元関脇嘉風の妻の虐待報道が話題。小学校高学年長女と低学年長男に対して昨年6月に長女に対して働いた行為を週刊新潮が報じる

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元関脇嘉風の妻の虐待報道が話題。小学校高学年長女と低学年長男に対して昨年6月に長女に対して働いた行為を週刊新潮が報じる

元関脇の嘉風(よしかぜ)の妻の虐待報道が話題です。小学校高学年の長女と低学年の長男に対して昨年6月、嘉風の妻が長女に対して働いた、信じられない行為を週刊新潮が報じています。事実なら毒親による虐待ですが、自分とは縁もゆかりもない事件と対岸の火事を見るような気になるのはいかがでしょうか。

暴力は親の子に対する最悪な接し方

嘉風雅継といえば、2019年9月に引退しましたが、その原因として大分県佐伯市のPR企画に参加した際に渓流で右膝を痛めたとして、同市と係争中。

次女が乳幼児突然死症候群で亡くなったことも話題になりました。

そして今回、すでに離婚調停中だそうですが、『週刊新潮』が、虐待の様子を収めた映像を入手したというのです。

小学校高学年の長女と低学年の長男に対して昨年6月、嘉風の妻が長女に対して働いた、信じられない行為が記録されています。

これがもと記事のOGPです。


「おまえ、ムヒをこんな無茶苦茶にすんな、オラぁ!」

 娘にドスの利いた声で凄むAさん。娘がかゆみ止め薬のスポンジヘッドを壊したと疑い、腹を立てているようだ。

「おまえじゃない? 目ぇに入れたろか、おまえ。(中略)なに? おまえじゃない? はよ言え!」

 長女は懸命に否定するが、Aさんは一向に聞き入れない。上に覆いかぶさられた長女は、次の瞬間、悲鳴を上げた。

「アホやな、ほんまに。何したん? 何が痛いんや!」

 あろうことか、Aさんは娘の目に、薬のボトルをねじ込んだのだ。激しい痛みに耐えかね絶叫する長女に対し、「おまえ、目ぇつぶれんぞ!」「死ねばいいのよ。ほんとバカだよ」などと罵声を浴びせつづける……。


文章だけでも、十分にその壮絶さが伝わってきます。

嘉風は動画に写っているのが、妻と子供であることを認めたといいます。

音声はYoutubeに公開されています。

こちらが、まとめサイトです。


映像までは見ていませんが、これが事実であるなら、子にとって、この母親は間違いなく毒親ということになりますね。

2名無しさん@恐縮です2021/02/10(水) 14:46:44.31ID:kV8rJj750>>6>>16
どういう育ち方したんだろう

13名無しさん@恐縮です2021/02/10(水) 14:50:42.38ID:FRm/JTzR0
こういうのって父親がやって、母親は自分に飛び火するのが怖くてだんまりってパータンが多い気がするが
珍しいケースだな・・・・・

39名無しさん@恐縮です2021/02/10(水) 14:56:10.47ID:mHeivGK90>>86
目大丈夫なのかな…心身に残る傷が酷すぎる

67名無しさん@恐縮です2021/02/10(水) 15:00:50.17ID:Wde3+Q/Z0
こういうのの関西弁率高いのなんで?

95名無しさん@恐縮です2021/02/10(水) 15:03:55.84ID:TfpRe3R30
男も女も一緒で一定数の虐待親いるよ。
DVする嫁も多いよ。


虐待は父親とは限らないんですね。

DVもそうですけどね。

『気づけない毒親』(高橋リエ、毎日新聞出版)によると、毒親には7つのタイプがあると言います。

『気づけない毒親』(高橋リエ、毎日新聞出版)は子を圧迫する毒親の6つの傾向をまとめ支配されている人生の克服を希う
『気づけない毒親』(高橋リエ、毎日新聞出版)は、昭和世代で戦後後遺症とも言うべき「ねばならない」という強迫観念から子を圧迫する、毒親の傾向と対策についてまとめています。「自分の親に限って」とは考えず、自分のこととして考えてみませんか。

枚挙しますと、

  1. ジャイアンタイプ
  2. 可愛そうな母タイプ
  3. パフォーマンスタイプ
  4. 至れり尽くせりタイプ
  5. 逃避タイプ
  6. 自己愛タイプ
  7. 毒父タイプ

ということで、「暴力」というのは独立したタイプとして枚挙されていませんが、要するに、これらの7つに暴力が伴うことがある、ということでしょう。

いずれにしても、どれかひとつでもあてはまればもちろんですが、実際にはそれらが複合的に見られるものではないかと思います。

たぶん、暴力で子を従わせる支配的関係の破綻が、最悪の形で起こったのでしょう。

対岸の火事ではなく自分のこととして考えることが大切

こういう報道があると、私が気になる受け止め方があります。

こういうことをする親は鬼畜で、普通の親とは違う。

そして、自分は「普通の親」の側から、その事件を非難するという論調です。

私は、それに同意できません。

親によって人格は様々ですが、少なくとも最初から、子どもを虐待して週刊誌にすっぱ抜かれようとは思っていなかったでしょう。

だんだんエスカレートして、そうなってしまったのではないでしょうか。

人間は無謬でも万能でもありませんから、子に対して、行き過ぎたふるまいで叱ることはあるでしょう。

そこで反省してやめるのか。そこからエスカレートしてしまうのか。

その違いではないでしょうか。

「普通の親」としても、まさに「鬼畜」への転落は紙一重ではないかと思うのです。

今回の場合も、もしかしたら、次女の急死が、母親の精神を壊してしまったのかもしれません。

千葉県野田市女児虐待死事件でも書きましたが、サイコパスのようなケースは別として、子どもに手をかけた親のすべてが、最初から犯罪を何とも思わない異常人格者かといえば、そうではないでしょう。

千葉県野田市女児虐待死事件、Web掲示板は「量刑が重いとはけしからん」と興奮。だが事件はそもそも別世界の「鬼畜」の仕業か
千葉県野田市女児虐待死事件が話題になっています。控訴審で弁護側は、一審判決には量刑が重過ぎると主張したとの報道。Web掲示板は「量刑が重いとはけしからん」と興奮気味ですが、そもそも事件は別世界の「鬼畜」の仕業なのかを含めて考えてみました。

むしろ、最近は、しつけ、進学など、親として本来は放任であってはならないことについて「熱心」でありすぎ、それが偏った価値観や異常な執念に基づいたがゆえの暴走につながっているケースが目立ちます。

その「暴走」も、最初からリンチまがいの常軌を逸したものではなく、最初はごくありふれた威圧や体罰に始まり、それが成り行きでエスカレートしていく……というふうに。

そこには、しつけの体罰ならいい、とか、子どもを思う熱心さは許されるべきだ、といったありがちな考えが契機になっていると私は考えます。

ですから、「普通」も「鬼畜」も地続きなのです。

気をつけましょう。

以上、元関脇嘉風の妻の虐待報道が話題。小学校高学年長女と低学年長男に対して昨年6月に長女に対して働いた行為を週刊新潮が報じる、でした。

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