麻生太郎財務大臣の変節が改めて問われています。れいわ新選組若者勝手連が野党時代の麻生太郎氏の財政出動を評価する発言投稿

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麻生太郎財務大臣の変節が改めて問われています。れいわ新選組若者勝手連が野党時代の麻生太郎氏の財政出動を評価する発言

麻生太郎財務大臣の変節が改めて問われています。れいわ新選組若者勝手連が、野党時代の麻生太郎さんの財政出動を評価する発言を振り返っています。今から90年前、時の大蔵大臣だった高橋是清が、財政出動して世界的不況からいち早く脱出したことを語っているのです。

高橋是清は褒めざるを得ない結果を出したわけです

もとツイートは、れいわ新選組若者勝手連。

こうつぶやいています。

コロナ増税が話題ですが、それではここで野党時代の麻生太郎さんをご覧下さい。我が国は自国通貨建。新規国債をインフレターゲットを上限に増発すべき状況だのに、なぜ税金を財源とするのか。国の借金は国民の借金などではない。不況なのに消費税があること自体おかしい。

そして平成24年、野党時代の麻生太郎財務大臣が発言している動画を貼り付けています。


話の内容を載録します。

高橋是清の話です。

日銀に向かって、「金を刷れ」と。ジャんじゃん刷れと。俺が使うと。
「俺が使うんだから黙って刷れ」と。
こうやって、彼(高橋是清)は、「政府がドンドンお金を使う」という事をやって、今で言う「財政出動」というのですが、それをやって、道路を作ります、港を作ります。雇用を増やします。とバンバンやって、結果として、世界は、日本が一番早く、デフレ不況の脱却に成功したと。
褒めざるを得ない結果を出したわけです。
お答えしておきますが、この人は1円も増税していないからね。増税してないんだよ!
増税しないで、財政出動だけで賄った。
お金を借りているのは政府です。1000兆円借りてるじゃないですか。必ず、「貸してる人が1000兆」いないとおかしい。ちょうどそんなバランスになってるんだから。
誰が貸してるんですか?みなさんが貸してるんです。その政府の借金が多いからとんでもねえなんて言ってる人がいっぱいいるけど、何が問題なんです?
借金が多きゃ、そんな大変ですか?なにか間違えてんじゃないですか。皆さん方の家計簿、皆さん方の事業会計と国の国家会計は全く違うもんです。
何が違うか。一番違うところは、国はいよいよとなって金がなくなったらどうすりゃいいか。簡単です。
刷ればいい
簡単だろ?すべて円建て。したがって、いよいよとなったら、円で刷って返せばいい。
もちろん、そのときになれば、円が大量に発行されますから、そりゃデフレがインフレに変わりますよ。そりゃ間違いないだろう。しかし、今はデフレなんだから。
したがって、(国民が)お金を使ってくれるようになるには、そのためには今は、なんと言ってもここは財政出動です。

これを引用付きでツイートした時のツイート内容です。
tonton@G4A4I4A・4月24日
国の借金は国民の借金ではない。
お金は刷ればいい。
麻生さん思い出して欲しい。

ミルクポンタ太郎@EgamiFurrier・3月30日
円建てで政府が借金しているんだ
今、デフレだからインフレになるまで財政出動すれば良い
政府は円を刷って返せば良いだけ
増税する必要はない自民党の麻生太郎が推奨してますよ

タンヤオ南郷桜@BybhAyRVHuY3EyF・3月29日
わかってるのにやらない男、麻生くん。
これを今の立場で言わんかいオラ!大臣ともあろうお方がなにに臆してんだ?財務省か?


現状に関する不満や批判が書き込まれています。

あまりにも財務省の立場一辺倒

MMT(現代貨幣理論)の立場から、財政出動の急先鋒である西田昌司議員は、麻生太郎大臣が財務省のいいなりになって「財政再建」の発言を行うと、そのたびに批判の動画を配信してきました。

たとえば、この動画がそうです。


西田昌司議員ほの質問は、次のようなものです。

「麻生太郎財務大臣は、2月24日午後の衆院財務金融委員会で、「国債発行が巨額となっている現状について、財政運営への信認が失われて国債・円の信認も消失し、インフレを含めて国民生活に多大な影響が及ぶ」とご発言なされていました。
私には「国債・円の信認」とやらの意味がよくわかりませんし、信認を得られなければ我々、一般の日本国民の生活にどのような影響があるものなのか教えていただけるとありがたいです。

西田昌司議員の答えを抜粋します。
(ギリシャと違い)要するに通貨発行権を持っている主権国家であればこそ、これは可能なわけです。
それを、通貨の信認がなくなるという意味はどういう意味かと言うと、ボンボン国債発行しているから信用できないやと言って受け取らなくなる。受け取るときには金利を高くもらいますよ、という形になってくる。
これはですね、そういうことが起きないかと言うと、当然そういう事は起きる可能性はあります。
どういう形で起きるかというと、円じゃなくてドルで支払いましょうとか、外国為替相場というのがありますね。その中で、交換比率において円が信用できないということだと円安になるわけですね。同時に金利が上がってくるということであると。
では、国際相場はどうなっているかと言うと、相変わらず円は100円~103円ぐらいですかね。どちらかというと円高状況が続いているわけですね。
だから事実としても、円の信認が失われているということにもならないんですね

麻生太郎大臣は、「インフレを含めて国民生活に多大な影響が及ぶ」といいますが、現在インフレの兆しもありません。

麻生太郎大臣は、むしろインフレにしなきゃいけないんじゃないか、と述べる西田昌司議員。

あまりにも財務省(の立場)一辺倒でお話なってますけれども、もう一度麻生大臣はですね、政治家として、非常に優秀な政治家としてですね、我々と同じようにですね、この皆さん方の国民経済の状況を肌感覚で一番理解されていたはずなんですけれどね。
このところの発言は、財務大臣だから仕方ないとしてもですね、ちょっとですね、それはすぎるんじゃないか。もう少し実体経済を直視して、今やらなきゃならない、まずはコロナで会社を潰さないこと。そのためにはお金をドンドン出してあげる。そして、脱却した後は消費が増えない限り経済回復しないんですから、財政出動をもっとしなくちゃならないんだから、もっと言えば、消費税を下げてしまえば消費が増えるのは目に見えるんですからね。

ということで、麻生太郎財務大臣はこの声をどういう思いで聞くのでしょうか。

以上、麻生太郎財務大臣の変節が改めて問われています。れいわ新選組若者勝手連が野党時代の麻生太郎氏の財政出動を評価する発言、でした。

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