穴守稲荷神社(大田区羽田)はパワースポットとして招福砂(御神砂=おすな)が話題になっている大田区を代表する稲荷神社

穴守稲荷神社(大田区羽田)は、大田区千景の記念すべき最初の記事(2015年11月5日)で書かせていただきました。ネットで、穴守稲荷神社はパワースポットとして招福砂(御神砂=おすな)が話題になっています。大田区を代表する神社の一つです。

久しぶりの穴守稲荷神社

穴守稲荷神社(大田区羽田)は、もちろん京急羽田空港線穴守稲荷駅下車。

穴守稲荷駅

行ったのは10月31日だったので、駅のキャラクター、コンちゃんもハロウィンです。

前回の羽田イノベーションシティ(大田区羽田空港)でご紹介した『旧三町顕彰の碑』に記載されているように、羽田空港ができる前の場所には、羽田穴守町という観光街がありました。

穴守稲荷神社はもともとそこに所在し、京急羽田空港線は、穴守稲荷神社への輸送を目的にした路線で、その名も穴守線と言う名でした。

羽田イノベーションシティ(大田区羽田空港)は旧羽田空港跡地にできた商業店舗・オフィスなど整備した大規模複合施設
羽田イノベーションシティ(大田区羽田空港)に行ってきました。旧羽田空港跡地にできた商業・オフィスなどからなる大規模複合施設。ショッピング、グルメ、ライブイベント、研究開発施設、先端医療研究センター、コンベンション施設も整備されています。

ですから、穴守稲荷駅は同路線にとっては重要な駅で、シンボルとなっているのが駅舎前の赤い鳥居というわけです。

穴守稲荷駅

駅前商店街「穴守ふれあい通り」を超えるとすぐに参道です。

穴守稲荷神社

穴守稲荷神社を、この大田区千景で訪問するのは3度目です。

最初の記事と、羽田七福いなりめぐりの記事でした。

穴守稲荷神社(大田区羽田)は文化元年(西暦1804年)にできた大田区在住者なら誰でも知る区内でも有数のスポット
穴守稲荷神社(大田区羽田)は大田区在住者なら知らない人はいないほどの区内でも有数のスポットです。京急羽田空港線の穴守稲荷駅から駅前商店街「穴守ふれあい通り」を1分ほど歩くとすぐに参道です。豊受姫命(とようけひめのみこと)が御祭神です。
羽田七福いなりめぐりは大田区にある7つの稲荷信仰神社と1つの弁財天神社を七福神めぐりのように参拝する散策コース
羽田七福いなりめぐり、というのも大田区ではお馴染みです。七福神というのは、大田区に限らず、各地の神社・寺院に、ご神体やご本尊などとは別に信仰され ている七柱の神が祀られていますが、「羽田七福いなり」とは、別の神が祀られているわけではなく、7つのご利益のある神社を巡るものです。

余談ですが、穴守稲荷神社の駐車場には、ロープが張ってありました。

参詣者は境内に止めてください、とのこと。

きっと、神社に用事のない人が無料駐車場として使っていたんでしょうね。

平日は、いつもガラガラだった駐車場が、最近は何台も止まっていましたから。

穴守稲荷神社の行事ですが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、本年11月3日齋行の例大祭は 13時の一般参列大祭式を中止。

神楽・物産店・茶会等の神賑行事も中止と発表されています。

さらに、来年の羽田七福めぐりも中止だそうです。

残念ですが、まあいた仕方ないですね。

参道を通って向かって左側には社務所があり、その右隣に拝殿があります。

御祭神は豊受姫命(とようけひめのみこと)。

羽田は農業と漁業、さらに工業や商業などさまざまな産業が活発に行われてきたところなので、神社が数多くあります。

羽田七福めぐりの記事でも書きましたが、羽田には、産業道路を挟んで、天照皇大神(あまてらすすめらおおみかみ)を祀った羽田神社(羽田本町)と、稲荷信仰の穴守稲荷神社(羽田町)の二大神社があります。

しかし、羽田神社の兼務社である萩中神社の中に、稲荷信仰の東官守稲荷神社があるなど、白い鳥居の神社の中に赤い鳥居があることはめずらしくなく、「二大」といっても別に宗教上対立しているわけではないようです。

奥の宮と御神砂(おすな)

いつものように拝殿お参りして、右隣の連なる鳥居をくぐり、開運稲荷神社、出世稲荷神社、築山稲荷神社にお参り後、穴守稲荷神社の奥之宮へ。

奥之宮

ここには、パワースポットと言われるゆえんの招福砂があります。

招福砂

招福砂の由緒
このお砂をいただき、家運繁栄あるいは清めの御砂として撒かれますと人の心を和め、祓いて導きのある徳、即ち神福が授かり商売繁盛、家庭安全、心の願いがかなえられる招福の砂として広くたたえられております。

砂とともにお年玉のポチ袋より一回りぐらい大きな茶封筒が用意されていて、参詣者はお砂をいただけるようになっています。

では、なぜ、砂が「招福」なのか。

公式サイトによると、その由来はこのような事が書かれています。

今は昔(文化・文政年間)、羽田の汽水域の要島に翁がいた。

暴風、波浪によってたびたび決壊する堤防の穴を守るために、稲荷大神を堤上に勧請したことで風水害がおさまった。

それをもって、水害による堤防の穴から人々を守るという意味で穴守稲荷と称すことになった。

ある時、翁が漁にでたが、籠に砂ばかり入って魚がとれない。

村の衆に打ち明けると、村の衆は「狐の仕業にちがいない」と狐を捉えたのだが、翁は狐を逃がしてあげたところ、老人は大漁にめぐまれた。

魚篭にはたくさんの魚とともに湿砂も入っていたが、それを庭にまくと商売繁盛にめぐまれた。

それで、多くの人が穴守の砂を求めてやってくるようになった、とのことです。

この内容のとおりですと、砂さえ手に入れればそれでよし、ということではないのではと思いました。

翁は、捉えられた狐を離したことで、その恩返しなのか、大漁とともに砂が商売繁盛にもつながったわけです。

青い虫は、青い葉によってはじめて保護色になるように、砂は幸福のツールとなるためには、自身が徳を積むことを忘れてはならない、ということではないでしょうか。

砂のまき方は、

  • 商・工・農・漁業・家内安全の招福には玄関入り口に
  • 病気平癒の場合は床の下に
  • 災・厄・禍除降の場合は其の方向へ
  • 新築・増改築には敷地の中心へ
  • 其の他特殊な場合には神社にお尋ね下さい

となっています。

もちろん、私も招福砂をいただきました。

砂のご利益が全面開花されるように、徳を積みたいと思います。

上社からの見晴らし

奥の宮のさらに奥には上社が祀られていますが、それは階段を登って高いところにあります。

上社

上社

実を言うと、私は高所恐怖症気味で、屋根もなく狭い階段は、こわごわのぼりました。

穴守稲荷駅、環八を超えたところにある羽田クロノゲートなどが見えます。

上社

こわごわ登った甲斐があって見晴らしは良かったです。

大田区のパワースポット、おすすめです。

以上、穴守稲荷神社(大田区羽田)はパワースポットとして招福砂(御神砂=おすな)が話題になっている大田区を代表する稲荷神社、でした。

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