『甘藷生駒』(大田区馬込)の大学芋が魅せる乱切りと薄切り

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『甘藷生駒』(大田区馬込)の大学芋が魅せる乱切りと薄切り
甘藷生駒(かんしょいこま、東京都大田区北馬込2-27-11)の大学芋です。昭和5年創業ですから約90年という老舗です。大学芋といえば、さつまいもで気軽に作れる「おうちおやつ」としておなじみですが、その大学芋の専門店が甘藷生駒です。

都営浅草線の馬込駅近くにある『大学イモ専門店』としてお馴染みの『甘藷生駒』(かんしょいこま)。

甘藷生駒

正確には、さつま芋菓子専門店で、大学芋だけでなく、スイートポテトや、ふかし芋なども扱っています。

大学芋だけでなく、スイートポテトや、ふかし芋なども扱っています

お店の中は、カウンターの横の作業場がガラス張りで見える形になっています。

お客の注文があると、そこで詰めていました。

家族経営のお店であることがわかります。

大学芋は大、小、ミニがありますが、ミニでもおやつとして1人で食べるには十分な量が入っています。

1人で食べるには十分な量

大学芋の特徴は、乱切りと薄切りがあることです。

どちらか一方でも、混在でも詰めてくれます。

この日も、乱切りと薄切り、それぞれミニを1パックずつ買おうと思ったのですが、2種類まとめて1パックで500円というのでそれを購入しました。

ミニでもおやつ

乱切りというのは、大きさは揃えても不規則な切り方にすること。

乱切り

カレーの野菜なども乱切りします。

大根や人参、さつまいももその中に入りますが、細長い野菜を乱切りにする場合には、回しながら斜めに切るため、「回し切り」ともいわれています。

そのような切り方のメリットは、切り口が増えることで、火の通りがよくなることです。

『甘藷生駒』の乱切り大学芋は、外側がカリッとして中がやわらかい、そしてほんのり胡麻の香りがする理想的な作り方です。

薄切りというのは、文字通り薄く切ることです。

薄切り

これも火の通りが良くなります。

『甘藷生駒』の薄切り大学芋は、やや厚めのポテトチップに蜜がコーティングされているようです。

いずれにしても蜜はゆるめで、飴のようなかたまりになりません。

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さつまいもの食感がよく表現された、上品で美味しい大学芋だと思います。

ここも馬込の名物・名店なのです

これまで、馬込については何度かご紹介記事があります。

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しかも、おかわりまでしてしまったのです。

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四角いハンバーグというのが異色でした。

実にリーズナブルな価格で、おいしいハンバーグであると思います。

さらに、大田区の遺跡や庭園などを知るためには、どうしても寄っておきたい大田区立郷土博物館もあります。

そして、一般には、大田区の中では、田園調布、馬込、久が原の住民の所得が多いとも言われています。

まあ、それはピンからキリまであると思いますが、馬込文士村があることからして、文化的な雰囲気があるかもしれません。

その意味で、大学芋の似合う街と言えるのではないでしょうか。

ところで、大学芋の由来はご存知ですか。

「大学芋を愛する、大学芋愛協会」(https://nihon-daigakuimo-kyoukai.jimdo.com/)というサイトによると、全部で5つの説があるそうです。

1.東京神田界隈の学生が好んで食べていたため「大学芋」と呼ばれたという「神田説」
2.東京大学・赤門前の蒸し芋屋さん「三河屋」で好評だったからという「東大生食用説」
3.東京大学の学生が学費捻出のために中国から伝わったバースホンシューを売っていた「東大生販売説」
4.早稲田大学の近くにあった大学芋屋さんが早稲田生から好まれていた「早稲田生食用説」
5.子供を大学に入れるのと同じ位、手間がかかるためそう呼ばれたという「都市伝説」

そうです。いずれも学生絡みなのです。

書生さんの町、ということですね。

そして大学芋は、家庭で作れる「おうちおやつ」で、甘いから若い人に喜ばれる、ということかもしれません。

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ぴあ
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