ラーメン宮郎(大田区西蒲田)はラーメン二郎インスパイア系である豚骨スープに太麺と山型に盛った具材のラーメンなど提供

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ラーメン宮郎(大田区西蒲田)はラーメン二郎インスパイア系である豚骨スープに太麺と山型に盛った具材のラーメンなど提供

ラーメン宮郎(大田区西蒲田)はラーメン二郎インスパイア系である豚骨スープに太麺と山型に盛った具材のラーメンなどを提供しています。煮干しつけ麺宮元2号店。東急池上線脇のガード下のバーボンロード沿いにできたばかりですがあっという間に人気店になりました。

ラーメン宮郎は煮干しつけ麺宮元のスピンオフ店

ラーメン宮郎は、始発である蒲田駅を出た東急池上線脇のガード下のバーボンロード沿いにあります。

大田区西蒲田バーボンロード

駅下車で200mほどのところ。

ラーメン宮郎

以前は、上弦の月蒲田店というラーメン店があったところを居抜きで使っています。

黄色い看板で、店の前には椅子が並んでいます。

系列店には、大田区で最も行列の長い店である、煮干しつけ麺宮元があります。

というより、煮干しつけ麺宮元のスピンオフ店、2号店という位置づけです。

店主の宮元さんは、新小岩のラーメン名店「麺屋一燈」の出身です。

ラーメン宮郎のジャンルは、ラーメン二郎のインスパイアに入ります。

太麺に、豚肉や豚骨にキャベツの芯やニンニクなどの香味野菜、背脂を煮込んで作られる豚骨スープ。

具材は、「ぶた」とよばれるチャーシューと、山型にもやしなどの野菜を盛る、あのスタイルです。

それで、「二郎」ならぬ「宮郎」なわけです。

定休日は不定期で11時~15時と18時~21時。お昼前からお客さんはやってきます。

席数はカウンター7席、テーブル2席×2。

食券制です。

食券制

常連は慣れたもので、食券を買うと店員に渡して、「野菜、アブラ、ニンニクどうしますか?」との声かけに量などを指定してから外に出て待ちます。

ワンロット6杯ずつの仕上げで、店員はメイン、サポート、ホール担当の3名体制です。

箸はエコ箸です。

ラーメン並盛800円(250g)

ラーメン宮郎のラーメン並盛です。

ラーメン宮郎のラーメン並盛

250gというのは、茹でる前の麺で、茹でればさらに量は増えます。

実は注文時に「(並盛りでも)多いですよ」と、店員さんに予告されていました。

ネットのレビューを見ると、まずはミニでスタートするようですね。

それはともかく、とにかく並盛を注文しました。

盛りが多すぎるので、上手に天地返しする必要があります。

並盛

天地返しというのは、ラーメン二郎のようなデカ盛りには必須の“テクニック”なのです。

野菜から食べ進めるうちに、麺がスープを吸っていき、麺に辿りつく頃には量が増えてしまうので、下に沈んでいる麺を上に盛ってくることで、野菜を先に食べてお腹いっぱいになる前に、麺を引き出して、スープを全面的に行き渡らせるのです。

しかし、ラーメン二郎に慣れない私は、うまく天地返しができないので、具材をこぼしたらもったいないと、盛り上がったところからボソボソ食べていくことにしました。

具材の野菜は、ラーメン二郎はもやしが多いのですが、ラーメン宮郎はキャベツが多いように思いました。

ニンニクもきいています。

「ぶた(チャーシュー)」はもう、貫禄充分です

ぶた(チャーシュー)

バラ肉がこんな塊で来るとは思いませんでした。

これで、食感は口に入れるとトロッとするのです。

丁寧に時間をかけて煮込んでいることがわかります。

麺は、平打ちではなくかなり太いですね。

天地返し

そしてコシもあります。

以前食べた経験では、ホームラン軒とリンガーハットが太かったですが、それと同じぐらいでしょうか。

スープの脂のものすごさです。

オイルと出汁(かえし)が分離(非乳化)されています。

その一方できっちり醤油味もきかせていて、口の中でそれらが混ざりあったスープはまろやかで飲みやすくなっています。

メニュー

基本メニューは、ラーメンと汁なしそば。

いずれも、ミニ750円 (150g)、並盛800円 (250g)、中盛850円 (350g)、大盛900円 (450g)

辛いラーメンと辛い汁なしは、辛さの分だけ30円増しで、ミニ780円 (150g)、並盛830円 (250g)、中盛880円 (350g)、大盛930円 (450g)です。

基本メニューに大きなチャーシューや山型野菜がノリますが、それにオプションでトッピングメニューもあります。

豚マシ200円、豚ダブル350円、長ネギ100円、生卵60円、魚粉50円、ニラキムチ50円、チーズ100円、カレー粉100円などです。

ご飯物は半ライス50円、ライス100円です。

麺量は茹で前のもので、食券を渡す際に野菜・アブラ・ニンニクの確認ずあります。

食券販売機には、塩ラーメンという表示もあったのですが、すべて赤ランプ(食券が買えない)になっていました。

この時点で対応していないだけで、今後提供するようになるのかもしれません。

塩とんこつも楽しみですね。

そのほか、おみやげとしてブタ1本2000円、ハーフで1000円となっています。

6月20日からは、『宮し中華』という冷やし中華を始めたそうです。

ラーメン宮郎、まとめ

ラーメン宮郎は、大田区西蒲田にある豚出汁濃密ガッツリ系ラーメンです。

蒲田の二郎インスパイア系のお店としては、2017年開店ながら一気に一番人気店になりました。

はやくも二郎インスパイア系ではナンバーワンの呼び声高く、さらにラーメン二郎越えの評価も大げさではないと思います。

以上、ラーメン宮郎(大田区西蒲田)はラーメン二郎インスパイア系である豚骨スープに太麺と山型に盛った具材のラーメンなど提供、でした。

川崎蒲田大森食本 (ぴあMOOK)
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