北野エースグランデュオ蒲田店(大田区西蒲田)は定価販売ながら一般のスーパーでは手に入りにくい商品を揃えています

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北野エースグランデュオ蒲田店(大田区西蒲田)は定価販売ながら一般のスーパーでは手に入りにくい商品を揃えています

北野エースグランデュオ蒲田店(大田区西蒲田)は、店名通り大田区のグランデュオ蒲田西館地下にあります。定価販売ながらブック陳列といわれるレトルトカレー、調味料、おつまみやスナック菓子等、一般のスーパーでは手に入りにくい商品を揃えています。

北野エースグランデュオ蒲田店の全容

ブック陳列と定価販売の小売店

北野エースグランデュオ蒲田店は、大田区にあるJR京浜東北線(東海道線)蒲田駅の西口にあるグランデュオ蒲田西館地下に店舗を構えます。

北野エース

北野エースは、東京の13店舗を筆頭に、北海道から沖縄まで全国86店舗(公式サイトより)を展開しています。

北野エースグランデュオ蒲田店の母体となるのはエース株式会社。

公式サイトの会社概要(事業案内)には、「スーパーマーケット及びカテゴリーストアの運営」と書かれていますが、「スーパーマーケット」というにしては、北野エースグランデュオ蒲田店では生鮮食品や店で加工した惣菜などは扱っていません。

その一方で、ブック陳列といわれるレトルトカレー440種類、ドレッシング160種類、しょうゆ110種類など、パッケージ商品は、一般のスーパーではお目にかかれない日本全国の様々な食品が揃っています。

北野エースのブック陳列

しかも、通常スーパーと言うと「安さ」を競うことが多いですが、そのほとんどはメーカー希望小売価格。

つまり、パッケージに記載されている定価そのままの販売です。

近年はデフレといわれ、どこも厳しい状況にあるといわれます。

その中で、北野エースは定価販売という独自路線で200億円の売り上げを叩きだしており、不景気の中で4年連続増収増益を達成したということがマスコミで採り上げられたこともあります。

「東京スポーツ」(1月29日付)

「東京スポーツ」(1月29日付)より

「安さ」を競わなくても、顧客のニーズや信頼を得られるということです。

では、具体的に、それでも、北野エースグランデュオ蒲田店のブック陳列の商品をいくつかご紹介します。

ゴーゴーカレー

北野エースグランデュオ蒲田店が販売する『ゴーゴーカレー』(日本製麻/ゴーゴーフーズ)は、金沢のゴーゴーカレーのレトルト版です。

ゴーゴーカレー

石川県金沢市は、カレーの店舗や消費量が多いことで有名です。

その原動力と言われているのが、ゴーゴーカレーという、濃い口のカツカレーです。

ゴーゴーカレー

大田区の店でありながら、金沢市のレトルトカレーを購入できるわけです。

カツは別に用意しますが、ルーは現地の店舗と同じものとのレビューが続出です。

画像の通り非常に濃いルーで、うまくご飯の上の乗られなかったのですが、なるほど独特のコクです。

ゴーゴーカレー

『ゴーゴーカレー』には、ひとつのパッケージに2袋入っており、ご飯とルーの割合は1:2が適当とされますが、実際にはもっとご飯の比率が多くても十分間に合うほどの濃さです。

北海道ホワイトシーフードカレー

それでも、北野エースグランデュオ蒲田店で販売する『北海道ホワイトシーフードカレー』(高島食品)です。

北海道ホワイトシーフードカレー

北海道厚岸郡にある、高島食品という会社が作りました。

パッケージには、「大自然に恵まれた北の地「北海道」の帆立、いか、ジャガイモ等の食材を厳選しじっくり時間をかけて特製のルーで仕上げたホワイトカレーです」と記載されています。

北海道の産地のものを使ったカレーです。

カレールウも具材も、北海道の代名詞といえるような乳製品、野菜、魚介類などで作られています。

カレールウも具材も北海道

クリームシチューのような色ですが、後味はしっかりスパイスの香りが残るカレーです。

クリームシチューのような色

ジャガイモが溶けた小麦粉ベースで作られ、そこに北海道産牛乳と生クリームを加えてマイルドに仕上げられています。

具材は、ホタテやイカが入っていますが、欲を言えば、もう少し入っていても良かったのにとおもいます。

もっとも、量が増えると値段も上がってしまうので、そこが難しいところです。

ふらの産トマトのチキンカレー

それでも、北野エースグランデュオ蒲田店で販売する『ふらの産トマトのチキンカレー』(タンゼンテクニカルプロダクト)です。

ふらの産トマトのチキンカレー

やはり、北海道の具材を使った北海道地方のカレーです。

富良野のトマトとトマトピューレ、北海道の鶏肉や玉ねぎなどを使ったルーです。

ふらの産トマトのチキンカレー

パッケージに、「自然な甘みたっぷりの、富良野産トマトと北海道産鶏肉・玉ねぎを使用【化学調味料無添加】」としっかり記載されています。

自然な甘みたっぷり

あっさりした、トマトベースのフルーティーな美味しいルーは、上質なスープカレーをいただいているようです。

ルーの風味を活かした上で、独自のトッピングを考えられても良いかもしれません。

こうした、北海道を活かした素材の逸品は、一般のスーパーのレトルトカレーの店には普通はありません。

楽天など、昨今はネットショップを使えば遠方でも買えるようにはなりましたが、商品選定で実物のパッケージを手にとって確認することもできませんし、、送料もかかってしまいます。

なるほど、定価であっても北野エースグランデュオ蒲田店で買い物をするわけです。

北野エースグランデュオ蒲田店界隈のスポット

グランデュオ蒲田は西館。つまり蒲田の西口に当たります。

グランデュオ蒲田西館

北野エースグランデュオ蒲田店の横にあるエスカレーターで上がった1階には、御座候蒲田駅店があります。

御座候蒲田駅店(大田区西蒲田)は北海道十勝産の小豆あんや白インゲン豆を使ったいわゆる今川焼きまたは大判焼きの店
御座候(ござそうろう)蒲田駅店(大田区西蒲田)は、東京で言う今川焼き、もしくは大判焼きの店です。小麦粉の上下が薄い生地で、たっぷりと北海道十勝産の小豆あんを包む御座候を、店名、そして会社名にしており、大田区の蒲田でも人気店になっています。

買い物客の巡回コースと言っていいでしょう。

東館1階には、成城石井グランデュオ蒲田店があります。

成城石井グランデュオ蒲田店(大田区蒲田)が国鉄時代から大田区・蒲田住民に親しまれてきた駅ビルの東館1階に入った
成城石井グランデュオ蒲田店(大田区蒲田)に行ってきました。グランデュオ蒲田といえば、名称はかわったものの、国鉄時代から大田区・蒲田住民に親しまれてきた駅ビルです。その東館1階に入ったのが、関東地方を中心に店舗進出を展開する成城石井です。

記事でご紹介したときは、イケダヤ製菓というのは愛知の会社の『国内産ごぼうせんべい』を買いましたが、北野エースグランデュオ蒲田店同様、通常のスーパーでは見る機会の少ない商品や、オリジナルのショップブランド品なども販売しています。

スーパーとしては、オーケーストアをご紹介しました。

オーケーストアは大田区にも仲六郷、南六郷、仲池上、矢口などに店舗が。ラジオ番組の一番人気とワンコインピザ大人気
オーケーストアといえば、激安ストアとして関東圏に進出しています。大田区にも仲六郷、南六郷、仲池上、矢口などに店舗があります。ラジオ番組の『スーパー総選挙』では、一番人気となりました。さらに、店内で1日3回焼くワンコインピザが大人気です。

価格の安いスーパーとしておなじみですが、10時30分、正午、15時30分と、1日3回焼いて提供されるワンコインピザが最近の人気です。

いずれも大田区内では人気店ですが、北野エースグランデュオ蒲田店も、そのひとつとして数えることができるのです。

以上、北野エースグランデュオ蒲田店(大田区西蒲田)は定価販売ながら一般のスーパーでは手に入りにくい商品を揃えています、でした。

バイヤー厳選の人気調味料&スーパーフード手帖606
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