行っていたという週刊誌報道がありました。本当なら大問題であるにも関わらず、ネットのコメントは清水章吾に同情的で、報道そのものが沙汰止みになりましたが、私はそれとは別の意味で報道に疑問を持ちました。

「連れ子へのDV」に対して「経済的DV」の反論

今年1月の報道を覚えていますか。


清水章吾が、連れ子(娘)のある人と結婚をして、40年間DVを繰り返したという『週刊新潮』の報道に対して、テレビクルーが入った日に自殺未遂をした清水章吾は、写真雑誌Flash上で現在の住まいを公開しながら反論したことを1月に報じていました。

まず、週刊新潮のWeb『デイリー新潮』によると、40年前、元モデルでドイツ人の父を持つハルマンさんと結婚した清水章吾は、ハルマンさんの連れ子に対して長年にわたって暴力を振るっており、「連れ子に対する信じられない目振る舞いは、第三者も目撃している」としています。

たとえば、真冬に水風呂に入れる、食事の時は床で残飯を食べさせる、良い成績をとったテストや賞をとった絵をビリビリに破く、学習机の引き出しで殴る、女の子なのに髪を刈り上げる(写真付き)、友だちがいないという告白を聞いて喜んでいる……等々。

ハルマンさんは清水章吾と昨年11月に離婚したものの、清水章吾はカネがないからと今も自宅に居座り続けているため、彼女たちが実名で告発に踏み切ったというものです。

さらに、テレビクルーが入ると、清水章吾は入眠剤で自殺未遂をはかり入院。


ところが、清水章吾の反論も壮絶なものでした。

こちらは経済的DVがあったというのです。

「20年近く前から、ハルマンとは別室で暮らすようになり、“家庭内別居” の状態ではありました。ここ何年かは、家の中で、家族とまともな会話すらありませんでした。……いえ、私だけが家族から無視されていたんです。」


DVを行っていたはずの清水章吾に、なぜか妻は「生前贈与」を迫り、離婚。

一文無しになった清水章吾は、安いアパートに転居したことをFlashに公開したわけです。

当時からネットでは、DV報道の「加害者」扱いされた清水章吾に同情的でした。

一方的に被害者を装うものに対して反発する、ネットの習性もあるのかもしれません。

掲示板にコメントを見ると、そもそも、40年もDVし続けたのなら、いったいハルマン夫人は40年もなにをやっていたんだ、という疑問もあるようです。

私も、その点が疑問でした。

妻は「なさぬ仲」のかすがいになれなかったことを恥じるべき


お互いの「DV」の言い分の、どちらが真実かは、証拠をもとにしていないので語ることはできません。

もとより、家族としての過ごし方や気持ちは、第三者にはわかりにくいところがあります。

ただ、一般論のレベルでも、首を傾げるところがあります。

このOGPをクリックして、清水章吾の言い分を読んでくてください。


清水章吾は、こう言っています。

5歳ぐらいから、私に対して『お父さんじゃないから嫌い』と言ったり、ハルマンの着物にハサミを入れたりと悪さをするので、軽く手のひらで叩いたこともありましたが、よかれと思ってやったことです。

現在は、実の親でも体罰は禁じられているので、「よかれと思っ」たから叩いたという清水章吾の言い分は容認されてはなりません。

ただ、良い悪いは別として、実の親でも、叩く時はあります。

その際、実の親が殴っても許せるけど、継父ならいやだ、という気持ちは、子供にはないのでしょうか。

でも、継父はそこが一番つらいところです。

そしていつも不安なのだと思います。

実の親は、どんな毒親でも親は親。という絶対的な立場にあります。

一方、継父とは他人ですから、信頼関係を否定されてしまうと、そこにはお互い不信感しか生まれないのです。

(清水章吾は、妻の連れ子を入籍して養子縁組しているので、連れ子は戸籍上は清水章吾の娘です。)

もちろん、継父から信頼関係構築に、汗と涙を流す必要があります。

連れ子がいることを最初からわかって結婚したんだから。

ただ、この場合、“かすがい”としていちばん頑張ってほしいのは、妻である、子の実母です。

実母も一緒になって汗と涙を流し、本当の家族になれる努力をしたのかどうか、ということです。

ハルマン夫人はいったいどんな努力をして、それに対して清水章吾と娘さんはどう対応したのでしょうか。

40年ひどいことをしたことだけを述べていますが、それはとりもなおさず、自分が40年その努力をしてこなかったことを述べているに等しいわけで、怠慢のそしりは免れません。

またしても『週刊新潮』だった

ちなみに、これを報じたのは週刊新潮。

上のOGPでは、「「松本サリン事件」で冤罪の河野さんを徹底的に叩いて地獄の苦しみを与えたメディアの中で、未だに謝罪してない唯一のメディア。」との批判もあります。

爆笑問題の太田光さんをめぐる記事でも敗訴しましたが、控訴すると頑張っていました。

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爆笑問題の太田光さんをめぐる『週刊新潮』の記事についてネットでは盛り上がっています。一部には誤解があるようですが、太田光は裏口入学をしなかったという判決ではなく、記事に真実相当性がなかったという判決です。名誉毀損について考えてみました。

週刊誌ジャーナリズムとは、どうせセンセーショナルなトバシ記事なんだ、などといわれないよう、綿密な取材と深い論考に貫かれた記事づくりをお願いしたいものです。

みなさんは、どう思われましたか。

この記事の続編にあたる、2021年4月の清水章吾については、こちらをご覧ください。

清水章吾といえば、2020年にお互いがDVを暴露し合う離婚報道で話題になりましたが、今度は家賃3万の2DK生活が報道されました
清水章吾といえば、2020年にお互いがDVを暴露し合う離婚報道で話題になりましたが、今度は家賃3万の2DK生活が報道されました。田宮二郎版『白い巨塔』で金井助教授役や『アイフル』のCMなどで活躍しましたが、78歳で生活保護を受けながら再起を誓っています。

以上、清水章吾が連れ子にDVを行っていたという週刊誌報道にネット民は同情的。実母が被害者として証言するのはおかしいという声、でした。

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