喜多方ラーメン坂内大森店(大田区山王)は柔らかいチャーシュー、ちぢれ麺、あっさりスープで懐かしい昭和のラーメン

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喜多方ラーメン坂内大森店(大田区山王)は柔らかいチャーシュー、ちぢれ麺、あっさりスープなど懐かしい昭和のラーメン

喜多方ラーメン坂内大森店(大田区山王)に行ってきました。JR京浜東北線大森駅西口を下車徒歩1分のところにあります。おなじみの建物で、柔らかいチャーシュー、歯ごたえのよい麺、あっさりしたスープ。懐かしい昭和のラーメンを味わえます。

喜多方ラーメン坂内大森店で“本場の味”を味わう

喜多方ラーメン坂内大森店の道順

喜多方ラーメン坂内大森店は、JR京浜東北線大森駅西口を下車してすぐのところです。

ちなみに、大森駅は大田区の最北端にあります。

喜多方ラーメン坂内

出口の斜め向かいに建物が見えます。

個性的なおなじみの建物なので、すぐにわかります。

ただし、そこが入口ではなく、その向かって左側に入口があります。

喜多方ラーメン坂内

この日はキャンペーン中でしたので、ちょっと並びました。

喜多方ラーメン坂内大森店のメニュー

喜多方ラーメン坂内大森店のメニューは、基本となるのがもちろん喜多方ラーメン(650円)です。

これにトッピングが乗ったメニューとして、焼豚ラーメン(940円)、ねぎラーメン(730円)、ねぎ焼豚ラーメン(990円)、和風冷やしラーメン(700円)、中華風冷やしラーメン(760円)。

そして、ライス(160円)、餃子(5個で360円)、麺大盛り(150円増し)

セット・ご飯メニューは、餃子(5個)・半ラーメン・ご飯・漬物の餃子セット(770円)、ラーメン・炙り焼豚ご飯・味玉の炙り焼豚ご飯セット(890円)、ラーメン・半チャーハン・味玉の半チャーハンセット(950円)、おこさまラーメン・おこさまデザート・ジュース・おもちゃ付きのお子様ラーメンセット(510円)、炙り焼豚ご飯(260円)、チャーハン(600円)、半チャーハン(320円)などです。

その他、単品として、メンマ皿(220円)、焼豚皿(370円)、ねぎ皿(220円)も用意されています。

ライスは160円ですが、ランチ時は希望すれば半ライスが無料でつきます。

喜多方ラーメン(650円)

ということで、喜多方ラーメンをいただきました。

喜多方ラーメン

ランチ時なので、ご飯もつけさせていただきました。

実は、このときはキャンペーンだったので、同じものが390円でいただけたのですが、普段は現時点で650円です。

麺は手打ちちぢれ麺です。

そして、豚骨ベースではありますが、澄んだ醤油スープです。

喜多方ラーメン

「各店舗で毎日仕込む手作りチャーシュー」(公式サイトより)が5枚というのが、喜多方ラーメンのポイントですね。

喜多方ラーメンのチャーシュー

そもそも喜多方ラーメンとは何ぞや

喜多方ラーメンというのは、札幌ラーメンや博多ラーメンのように、地域性と特定の体裁があるラーメンのジャンルです。

喜多方といえば福島県喜多方市。

福島県の中では最西端の市です。

喜多方ラーメンは、喜多方市発祥のご当地ラーメンです。

喜多方ラーメンは、大正末期から昭和初期の頃、中国から渡ってきた一青年がチャルメラを吹き、屋台を引いて売り歩いていたラーメンが始まりだそうです。

喜多方市内に約120軒ほどあるラーメン店が、集まり作った団体『喜多方老麺会』の公式サイトにそう説明されています。

喜多方ラーメンとは - 蔵の町喜多方老麺会 -
日本最大級のラーメン店舗団体 蔵の町喜多方老麺会のホームページです。

ラーメンの重要な要素に麺がありますが、喜多方ラーメンの麺は、約4mmの太麺です。

平打ち熟成多加水麺と呼ばれる、一般的な麺よりも水分を多く含んでいます。

その水がポイントなのです。

喜多方には、万年雪の飯豊山から、地下水・水道水がもたらされており、「平成の名水百選」に選ばれている栂峰渓流水(つがみねけいりゅうすい)を多く含む美味しい水です。

喜多方ラーメンは、その水を麺作りに使用するといいます。

実は、喜多方ラーメンの性格な定義は、この麺だけです。

スープについては、喜多方ラーメン坂内は薄い醤油味ですが、ご当地は店によって色合いや風味は千差万別で、塩味、醤油味、その中間の味と様々あり、どれも「喜多方ラーメン」といいます。

そして、喜多方ラーメン坂内は、福島県喜多方市の老舗繁盛店『坂内食堂』の味を受け継いでいることを標榜しています。

本場の地の老舗の味による、“本場の味”を標榜しています。

ちなみに、喜多方ラーメンには『小法師』という看板もありますが、坂内も小法師も提供している商品は同じサービスです。

大森駅界隈のスポット

JR京浜東北線大森駅西口には、やはり駅から歩いて間もなく、喜多方ラーメン坂内大森店のすぐそばであるJR大森駅前バス通りの『森05』停留所前に東京煮干中華そば三三七大森があります。

https://www.shiseiweb.co.jp/ootaku/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%85%AE%E5%B9%B2%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E3%81%9D%E3%81%B0%E4%B8%89%E4%B8%89%E4%B8%83%E5%A4%A7%E6%A3%AE

動物&魚介を使ったドロっと濃い味のダブルスープで、食べ物レビューサイトでも大森の名物店として紹介されます。

駅を出るとすぐにバス通りになりますが、そこを超えると、大田区切手のスポットである馬込文士村の入口があります。

馬込文士村(大田区山王など)は室生犀星の説明板があり読むと大岩雄二郎(ゆうひが丘の総理大臣)との接点を感じます
馬込文士村といえば、日本の近代文学を支えた作家や詩人や芸術家などが、大正末期から昭和初期に移り住み、互いの家を行き来し交流した場所。今も記念館や居住跡案内板がある散策コースです。室生犀星(1889~1962 詩人・小説家)その一人でした。

馬込文士村には、その名をつけた馬込文士村商店街もありますが、その中には和菓子店の御菓子司わたなべがあります。

馬込三寸にんじんまんじゅうは馬込文士村商店街の御菓子司わたなべで販売する大田区馬込の特産品にんじんまんじゅう和菓子
馬込三寸にんじんまんじゅう。馬込文士村商店街の御菓子司わたなべで売っています。大田区馬込の特産品を使ったご当地商品です。そのほか、「文士村」の文字が刻まれている半月状のつぶあんをくるんだ『馬込文士村馬込の月』、こしあんの『文士村まんじゅう』、つぶあんの『馬込文士村どら焼』などがあります。

馬込三寸にんじんまんじゅうという、ご当地商品が有名です。

馬込文士村の行き帰りに、喜多方ラーメン坂内大森店に寄って、喜多方ラーメンをすするのもいいかもしれません。

以上、喜多方ラーメン坂内大森店(大田区山王)は柔らかいチャーシュー、ちぢれ麺、あっさりスープなど懐かしい昭和のラーメン、でした。

食べ歩き 喜多方らーめん (こおりやま情報グルメBOOK)
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