『週刊文春』は『必要悪』と『まいじつ』が批評しています。メディアがメディアを『必要悪』などと批評するのは不遜という声も

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『週刊文春』は『必要悪』と『まいじつ』が批評しています。メディアがメディアを『必要悪』などと批評するのは不遜という声も

『週刊文春』は『必要悪』と『まいじつ』が批評しています。メディアがメディアを『必要悪』などと批評するのは不遜という声もありますがそれはともかく、『週刊文春』が果敢にタブーに切り込みとくダネを連発。ネットどころか今や国会も巻き込んでいます。

『週刊文春』に対してネット上では称賛の声

元記事は、まいじつ。

『『週刊文春』は必要悪? 世の中を動かす報道姿勢に「新聞より信頼できる」』というタイトルです。

そもそもここから不遜ですね。

だって、『まいじつ』だってWebサイトメディアでしょ。

週刊文春をとやかく批評するというのは、上から目線ですよね。

まあ、批評自体は「言論の自由」なので、禁じられているわけではありませんが。

権力に屈せず真実を報道する「週刊文春」に対して、ネット上では、称賛の声があがっている、という内容なのですが、だったら素直に「我々も見習います」と述べれば良いのです。


これが、Web掲示板スレッドです。


主なコメントを引用します。

3名無しさん@恐縮です2021/05/06(木) 00:10:12.73ID:SMvh6bFz0
全面的に信じるわけにはいかん
所詮マスゴミ

6名無しさん@恐縮です2021/05/06(木) 00:12:24.32ID:UiN9pxYa0
まあ旭川事件の追及で名を上げた感じはあるな
やらかしも多いけどな

8名無しさん@恐縮です2021/05/06(木) 00:15:00.29ID:ilvFSzBA0
報道関係はたまにいい仕事する印象的があるけど芸能関係は必要悪

18名無しさん@恐縮です2021/05/06(木) 00:20:18.69ID:C446QeHr0
新聞やテレビが酷すぎるからだろ
特にスポンサーや関連企業の扱いがよ
報道しない自由とかふざけてんじぇねっての

20名無しさん@恐縮です2021/05/06(木) 00:20:48.06ID:jeDvDtrU0
妙に擁護するときもあるから全幅の信頼で「さすが文春だ!」なんてとても言えねぇ
新潟のアイドルの時は犯人側と親密。卓球選手不倫はパワハラ記事で守護ってた
新潮の記事を取次会社でカンニング盗用の不正がバレたりであんまりね

21名無しさん@恐縮です2021/05/06(木) 00:21:02.83ID:tpH5ATmV0
まあまいじつよりはマシだわな

26名無しさん@恐縮です2021/05/06(木) 00:24:30.27ID:pStJgJA50>>235
旭川のことはどこもやらんだろ
文春とYouTuber折原がいなければ闇に葬り去られていた
それだけでも存在価値はある

30名無しさん@恐縮です2021/05/06(木) 00:27:30.57ID:7l96N14f0
文春は正義の味方でもなんでもなくて協力者の有利になるような記事書き続けてるようなところだぞ
オンラインの方のネット記事はよりその傾向が強い
とにかく守ると決めたら事実と異なる報道をしてでもアクロバティック擁護を執拗にするから
マジで大手出版社のやることじゃない


ということで、毀誉褒貶あるわけです。

みなさんは、いかがですか。

ジャニーズ問題などタブーに挑戦する文藝春秋社

週刊文春、というより文藝春秋社には、法務部があります。

訴訟の窓口ですね。

私の妻は、その窓口の藤原一志さんを、はじめて表舞台に引っ張り出しました。

ロングインタビューページを作ったのです。

当時、文藝春秋社の訴訟戦績は、29勝15敗5分と行っていました。

名誉毀損でこの勝率は驚異的だと思います。

ちょうど、ジャニー喜多川のホモセクハラ問題で控訴中だったのですが、それも含めて話を聞きました。

ジャニーズ裁判について
――ジャニーズ裁判について伺いたいのですが、ジャニーズ スキャンダルはどこもタブーなのに、あえてキャンペーンを 張ったのはなぜでしょう。

「やはり少年たちの人権の問題だからです。それも12~3歳14~5歳ぐらいですからね、ジャニーズジュニアと いうのは。これがみんな等しく同じ悲鳴を上げているわけで、それを取材の途中で聞き込んだ。相手が誰であろうとも、おかしいことに関しては、白日の下にして世間に問わなくてはいかんだろうと。それは雑誌ジャーナリズムの常じゃないでしょうか。そういったところからスタートしています。それでさらに取材してみたら、なんだキミもか、キミもか、ということになって、これは一回だけの記事じゃすまないぞ、キャンペーン張らなくちゃいかんと。
うちはよく「タブーに挑戦』シリーズをやるんですよ。たとえば昭和五十年代だと、大手芸能プロにはナベプロ (渡辺プロダクション)がありました。日本で最大の、今でいうジャニーズ事務所みたいなところですよ。あそこの問題もやりました。あとは電通。日本最大の広告会社のタブーに踏み込んだ。創価学会に対するタブーもやりましたし、当時の最高権力者・田中角栄の人脈と金脈にもメスを入れた。これは週刊誌でなくて月刊誌でしたが、それで田中政権は失脚したわけです。私どもはそういういろいろなタブーに挑戦してきたという歴史があるんですね。そういう意識を指して、世間の方々からは『文春ジャーナリズム』とおっしゃっていただいている。
ーそういう流れでジャニーズのキャンペーンも行ったと。
「まあ意図的というよりは、社内にいると、だんだんそういう『文春イズム』みたいなものがいつとはなしに培われていくんでしょう」
ージャニーズキャンペーンの記事については、編集部で事前に弁護士にゲラを見せるなど、最初から裁判を想定していたときいていますが、実際にそうなんでしょうか。
「編集サイドの具体的な状況を把握しているわけではありませんが、間違いなくそれくらい慎重な手順は踏んでいます」(『平成の芸能裁判大全』より)


ということで、決してカキトバシではないし、タブーに対しては敢然とペンで立ち向かっているわけです。

他のメディアはもちろん、無責任な匿名の書き捨てとはわけが違うのです。

これからも、社会を動かすタブー暴露を期待したいものです。

以上、『週刊文春』は『必要悪』と『まいじつ』が批評しています。メディアがメディアを『必要悪』などと批評するのは不遜という声も、でした。

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