大田区総合体育館(大田区東蒲田)は国道15号線(第一京浜国道)に面した大田区が所有する区内随一の屋内スポーツ施設

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大田区総合体育館(大田区東蒲田)は国道15号線(第一京浜国道)に面した大田区が所有する区内随一の屋内スポーツ施設

大田区総合体育館(大田区東蒲田)は大田区にある屋内スポーツ施設です。大田区が所有する施設ですが、住友不動産エスフォルタ・NTTファシリティーズグループが指定管理者として運営管理を行っている、区内随一のスポットといえます。

大田区総合体育館国道15号線下り車線沿い

バスよりは電車のほうがはやいかも

大田区総合体育館(大田区東蒲田)は、国道15号線下り車線沿いに面しています。

大田区総合体育館

向かい側には、大田区立聖蹟蒲田梅屋敷公園があります。

大田区立聖蹟蒲田梅屋敷公園

バスは、京急バスの大森東五丁目行き、もしくは始発の体育館前になります。

蒲田←→大森東五丁目は、1時間に1~2本なので不便ですから、JR京浜東北線(東海道線)の蒲田駅、もしくは京急線京急蒲田駅ないしは梅屋敷駅から歩いた方がいいかもしれません。

どちらも早足で10分、普通に歩いて15分ぐらいだとおもいます。

さて、大田区総合体育館について松原忠義大田区長は、「本施設は、区民の健康をスポーツで支え、区民がスポーツを楽しみ感動に出会うことができる、生涯スポーツの拠点となることを目指しております。隣接する東蒲田公園と一体的に整備することで広い空間を生み出し、都内でも有数の観客収容機能と防災機能も兼ね備えた施設として建設いたしました。」と平成24年6月に挨拶しています。

施設の概要

大田区のサイトから引用します。

大田区総合体育館は2012年3月に竣工している比較的新しい建物です。

メインアリーナは、競技面が1824平方メートル(48メートル×38メートル)。

バレーボール3面分又はバスケットボール2面分。

観客席は、固定席約2,000席 可動席約2,000席

天井高は最高21メートルだそうです。

サブアリーナは競技面が646平方メートル(34メートル×19メートル)←バスケットボール1面分又は柔道・剣道2面分

観客席は固定席200席

天井高は8メートルです。

アマチュアスポーツの大会、プロスポーツの大会、どちらも貸出を行っています。

ちなみに、大田区総合体育館は平日のプロスポーツ興行の場合、83万2000円、土・日・祝日は116万5000円の利用料金となっています。

大田区立体育館時代

大田区総合体育館があったところは、もともと大田区立体育館という名称の建物かありました。

東京オリンピックで、聖火ランナーが国道15号線を通ったことを記念して作られたものです。

財団法人大田区体育協会が運営していました。

これが当時の建物です。

大田区立体育館

2008年3月31日にて閉鎖・取り壊されています。

多くの人がいうのですが、建物自体は昔のほうがよかったですね。

しかし、耐震・耐火などがこんにちの実情に合わなくなったことや、建物の老朽化などがあった建て直したのでしょう。

一般のスポーツ大会以外では、プロレスの興行や、大田区主催の成人式会場としても使用されました。

私も、大田区立体育館で成人式を行いました。

本館の競技場収容人員は約4600名。

リングのまわりに椅子を置くと、プロレス興行の会場としてはちょうどいいのです。

中でも特にプロレス史にかかわる大きな興行をご紹介します。

アントニオ猪木対カール・ゴッチ

新日本プロレス旗揚げ興行(1972年3月6日)です。

アントニオ猪木対カール・ゴッチは時間無制限1本勝負で行なわれ、猪木の卍固めをリバーススープレックスで返したカール・ゴッチが、そのままフォールを奪いました(15分10秒)

ジャンボ鶴田対スタン・ハンセン

全日本プロレスの三冠ヘビー級王座統一戦です。

全日本プロレスには、インターナショナル、PWFヘビー、ユナイテッドナショナルという3本のシングルタイトルがありましたが、そのタイトルを統一しよう、そのために各ベルトの戴冠者がたたかい、勝った者が三冠チャンピオンとなる、というものでした。

が、実際にはなかなか統一できず、この試合が3度目のジャンボ鶴田対スタン・ハンセンで、やっとジャンボ鶴田が勝ち、三冠統一ヘビー級チャンピオンになりました。

インターナショナルヘビー

PWFヘビー

ユナイテッドナショナル

大田区総合体育館界隈のスポット

大田区総合体育館は、国道15号線(第一京浜国道)に面しているとともに、キネマ通り商店街が近くにあります。

キネマ通り商店街には、キネマ食堂(大田区東蒲田)があります。

キネマ食堂は大田区東蒲田キネマ通り商店街に開店した松竹蒲田撮影所があった蒲田らしい命名のお店で定食を適価で提供
キネマ食堂(大田区東蒲田)が話題になっています。キネマというカタカナの店名は、もちろんキネマ通りで開店したことからつけられたものです。松竹蒲田撮影所があった蒲田らしい命名の名物定食店です。きちんとした定食を適価で提供してくれる優良店です。

「キネマ」と名はついていますが、キネマ通り商店街には、とくに映画に関する説明板や記念碑はありませんから、観光の人対象ではなく地元の人たちのための昼は定食屋、夜は小料理屋です。

限定数食の定食に定評があります。

大田区総合体育館近隣には、住居表示でいうと東蒲田と北糀谷があります。

呑川を超えた西糀谷には、珍味楼糀谷駅前店があります。

珍味楼糀谷駅前店(大田区西糀谷)は本場中国の香辛料100種以上を使用した中華料理や羽田名物海老入り焼き餃子を提供
珍味楼糀谷駅前店(大田区西糀谷)に行ってきました。本場中国から仕入れる、100種以上の香辛料を使用した自慢の中華料理を提供しています。値段は大衆的でコストパフォーマンスも高く、ランチタイムに伺いましたが、多くのお客で混雑していました。

本場中国から仕入れる、100種以上の香辛料を使用した自慢の中華料理を提供しています。

話は大田区総合体育館に戻しましょう。

松原忠義大田区長の挨拶では、こうも続けています。

「また、本施設の開館に合わせ、区民がスポーツを通じて健康で豊かに暮らし、まちが賑わいと活力を増していくことを願い、大田区はスポーツ健康都市を宣言いたしました。」

大田区はスポーツ健康都市だったんですね。

大田区はスポーツ健康都市

大田区総合体育館の今後ますますの発展を祈念したいと思います。

以上、大田区総合体育館(大田区東蒲田)は国道15号線(第一京浜国道)に面した大田区が所有する区内随一の屋内スポーツ施設、でした。

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