下丸子河川敷(大田区下丸子)はたまリバー50キロ(多摩川サイクリングコース)合流口、多摩川ガス橋緑地球技場や小球技場

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下丸子河川敷(大田区下丸子)はたまリバー50キロ(多摩川サイクリングコース)合流口、多摩川ガス橋緑地球技場や小球技場

下丸子河川敷(大田区下丸子)です。ジョギングやウォーキングの人で賑わうたまリバー50キロ、多摩川ガス橋緑地球技場や小球技場があります。近隣のスポットには、ガス橋に続く並木道、洗濯資料館(白洋舎)、キヤノン、下丸子公園などがあります。

たまリバー50キロとはなんだ

下丸子河川敷

ここでいう多摩川の下丸子河川敷とは、次のWikiの定義によります。

河川敷(かせんしき、かせんじき)もしくは河道(かどう)とは、常時水が流れている区域(低水敷)と増水時に冠水する平坦な土地(高水敷)を合わせた区域をいう。 この河道に堤防敷を加えて河川敷という場合もある。

多摩川河川敷は、川岸に面した多摩川ガス橋緑地球技場、多摩川サイクリングコース、堤防敷などをすべて含めます。

河川敷を走る多摩川サイクリングコース。

多摩川サイクリングコース

「たまリバー50キロ」という名称が付けられています。

「たま リバー50キロ」は、都民の健康づくりを目的として、多摩川の河川敷等を利用し羽村市(羽村取水堰付近)から大田区(大師橋緑地付近)に至る、ウォーキングやランニング、散策などが楽しめる約53kmの連続したコースを、沿川区市とともに定めたものです。(東京都都市整備局より)

たま リバー50キロ コースマップについて | 東京都都市整備局

下丸子は、このたまリバー50キロに途中から合流できる入り口があります。

自転車だけでなく、ジョギングやウォーキングの人も往来しています。

大田区側の出発点は羽田にありますが、別に羽田から羽村までの往復以外の利用が認められていないわけではありません。

自分が可能な区間を利用すればいいのですが、その点で下丸子河川敷は合流しやすい場所です。

多摩川に面した「低水敷」には、多摩川ガス橋緑地球技場と小球技場があります。

多摩川ガス橋緑地球技場では野球が、小球技場は小学生用のグランドが1面取れます。

多摩川ガス橋緑地球技場では、土日は必ずどこかのチームが野球の試合をしています。

たまリバー50キロに面して桜並木が植えられているので、桜の季節は花見に訪れる人も大勢います。

川の向こうは神奈川県です。高いビル群は武蔵小杉です。

高いビル群は武蔵小杉

丸子橋とガス橋の中間あたりになります。

下丸子河川敷周辺のスポット

下丸子河川敷の近くには、いくつかのスポットがあります。

ガス橋に続く並木道

大田区の環状八号線(環八)から、横浜市鶴見にある矢上川まで続く道をガス橋通りと言います。

欅並木道のガス橋通り

ガス橋通りは、名前通りガス橋をまたぐ道ですが、大田区内でも有名な全長約900メートルの欅並木道になっています。

大田区の公式サイトでも、ガス橋通り欅並木、というページで紹介しています。

大田区ホームページ:ページが見つかりません

ガス橋通りには、先日お伺いした伝丸下丸子ガス橋通り店があれます。

伝丸下丸子ガス橋通り店(大田区下丸子)はゼンショーグループのレストラン3軒が入るビルで伝丸らーめんなどを提供中
伝丸 下丸子ガス橋通り店(大田区下丸子)に行ってきました。キヤノン、白洋舎などの企業、タマリバーハイツ、多摩川緑地など、労働者や地元住民で賑わうところです。ゼンショーグループのレストラン3軒が入るビルのひとつとして多くの人が訪れます。

洗濯資料館(白洋舎)

ガス橋の土手沿いにはキヤノン、そして白洋舎があります。同社には五十嵐健治(白洋舍の創業者・ドライクリーニングの創始者)記念洗濯資料館があります。(東京都大田区下丸子2丁目11番1号TEL03(3759)1336)

洗濯資料館

洗濯資料館

「大田の観光 夏」より

が、残念ながら行った日(土曜日)は休館日でした。これはまた改めて行ったときにご紹介したいと思います。

たまちゃんバス(コミュニティバス)

洗濯資料館の最寄り停留所は、大田区コミュニティバス・通称たまちゃんバスの「白洋舎前」が最寄りの停留所です。

たまちゃんバスの「白洋舎前」

大田区が矢口・下丸子地域において運行するコミュニティバスで、武蔵新田駅からいろいろまわる循環路線です。

平成21年10月11日から試行運行が開始されていましたが、令和元年に承認を受けて本格運行へ移行しました。

全区間、大人160円、小児80円。

たまちゃんバス

Wikiより

車両は東急バスのものですね。

キヤノン

精密機器メーカーの大手、キヤノンの本社は下丸子にあります。

キヤノンの本社

ガス橋通りに面していますが、下丸子河川敷からも建物が見えます。

余談ですが、「キャノン」ではなく「キヤノン」と「ヤ」の字は小さくなりません。

長福寺

下丸子河川敷に続く通りを、環状八号線(環八)に向かって直進すると、真言宗智山派の長明山観音院長福寺があります。

真言宗智山派の長明山観音院長福寺

鎌倉時代初期の創建で、御本尊は観世音菩薩像。

参道はやや長めで、植木もよく手入れされたきれいなお寺ですが、お伺いした日が日曜日だったからか、戸は閉まっていました。

檀家の方は中にはいってお参りするのでしょうね。

真言宗の寺院をめぐる玉川八十八ヵ所霊場の60番目のお寺になります。

下丸子公園

近隣の公園には、下丸子公園があります。

下丸子公園

下丸子児童公園と間違いやすいのですが、こちらはもともと、多摩川の旧跡「矢口の渡し」を景観として再現した公園です。

園内には、真ん中に船がある石造りの池に、公園北側にある丘(築山)から水が流れこむことになっているのですが、最近は水がありません。

真ん中に船がある石造りの池

遊具だけでなく、テニスコート、フェンスに囲まれた運動広場なども備えています。

下丸子河川敷、まとめ

下丸子河川敷は、大田区と神奈川県川崎市の境となる多摩川の下丸子地域の河川敷です。

たまリバー50キロと呼ばれる多摩川サイクリングコースの合流口であり、多摩川ガス橋緑地球技場と小球技場があります。

桜並木は、春には花見の名所となります。

以上、下丸子河川敷(大田区下丸子)はたまリバー50キロ(多摩川サイクリングコース)合流口、多摩川ガス橋緑地球技場や小球技場、でした。

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