文学・文芸・読み物

人間交差点(原作/矢島正雄、漫画/弘兼憲史、小学館)は、人生の様々な喜怒哀楽を描いた単話オムニバス形式の人間ドラマです

人間交差点(原作/矢島正雄、漫画/弘兼憲史、小学館)は、人生の様々な喜怒哀楽を描いた単話オムニバス形式の人間ドラマです。登場人物の心理描写や感情表現が非常に細かく、時代背景や社会問題を反映した話題も多く取り上げられました。
実用

新版 厳選紅茶手帖(世界文化社著)は、厳選シングルオリジン紅茶63種を紹介。至福の紅茶を味わうための7テーマを網羅しています

新版 厳選紅茶手帖(世界文化社著)は、厳選シングルオリジン紅茶63種を紹介。至福の紅茶を味わうための7テーマを網羅しています。紅茶の基礎知識やいれ方のコツ、世界の紅茶産地やブランドの紹介、おすすめの紅茶店やアフタヌーンティーの情報など、紅茶に関するさまざまな内容です。
自然科学・医学

僕は、死なない。(刀根健著、SBクリエイティブ)は、肺がんステージ4Bから奇跡的な生還を果たした323日間の壮絶な体験記です

僕は、死なない。(刀根健著、SBクリエイティブ)は、肺がんステージ4Bから奇跡的な生還を果たした323日間の壮絶な体験記です。原発以外に、脳や目を含む全身転移は1カ月の入院を経て奇跡的に回復。2017年7月末の診察でがんはほとんど消失していたそうです。
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文学・文芸・読み物

『魔術:マンガ版』は、年の若い魔術家のインド人、マティラム・ミスラ君を訪ねた「私」が魔術を教えてほしいと依頼する話

『魔術:マンガ版』は、年の若い魔術家のインド人、マティラム・ミスラ君を訪ねた「私」が魔術を教えてほしいと依頼する話です。誰でも造作なく使えるという魔術ですが、条件は「欲を捨てること」でした。原作/芥川龍之介、漫画/Midorikodan。
文学・文芸・読み物

罪の余白(つみのよはく)は娘を自殺に追いやったクラスメイトと復讐の炎を燃やす父親との攻防が描かれる芦沢央によるサスペンス

罪の余白(つみのよはく)は、娘をシに追いやったクラスメイトと復讐の炎を燃やす父親との攻防が描かれる芦沢央によるサスペンス小説です。第3回野性時代フロンティア文学賞受賞作。加筆・修正された上で単行本化され、2012年に角川書店から発売されました。
社会

ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活(國友公司著、彩図社)は、大阪西成の「あいりん地区」で実際に暮らした取材記録です。

ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活(國友公司著、彩図社)は、大阪西成の「あいりん地区」で実際に暮らした取材記録です。国立の筑波大学を7年かけて卒業した著者が、取材で同地を訪れ78日間生活しました。人生とはなんだろうと考えさせられます。
実用

「そ・わ・か」の法則(小林正観、サンマーク出版)は、そ=そうじ、わ=わらい、か=かんしゃという3つのキーワード実践で幸せに生きる

「そ・わ・か」の法則(小林正観、サンマーク出版)は、そ=そうじ、わ=わらい、か=かんしゃという3つのキーワード実践で幸せに生きることを啓蒙しています。2007年にサンマーク出版から上梓され、2011年に文庫化されました。
文学・文芸・読み物

『マンガで読む名作 地獄変・河童』(原作/芥川龍之介。漫画/地引かずや)は、原作者の心情を色濃く反映したとされる2編の漫画化(後)

『マンガで読む名作 地獄変・河童』(原作/芥川龍之介。漫画/地引かずや)は、原作者の心情を色濃く反映したとされる2編の漫画化です。今回は、日本社会を痛烈に批判し、作者の自サツの動機を考える上でも重要な作品と言われる『河童』をご紹介します。
文学・文芸・読み物

『マンガで読む名作 地獄変・河童』(原作/芥川龍之介。漫画/地引かずや)は、原作者の心情を色濃く反映したとされる2編の漫画化(前)

『マンガで読む名作 地獄変・河童』(原作/芥川龍之介。漫画/地引かずや)は、原作者の心情を色濃く反映したとされる2編の漫画化です。今回は、そのうち芸術至上主義を凄絶に描いた、芥川王朝物の代表作といわれる『地獄変』をご紹介します。
文学・文芸・読み物

『風立ちぬ』は、堀辰雄が自らの経験を中編小説にまとめたといわれる、結核を患った婚約者との切ない恋愛の思い出を描いた作品

『風立ちぬ』は、堀辰雄が自らの経験を中編小説にまとめたといわれる、結核を患った婚約者との切ない恋愛の思い出を描いた作品です。本作を「結婚学」の見地から分析・解説する、森川友義さんに理解を助けていただきながら見ていきたいと思います。
宗教

漫画で読む文学『蜘蛛の糸』(イラスト/だらく)は大泥棒のカンダタがお釈迦様の慈悲に応えられる利他の精神を持たなかった話

漫画で読む文学『蜘蛛の糸』(原作/芥川龍之介、イラスト/だらく)は、地獄に落ちた大泥棒のカンダタが、お釈迦様の慈悲で仏国土に引き上げられる機会を得ながら、利他の精神を持たなかったばかりにそれが実現しなかった仏教的寓話です。
事件・事故

代理ミュンヒハウゼン症候群による我が子サツ害事件(2008年)を漫画化したのは『実録!女たちの猟奇事件簿』(ストーリーな女たち)

代理ミュンヒハウゼン症候群による我が子サツ害事件(2008年)を漫画化したのは『実録!女たちの猟奇事件簿』(ストーリーな女たち)です。母親が5人の女児を産み、そのうち3人をシに至らしめ、1人をコロしかけた事件の背景に「褒めて育てる」危うさを感じさせます。
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