安信屋(大田区北嶺町)は、東急池上線御嶽山駅近くの町中華です。リーズナブルで豊富なメニューに出前も受け付けています。

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安信屋(大田区北嶺町)は、東急池上線御嶽山駅近くの町中華です。リーズナブルで豊富なメニューに出前も受け付けています。

安信屋(大田区北嶺町)は、東急池上線御嶽山駅近くの町中華です。リーズナブルで豊富なメニューに出前も受け付けています。定食類、半分の量の「小さい」シリーズ、13品目も入った五目そばなど、メニユーを見るとどれにしていいか迷ってしまいます。

安信屋は、住居表示で言うと大田区北嶺町。

東急池上線御嶽山駅が最寄り駅です。

同駅は両側も商店がありますが、蒲田方面側にわたります。

そして、線路沿いに店を構えています。

麺類、ご飯物、一品料理、スープ、セットメニュー、定食類などリーズナブルな価格で幅広く中華料理を提供しています。

御嶽山駅下車して線路沿い徒歩2分

東急池上線御嶽山駅を、蒲田方面改札側に下車。

線路沿い、つまり雪が谷大塚方面を歩くと2分弱で到着します。

安信屋

安信屋、というと、区内では有名な駅前の八百屋さんと同じ店名です。

安信屋

地元の方はご存知と思いますが、それぞれのオーナーがご兄弟。

安信屋の野菜は安くて美味しいですよ。

……という話はともかくとして、建物はRC構造の1階ですが、お店のジャンルは町中華です。

画像のプリントではなく、ちゃんと蝋細工のウインドウがあります。

蝋細工のウインドウ

前々回の萬福飯店御岳山店(大田区北嶺町)もそうでしたね。

萬福飯店御岳山店(大田区北嶺町)は、あっさりとした広東風を中心に、ピリッと辛い点心料理なども庶民価格で満喫できる町中華
萬福飯店御岳山店(大田区北嶺町)は、あっさりとした広東風を中心に、ピリッと辛い点心料理なども庶民価格で満喫できる町中華です。模範的なおいしさのタンメンと、具材のたくさい入ったトッピングタイプの五目そばをいただきました。

さらに駅前には、中華料理嘉宴御嶽山店(大田区北嶺町)もあります。

中華料理嘉宴御嶽山店(大田区北嶺町)は、メニューの豊富さとコスパの高さで、ランチ・宴会・テイクアウト等様々なニーズに応える
中華料理嘉宴御嶽山店(大田区北嶺町)は、メニューの豊富さとコスパの高さで、ランチ・宴会・テイクアウトなど様々なニーズに応える中華料理店です。週替わりメニューは4品、定食は15品、麺+半チャーハンセットは11品を提供しています。

御嶽山、町中華激戦区です。

町中華のテーブル

店内は、テーブル39席。

任意の席に着席すると、女性によって、うっすい麦茶の入ったコップが置かれます。

うっすい麦茶

オーダーを聞き取る女性が1人でした。

厨房は奥なので、何人いるかは確認できませんが、2人体制ではないでしょうか。

食卓調味料は、醤油、ラー油、胡椒、酢です。

食卓調味料

両脇を、エコ箸と洗浄液が。

コロナ対策はいいのですが、ここで洗浄液をチュッと出して、間違って隣の調味料にかからないのか、気になりました。

指洗浄は、出入口にひとつおけばいいのではないでしょうか。

いずれにしても、ごくありふれた町中華の粧いです。

まあ、これで赤いテーブルだったら完璧ですね。

五目ソバ(850円)

安信屋の五目ソバです。

安信屋の五目ソバ

塩味スープで、あんかけタイプではありません。

お店によっては表記が「五目そば」の場合と「五目ソバ」の場合がありますが、安信屋はカタカナです。

丼が大きいのも安信屋の特徴です。

麺は、中細縮れ麺です。

具材は、しいたけ、人参、キャベツ、たまねぎ、ピーマン、ねぎ、ベビーコーン、なると、かまぼこ、豚肉、焼豚、いか、えびの13目です。

気合入って作られています。

タンメン(650円)

安信屋のタンメンです。

安信屋のタンメン

ちょっと撮影に失敗して、影が入ってしまいました、すみません。

大きな丼はタンメンも同様です。

そして、スープが多めなのもいいですね。

タンメン

何度か書いていますが、タンメンはラーメンの仲間ではなく、野菜炒めスープに麺を入れたものなので、ラーメンよりも多めのスープであるべきなのです。

華栄のタンメンを『孤独のグルメSeason7』の第4話『群馬県甘楽郡下仁田町のタンメンと豚すき焼き』に刺激され啜りました
華栄のタンメンを、『孤独のグルメSeason7』の第4話『群馬県甘楽郡下仁田町のタンメンと豚すき焼き』に刺激され啜りました。タンメンは関東が発祥と言われています。華栄というのは、大田区東矢口にあるタンメンと春巻きの有名な店です。

それがまた、塩ラーメンとの違いにもなっています。

麺は縮れ中細麺です。

具材は、白菜、もやし、ニラ、きくらげ、豚肉、キャベツ、ネギ、ほうれん草などです。

これといった目玉具材はありませんが、無難に作っている感じです。

レンゲが、鍋焼きうどんに使うものではないでしょうか。

このへんは個性がありますね。

メニュー

町中華の外せない定義は、

メニューが豊富なこと

ということで、安信屋は多いですよー、すばらしい。

麺類

全般、相場より50円やすいと思います。

私もいただきましたが、タンメン650円は、よそでは700円とりますね。

ラーメン550円
ワンタンスープ550円
タンメン650円
ソースヤキソバ650円
冷しラーメン650円
ミソラーメン650円
安信メン750円
とくもりラーメン750円
もやしラーメン750円
とんこつラーメン750円
ワンタンメン800円
マーボーメン800円
カレーラーメン850円
五目ソバ850円
五目やわやきソバ850円
五目かたやきソバ850円
つけめん850円
ミソコーンバター850円
栄養メン(ミソ味トーフ入り)850円
冷し中華そば(夏季のみ)850円
チャーシューメン850円
カニ玉ソバ850円
五目安信メン950円
ジャージャーメン950円
エビソバ950円
タンタンメン950円
五目冷し中華そば (のみ)1000円
角煮ラーメン1000円

一品料理

麺類や定食に、もう一品付け足したいな。

アルコールのお供がほしいな、というときには欠かせません。

ギョーザ (6コ)550円
あげギョーザ (5コ)550円
水ギョーザ (4コ)550円
しゅうまい (5コ)550円
ザーサイ300円
もやしいため650円
野菜いため650円
はるまき (3本)700円
肉野菜いため800円
ニラレバーいため800円
なすみそいため800円
なすチリいため800円
マーボナス800円
マーボドーフ800円
スタミナ(ニンニクの芽) 800円
しょうがやき850円
やきにく850円
カキフライ(10コ)1000円
やきぶた1200円
カニ玉1200円
八宝菜1200円
スブタ1200円
鳥のから揚げ1200円
肉ダンゴ (12コ)1200円
エビチリソース1200円
エビドーフ1200円
ぶたのかくに1200円
モツ煮550円
生やさい550円
中華風とうふサラダ550円
あんにんドーフ450円
おでん(冬季のみ)450円

ご飯

町中華に中華丼があるのは当たり前。

カレーライスがあると、ちょっとうれしくなります。

そして、カツ丼があったらもう町中華としては及第点!

町中華とはなんだ(立東舎)は、どことなく懐かしい、大資本のチェーン店ではなく個人経営の大衆的中華料理屋さんについて論考
町中華とはなんだ(立東舎)は、どことなく懐かしい、大資本のチェーン店ではなく個人経営の大衆的中華料理屋さんについて論考しています。著者は、町中華探検隊、北尾トロ、下関マグロ、竜超。3人の町中華に関するエッセイを編纂しています。

『町中華とはなんだ』(立東舎)では、町中華のカツ丼にこだわっていましたね。

ライス250円
ミニカレーライス450円
ミニチャーハン(スープ付) 450円
たまごおかゆ550円
さけおかゆ650円
ザーサイおかゆ650円
チキンライス(スープ付)700円
カレーライス700円
あんしん丼750円
チャーハン(スープ付)750円
ハヤシライス750円
カツカレーライス850円
マーボ丼850円
カキフライカレーライス850円
オムライス(スープ付)850円
ザーサイチャーハン(スープ付)850円
カニ玉丼850円
中華丼850円
カツ丼 (おしんこ、スープ付)950円
五目チャーハン (スープ付)950円
ぶたのかくに丼(おしんこ付)1000円
サケチャーハン (スープ付)1000円
うま煮チャーハン (スープ付)1100円

スープ

ご飯物、とくれはスープも欲しいところですね。

玉子スープ550円
とん汁550円
五目スープ650円
コーンスープ650円

定食

ご飯もスープもおかずも一セットで……ということなら定食です。

町中華といえども、「〇〇定食」まで提供するお店は、そうそうありませんよ。

すばらしいことですね。

やきにく定食800円
しょうがやき定食800円
うまに定食800円
肉やさい定食800円
ハンバーグ定食800円
しゅうまい定食800円
ギョーザ定食800円
はるまき定食 (2本)800円
かきフライ定食850円
もつ煮定食850円
サーモンフライ定食 850円
あじフライ定食850円
なすチリ定食850円
カニ玉定食850円
スタミナ(ニンニクの芽)定食850円
マーボドーフ定食850円
スブタ定食1000円
肉ダンゴ定食(6コ)1000円
からあげ定食1000円
カツカレー定食(目玉焼2コ付)1000円
エビチリ定食1000円
とんかつ定食1000円

セットメニュー

麺とご飯もののセット、というのも町中華には外せませんね。

すべて900円だそうです。

  • チャーハンセット
  • ラーメン+ミニチャーハン

  • カレーセット
  • ラーメン+ミニカレー

  • ギョーザセット
  • ラーメン+ギョーザ5個

小さいシリーズ

もう少し食べたいな、でも1人前は多いかな、という人向けの『ハーフサイズ』です。

小さいシリーズです。(half size series)いかがですか?

半分なまビール(half beer)200円
半分らーめん(half ramen)300円
半分ぎょうざ(3pic gyoza)300円
半分たんめん(half salt ramen)450円
半分みそらーめん(half miso ramen)450円

これだけのメニューを征服するには、リピート何回必要かな。

でも、来る度に別のメニューを頼もうと思っても、気に入ったメニューにあたっちゃうと、次もそれにしてしまうというのは、『ゴハンスキー』(清野とおる著、扶桑社)にも描かれていましたね。

ゴハンスキー(清野とおる著、扶桑社)は、著者自身の食べ物や飲食店に関する、体験とこだわりを漫画化したB級グルメエッセイ
ゴハンスキー(清野とおる著、扶桑社)は、著者自身の食べ物や飲食店に関する、体験とこだわりを漫画化したB級グルメエッセイです。「トラウマ飯」「100円ローソンの干しほたるいか」など、大衆的で誰でも関心を持ってしまう身近な漫画です。

著者自身の食べ物や飲食店に関する、体験とこだわりを漫画化したB級グルメエッセイです。

御嶽山駅界隈は“町中華激戦区”

ここのところ、御嶽山シリーズになっていますが、御嶽山駅は東海道新幹線+湘南新宿ラインの線路の上を東急池上線が走っています。

駅のあたりは、いつも富士山が見えます。

富士山

もちろん、地域のスポットは御嶽神社です。

御嶽神社(大田区北嶺町)は標高3067mの霊峰“木曽のおんたけ山”関東第一分霊社として江戸時代から鎮座していた神社
御嶽神社といえば、東急池上線御嶽山駅から徒歩2分。駅前商店街にあるパワースポットとして地元ではおなじみです。御嶽山という駅名も、御嶽山神社から命名したもの。では、その「御嶽山」というのはどこからきているかといえば、長野県と岐阜県の県境に位置する「木曽の御嶽山」です。

そして、今回“町中華激戦区”であることもわかりました。

飲食店が多いという点では、東急多摩川線武蔵新田駅界隈もそうなのですが、町中華がこれでけ近隣に主柱しているのはめずらしい。

まだ、飲食店もご紹介したいところもあります。

これからもよろしくおねがいします。

以上、安信屋(大田区北嶺町)は、東急池上線御嶽山駅近くの町中華です。リーズナブルで豊富なメニューに出前も受け付けています。でした。

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