Duolingo(デュオリンゴ)をご存知ですか。無料で40以上の言語を学ぶことができる、Webアプリの外国語学習システムです。2011年に創設され、現在では5億人以上が登録、月間アクティブユーザー数は3,700万人を超え、言語学習アプリ市場の約60%のシェアを占める「言語学習界の雄」と呼べる存在です。
今日は、語学学習のネットコンテンツをご紹介します。
といっても、これだけ大きなサービスに発展したので、もう経験済みの方もおられるでしょう。
遅きに失しましたが、私も最近、はじめました。
Duolingo(デュオリンゴ)です。
日本語話者向けのコースとしては、英語、中国語、韓国語、フランス語の学習コースが提供されています。
tiktokやInstagram 見始めたら止まらなくなることありませんか。
でもその止まらなさが、もし勉強に行かせるとしたらどうでしょう。
スマホは、もっとも強力な中毒を搭載している。
tiktok、Instagram、モバイルゲーム。勉強というブロッコリーを食べさせたいのに、隣には魅惑のデザートが盛り沢山。だから、いかにブロッコリーをデザート化するかが鍵なんだ。
……というナレーションで始まるこの動画が、Duolingoの内容を説明しています。
Duolingoでできること
今日も朝のDuolingo 終了。『デイリークエスト』や『翌日の経験値3倍ボーナス』などのシステムのおかげで英語学習を楽しく続けていけます。色々やってきましたが、正直Duolingo が私にとって1番ストレスフリーな英語学習方法です。 pic.twitter.com/sdCprRvt5q
— おりべ@アメリカで株始めました。 (@oribe_usa) May 9, 2025
1. 多様な学習機能
Duolingoでは、リーディング、リスニング、スピーキングの3技能を効果的に学ぶことができます。
レッスンは、短い「ひとくちサイズ」に分かれており、5分~15分程度の学習を1日の目標として設定できるため、忙しい日常の中でも継続しやすい設計になっています。
学習内容は、単語や文法を単に覚えるだけでなく、様々な形式の問題を解くことで記憶を定着させる方式を採用しています。
・単語並べ替えによる文章作成
・音声を聞いて文章を入力
・正しい選択肢を選ぶ
・発音練習(マイクに向かって読み上げ)
ですから、語学学習コンテンツというと、画面に「This is a pen.」などと表示され、日本語の訳や、「これは主語で、これは動詞で……」と説明される無味乾燥な光景を想像されるかもしれませんが、全く違います。
そもそも「This is a pen.」なんて例文は、出てきません(笑)
日常的に使われる会話です。
「サンドイッチとコーヒーをください」とかね。
2. モチベーション維持の工夫
Duolingoの最大の特徴は、学習を継続させるための様々な仕組みが組み込まれていることです。
・連続記録(ストリーク):毎日学習を継続した日数が記録され、視覚的に表示
・レベルとXP(経験値):問題を解くごとに経験値が貯まり、レベルアップする
・リーグ戦:他のユーザーとポイントを競い合う週間リーグ
・通知システム:その日学習していない場合、プッシュ通知やメールで思い出させる
・キャラクター:可愛らしいキャラクターが学習を応援
毎日少しずつトレーニングを進められ、連続で何日利用したかを表示するストリーク機能を備え、1日でもさぼるとそれがゼロにもどってしまいます。
忘れていても、「今日はヤらないの?」という通知が表示されます。
7日間サボると、「リマインダーいらないみたいだから、もう送るのやめるね」という突き放した通知になります。
そうするとユーザーは、「いや、いまやろうと思ってたところだったのに」と、戻ってくるそうです。
ちなみに、世界で最もストリークが長いのは日本人だそうです。
ついに900日連続!!
Duolingoでの英語学習??
小さな習慣だけど、続けてます?あと100日で大台だ??#Duolingo pic.twitter.com/BpVCV1PEU8
— ノヅ@ITエンジニア転職目指すマン (@nozupics) May 13, 2025
継続は力なり。すばらしいことです。
スマホアプリとWeb版があるので、アカウントをひとつ作れば、自宅でも、移動先でも利用できます。
気になる料金ですが、利用は無料で、広告オフは有料サブスクです。
サブスクアカウントは、先進国のユーザーが多く、無料は南米などの途上国のユーザーが中心とのこと。
つまり、富の再分配が行われているわけです。
青春の宿題
Duolingoを始めて1週間。これ本当によくできたアプリですね。語学を学ぶ一番の難しさって継続することです。それをデイリークエスト、レベル上げ、ランキングなどスマホゲームの要素を応用して習慣化する工夫が盛り込まれていて、大げさでなく革命的だと思います。#Duolingo pic.twitter.com/l2sZls5ZuN
— OJiM (@IvicaOjim) May 11, 2025
私は、学業成績は決して芳しいものではありませんでしたが、その象徴的な科目が英語でした。
中学1年の最初の授業で、先生が舌や唇の置き方を教えながら発音して、次に生徒ひとりひとりにさせるのですが、「madison」という単語で、緊張した私は「di」のときの舌の出し方を間違え、あっかんべーをしているような状態になってしまったのです。
先生は、ウケ狙いでわざとやったと思い込み軽蔑の眼差しを向け、他の生徒からはバカにされ、ショックを受けた私はそれが原因で、英語が大の苦手、というよりまるっきりできなくなりました。
そうなると、他の科目も力を発揮できなくなってしまうものです。
周囲の目が、自分をバカにしていると思うから(たぶんバカにしていたのです)、萎縮と言うか諦めと言うか。
ですから、私にとっては学校生活、とくに中学や高校時代は黒歴史ですね。
別に今更、英語ができるようになったからと言って、何か得することがあるわけでもないですが、人生のいちばん大事な時期の負債を補填するような気持ちで、しばらくコツコツやってみようと思います。
これはもう、論より証拠ですから、関心のある方は、ぜひアクセスしてください。

高い金を払って教材を買っても、結局モノにならなかった経験てありませんか。
duolingoなら無料ですから、ダメ元です。
ネットゲームなどされている方は、その中から5分だけ、duolingoに時間を使ってみてください。
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