
風邪や発熱時の食事法について、医師の視点から詳しく解説したニュース記事が話題です。発熱時はエネルギーを必要とする一方で、消化機能が著しく低下するため、無理にたくさん食べることはかえって回復を遅らせる恐れがあると指摘しています。
ステーションクリニック総院長・峰岸真史医師の解説をもとに、記事は構成されています。
具体的には、胃腸に負担をかける脂質の多い肉や食物繊維、刺激物を避け、エネルギー効率の良いおかゆやうどんなどの主食を選ぶことが推奨されています。
また、免疫維持に欠かせない良質なタンパク質やビタミン類を、蒸し料理やスープといった消化しやすい形で摂取する重要性が強調されています。
最終的に、年齢や体調に合わせて少しずつ栄養を補給することが、早い回復への近道であると結論付けています。
なぜ発熱時に「たくさん食べる」のが良くない?
今日の情報源です。
風邪を引いたら「たくさん食べる」はナンセンス …!? “食物繊維の多い食材” や “肉の脂質” は避けるべし 【症状を悪化させるNG食】を医師が解説 #富山県のニュース https://t.co/q9Xj8W07qT
— チューリップテレビ・ニュース (@tulip_tv_news) July 1, 2026
記事によると、発熱時に「たくさん食べる」のが良くない最大の理由は、体はエネルギーを必要としている一方で、胃腸などの消化器官の働きが著しく弱まっているためです。
具体的には、発熱時には体内で以下のような変化とジレンマが起きているといいます。
エネルギー需要の増加
体温が1度上がるごとに基礎代謝が約10~13%増加するため、体は通常よりも多くのエネルギーを必要とします。
消化機能の低下
その一方で、体は体温調節や免疫システムを活発に働かせることにエネルギーを集中させます。これにより、消化器への血流が減少しやすくなり、胃腸の働きが著しく弱くなってしまいます。
つまり、発熱時は「エネルギーは必要だけど、消化する力はない」という状態に陥っています。
この状態で普段と同じようにたくさん食事をとってしまうと、弱った胃腸に大きな負担がかかり、かえって体力を消耗させたり、風邪の症状を悪化させたりするおそれがあるのです。
そのため、無理にたくさん食べて栄養をつけようとするのは逆効果になります。
回復を早めるためには、胃腸への負担を最小限に抑えつつ、適切な栄養(良質なタンパク質やビタミン類など)を摂取することが重要です。
特に、以下のような消化に時間やエネルギーがかかる食材や、粘膜を刺激する食材は避けるべきだとされています。
消化に負担をかける食材
揚げ物などの脂質が多いもの、動物性脂肪(肉の脂身)、ごぼうやきのこ等の繊維質の多い野菜、玄米や全粒粉パンなど。
粘膜を刺激・脱水を招く食材
唐辛子などの香辛料、酸味の強い果物、アルコール類、カフェインなど。
冷たすぎるもの
アイスクリームや冷たい飲み物の摂り過ぎは体温を下げ、消化機能をさらに低下させる可能性があります。
免疫力を高めるために必要な栄養素
免疫力アップ(機能の維持)のために必要な栄養素は、主に良質なタンパク質、ビタミン類(ビタミンC、ビタミンA)、そして亜鉛だそうです。
良質なタンパク質
発熱時などでも免疫機能を維持するために不可欠な栄養素です。胃腸に負担をかけないよう、消化吸収の良い動物性タンパク質(半熟卵や茶碗蒸し、脂肪分の少ない鯛やヒラメなどの白身魚、よく煮込んだ鶏ささみ)を中心に選ぶと良いそうです。
また、植物性タンパク質が豊富な豆腐(温かい絹ごし豆腐)もおすすめです。
ビタミンC・ビタミンA
免疫力アップに重要な役割を果たします。ビタミンAは、やわらかく煮たかぼちゃやにんじんなどから摂取できます。特にビタミンCは、通常成人で1日100mgの摂取が推奨されていますが、発熱時にはさらに多めの摂取が望ましいとされています。
亜鉛
こちらも免疫力を高めるために重要な栄養素で、卵や豆腐などから摂取することができます
卵のおかゆは理にかなっていた
冨田家秘伝のたまごがゆをアップ!https://t.co/qDneSBZdkm
おかゆに卵を溶くだけのイメージですが、おかゆの状態や卵の入れ方で、仕上がりって全然違うんです。ありそうで他にない作り方かと!
ほんのり生姜がきいてて、卵とおかゆが一体になる仕上がり。療養食はもちろん、普段のごはんにもぜひ! pic.twitter.com/pXgpdYEFRA
— 白ごはん.com 冨田ただすけ (@sirogohan_com) November 21, 2025
そうしてみると、風邪や発熱時の食事として卵のおかゆというのは、理にかなったものだったんですね。
備蓄にも子どものごはんにも便利なおかゆ、
卵を加えて中華風にアレンジしても美味しく食べられるってことは皆知っといた方がいい。 pic.twitter.com/l6uQ2bn6E0— ジョーさん。(料理研究家) (@syokojiro) September 2, 2025
私は、子供の頃、木下恵介監督・阪東妻三郎主演の映画『破れ太鼓』(1949年)をヒントにしたテレビドラマの『おやじ太鼓』(1968年1月16日 – 10月8日)や『天下のおやじ』(1974年)を見ていたのですが、とくに『天下のおやじ』では、風邪を引いたカレーライスの好きな主人公(長門勇)が、「辛くて具のたくさん入ったカレーを食べて栄養を摂って汗をかいたら風邪なんてすぐに治る」と言っているシーンがあったので、真似していたこともありました。
??本日解禁
2024年2月28日発売
『#天下のおやじ』https://t.co/zRxuAxtgSU
主演 #長門勇
原作 #木下惠介 「#破れ太鼓」を??ドラマ化
頑固な雷おやじと五人の子どもたちの愛と
葛藤を描いた傑作ホームコメディ!#草笛光子 #寺尾聰 #水谷豊 #武原英子#葵テルヨシ #小柳冴子 #伊藤つかさ#渡辺篤史— ベストフィールド (@BF_yomigaeru) November 24, 2023
今回の記事からすると、塩分と油と肉と辛いルーのカレーなんて、もってのほかになってしまいますね。
でも胃腸に問題がなく、食欲が落ちていなければ、そんなに神経質にならなくてもいいような気がするんですけどね。
みなさんは、風邪や発熱時に、食事には気を使っておられますか。

風邪に効く食事 完全ガイド: 免疫を高め、回復を早めるレシピと習慣【抗炎症/低温調理/胃腸に優しいレシピ/分子栄養学/中医学/薬膳/食事療法/栄養学/自然療法/消化に優しい】 – Yuna


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