
南場智子さんがトレンドキーワードに入ってきたので、なにかスキャンダルでもあったのかと思ったのですが、とくにありませんでした。ただ、AIエージェントの使い方と、インタビューへの共感が、男女を問わずポストされているので、それをシェアします。
南場智子(なんば ともこ、1962年〈昭和37年〉4月21日 – )さんといえば、株式会社ディー・エヌ・エー創業者、代表取締役会長であり、横浜DeNAベイスターズのオーナーでもあります。
女性初の日本プロ野球オーナー会議議長。
女性だから、ではなく、おそらくは理想的なオーナーであることが、球界でも認められての議長就任でしょう。
津田塾大学卒業後、大学4年次成績1位の学生に与えられる奨学金で、姉妹校のブリンマー大学に1年間留学し、さらにハーバード大学大学院修士修了。
マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し、1999年に有限会社ディー・エヌ・エー設立。
すぐに株式会社に組織変更し、2004年の「モバオク」や「ポケットアフィリエイト」、2006年の「モバゲータウン(以下、モバゲー)」や「ネッシー」、2007年の「趣味人倶楽部」など、斬新な新規事業を立ち上げ続けて成功。
横浜DeNAベイスターズについては、球団と球場の一体経営を実現し、年間25億円あった赤字を球団取得から5年で黒字化しました。
その、南場智子さんのAIエージェント利用と、インタビューがまた非の打ち所がないと評判なのです。
オートドックスなAI利用
ビジネスマンは全員真似して。
DeNA代表・南場さんの「AIツール活用術」がシンプルかつ実践的すぎる。・ChatGPT → 日常の思考整理・相談相手に
・Circleback → 議事録+会議後ToDoの自動生成
・Perplexity → 商談相手の事前リサーチ
・NotebookLM → YouTube動画・記事の要約… pic.twitter.com/OUDqV5mPy2— ケンイチ | AIスキルアカデミー『仕事に使えるAI活用術』 (@ChatgptAIskill) July 22, 2025
南場智子さんの利用するAIエージェントだそうです。
・ChatGPT → 日常の思考整理・相談相手に
・Circleback → 議事録+会議後ToDoの自動生成
・Perplexity → 商談相手の事前リサーチ
・NotebookLM → YouTube動画・記事の要約
それぞれのAIの特徴に合わせた、模範的な使い方です。
「相談相手」というのがミソですね。
人間は、ついバイアスのかかった判断をしがちですが、AIによってそれを修正することができます。
私はこれに加えて、電子書籍もNotebookLMにかけて、要約を確認しています。
中国製の、DeepSeekやQwenなどを使わないのも、日本の実業家としては賢明な選択かもしれません。
私ごとき個人利用の調べ物では、結構バンバン使っちゃいますけどね。
重要なのは、男性の解放
もうひとつは、NEWS PICKSのインタビューです。
今までにない、画期的な提言だと思います。
南場智子さんは本当に強い女性だと思うよ。SNSではゴミみたいな女が悪目立ちしているけど、実社会では南場さんのような強く聡い女性はちゃんと存在している。ただ、女社会特有の陰湿さゆえに真面目に社会を支えている強い女性の声(存在)はなかなか表には出て来ない。 https://t.co/BH2z2mvxDk
— ふーみ?? (@fuuumi0404) August 7, 2025
そのまま引用します。
「女性優遇よりも、男性の解放が先
重要なのは、男性の解放だと思っています。今の日本の男性はやはり、仕事に邁進する以外の選択肢を取りにくい。女性よりもはるかに多くの周囲(親や親戚、会社など)の期待を背負っています。どんな人生でも、まずは職場で頑張ることが前提になっている。
一方、女性のほうが人生の選択肢は多いですよね。会社で頑張るだけではない。すごい実力があって賢い女性が家に入ることを選んで、幸せに暮らしていることもあります。それを社会の損失だと言う人もいますが、私は個人の選択の自由だと思っています。
その点では、女性のほうが生き方を自由に選べる。男性が生き方を選択しにくい状態は、解決しなくてはいけないでしょう。」
「男社会」は、男性の性的役割分担を、まず壊さないとだめなんだ、という南場さんのお考えはもっともだと思いますが、なぜか、女性の側から、このような発言を聞くのは初めてです。
さらに、このインタビューも高い評価を受けています。
上から目線の女性枠の大学、女性枠の管理職こそ、頑張る女性に失礼だし、男性がより窮屈な世の中にしていると思います。
2年の介護で変わった夫と愛犬さくらと私の関係
-DeNA創業者 南場智子
PRESIDENT 2014年1月13日号 pic.twitter.com/Y1rDDM34hH— Tomoyome (@Tomoyome1) August 8, 2025
「女性の社長や会長が活躍する会社にしたい
最近は、政府主導の女性活用の影響もあって、「女性だから」という理由で管理職に登用しようとする動きが支配的ですが、私は賛同できません。わが社では、女性管理職を何割つくるといった目標も設定しませんし、実力のない人に下駄を履かせて昇進させる気もありません。こうしたやり方は、男性に対しても、何より頑張っている女性にも失礼だし、無理に女性を昇進させても、女性課長は出てきても、女性社長を輩出することはできないと思います。私は、わが社を女性社長や女性会長が堂々と出る会社にしたい。」
あの暴言王の、井川意高さんがなんの留保もつけずに絶賛していますからね。
他責と怨嗟では世の中は変わらない
今までの女性識者は、「男がだめだから、男が差別するから男女平等にならない」っていう、他責と怨嗟の声一辺倒でした。
で、結局何も変わらなかった。変えられなかった。
そこで、南場さんのこの発言が、SNSでは評価されているわけです。
やはり、実業界の最前線で仕事をされているからでしょうね。
津田塾の先輩の、田嶋陽子さんに聞かせてやりたいですね。
私も、いささか遅きに失しておりますが、これくらいスケールの大きな考え方と実践ができる人間になりたいなと思います。
同世代なんで、とくにそう思いますね。
みなさんは、南場智子会長、いかが思われますか。



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