大森神社(大田区大森北)は神社の起こりが安土桃山時代漂着した金色に輝く阿弥陀像で木の神である久久能智命が御祭神

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大森神社(大田区大森北)は神社の起こりが安土桃山時代漂着した金色に輝く阿弥陀像で木の神である久久能智命が御祭神

大森神社(大田区大森北)は、日本神話に登場する木の神である久久能智命を祀っています。かつては広大な森があったといわれる大森らしい御祭神です。神社の起こりは安土桃山時代に金色に輝く阿弥陀像が大森海岸に漂着したといわれています。

黄金色に輝く像を祀った寄来神社

大森神社までのみちのり

大森神社は、京急線平和島駅を最寄りの駅としています。

京急線

平和島駅を下車して、国道15号線(第一京浜国道)に出て、品川方面に歩いて京浜ストア平和島店に沿った細い路地に入ります。

国道15号線

そこを道なりに進むと大森神社に到着です。

大森神社(大田区大森北)は神社の起こりが安土桃山時代漂着した金色に輝く阿弥陀像で木の神である久久能智命が御祭神

大森神社とはなんだ

大森神社の創建は古く、天正年間といわれています。

大森海岸といわれるように、当時大森北は住民が漁業を営む海辺でした。

ある時、海岸には黄金色に輝く像が流れつきます。

里人は3度沖へ流したものの、元場所に戻ってくるので社を建てて像を祀ったというのが大森神社の起源です。

そこで、別名寄来明神、寄来神社ともいわれています。

明治元年に神祇伯白川資訓王より大森神社の社号並びに額面を賜わり、1932年(昭和7年)10月、大東京都実現の折に大森神社と公称するようになったといわれます。

寄来というのは、福が寄り来たるとも解釈されます。

旧大森村における小字、北原・中原・南原の三原地域の鎮守として崇敬されました。

北原・中原・南原の三原地域は、今は美原通りという名称が残っています。

大森神社に祀られる久久能智命

大森神社に祀られる久久能智命は、関東では珍しいといわれている「ククノチ(クグノチとも)のミコト」と読む、日本神話に登場する木の神です。

久久能智命

古事記に記されている、伊邪那岐・伊邪那美(イザナギノミコトとイザナミノミコト)から始まった神々から生まれたとされ、久々能遅神、句々廼馳神、久々智神などとも書かれます。

古事記には、伊邪那岐・伊邪那美(イザナギノミコトとイザナミノミコト)は、次に海を生んだとしています。

そして次に山を、次に木の祖先となる句句廼馳(ククノチ)を生んだと記されています。

さらに続くのは、次に草の祖先となる草野姫(カヤノヒメ)、別名野槌を生みました。

久久能智命は、男性の神です。

久久は茎のことでつまりは木のすべてをあらわしています。

智は男性を表わす接尾語です。

久々能智神が鎮座する有名な神社は、公智神社(兵庫県西宮市山口町)、杉神社(鳥取県八頭郡)、樽前山神社(北海道苫小牧市)などがあります。

木の神は、久久能智神のほか、木俣神、大屋毘古神、五十猛神などがあります。

木の神である久久能智神と、野の神である草野比売神を総称して屋船神といいます。御殿の神です。

いずれにしても、由緒ある神なのです。

大田区のパワースポット

神社は線路(高架)沿いにあり、背後を京急が走っています。

背後を京急が走っています

こじんましていますが、以前は美原通り付近まで社地があったものの、国道1号線の整備・拡幅により社地は削られてしまったそうです。

少なくとも首都圏では、木々の神(久久能智命)を御祭神とする神社はめずらしいそうです。

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大田区は八幡神社や稲荷神社が多く、たしかに他には見当たりません。

神社に詳しいブログを見ると、大森神社はパワースポットとして認定されています。

大田区には、池上本門寺御嶽神社などがパワースポットと言われていますが、大森神社もそのひとつなのです。

狛犬がいない代わりに、1975年に大森魚市場から奉納された青銅燈籠が建っています。

境内には第二鳥居もあり、そこをくぐって上ると末社(神社の境内にある小さな社)が稲荷神社(宇迦之御魂命・伊弉柵命)、椿神社(猿田彦命)など二社あります。

大森神社の末社

御朱印(初穂料300円)は立派な社務所で拝受できます。

大森神社の立派な社務所

大森神社界隈のスポット

京急線平和島駅(大田区大森北)

大森神社の最寄り駅である京急線平和島駅は、1961年までは「学校裏」というバス停のような駅名でした。

京急線平和島駅

Wikipediaより

これは、大森神社も関係のある話です。

「学校裏」というのは、「学校の裏」という意味ですが、その「学校」とは、寄来尋常高等小学校です。

もちろん寄来神社からとったものでしょう。

同校は、いろいろな経緯があって現在は開桜小学校といいます。

平和島駅は、特急の停まる4面駅として高架化されましたが、昨今の京急は、その上級である快特を10分に1本走らせているので通過する電車が増えてしまいました。

駅の住所は「大森北」ですが、大森の東側に実在する「平和島」から名前をとったのです。

大森神社の近くには、ふたつの稲荷神社があります。

穀豊稲荷神社(大田区大森北)

ひとつは、穀豊稲荷神社(大田区大森北)です。

穀豊稲荷神社

朱色の鳥居が目立ちます。

文字通り、商売繁盛、五穀豊穣のご利益があるとされます。

甘酒稲荷神社(大田区大森北)

もうひとつは、甘酒稲荷神社です。

甘酒稲荷神社

咳の病に霊験があると記載されています。

平癒した後に甘酒を奉納されていたことから、甘酒稲荷と称されるようになったそうです。

磐井神社(大田区大森北)

やはり国道15号線(第一京浜国道)に面した大森北の神社には、磐井神社があります。

磐井神社(大田区大森北)は子取りの狛犬と磐井の井戸と笠島弁天社などの見どころがあり東海七福神の弁財天が祀られる
磐井神社(いわいじんじゃ、大田区大森北)は、東海七福神のうちの弁財天が祀られています。その昔は、武蔵国の八幡社…

武蔵国の八幡社の総社に定められており、東海七福神のうちの弁財天が祀られています。

平和の森公園(大田区平和の森公園)

平和島には、環状七号線をはさんで広がる大田区最大(約9万9000平方メートル)の公園である平和の森公園があります。

南側に位置する平和の森公園フィールドアスレチックは、区の歴史や史跡、地名にちなんだ40種類の遊具があり、楽しみながら区のことが学べます。

平和島といえば、かつては捕虜収容所があり、平和を求める思いから平和島と名付けられたといいます。

その街に、大森神社を含めて複数の神社が主柱しているのは、住む人々の平和を記念する気持ちのあらわれといえるでしょう。

以上、大森神社(大田区大森北)は神社の起こりが安土桃山時代漂着した金色に輝く阿弥陀像で木の神である久久能智命が御祭神、でした。

成功している人は、なぜ神社に行くのか?
成功している人は、なぜ神社に行くのか?

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